【まとめ】「調和性」は対立を避ける資質【SF資質】

「調和性」さん
まぁまぁみなさん、いったん落ち着いて。話し合いましょう。

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

「応用情報技術者」の試験勉強を終わってブログを再開したものの、4,000文字級の記事ばっかり書いて更新頻度が低い僕です。

ストレングスファインダーの話を整理して書くのが楽しすぎるのよ。34資質の関係性を絡めてまとめるのが楽しすぎるのよ。というわけで第2回は「調和性」です。

それでは!

ストレングス・ファインダーとは?

「クリフトンストレングス」が正式名称になったそうですが、やはりどうしても旧名の「ストレングスファインダー」「ストレングス・ファインダー」が知名度が高まりすぎているので、「ストレングスファインダー」(以下、SF)と呼びますね。

SFとは、GALLUPという会社が提供している強み分析ツールで、いくつかの質問に答えることにより、34の資質のうち、自分がどの資質を持っているかを教えてくれる自己診断ツールです。

自分のSF資質を知る方法
  • GALLUP社の公式サイト:https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/home.aspx
  • 34資質のうちのTOP5を知る
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僕の第2位の資質「調和性」

SFについての記事はいくつか書いているのですが、改めて1つの資質について深掘りをした記事がないな…と思ったのです。

クリフトン・ストレングスを受けるべき理由とは?【資質公開】

2020.07.10

テーマとなる資質について、以下の5点に基づいてまとめていきます。(見出しは5つではない)

SF資質の深堀り項目
  • その資質が、どういう性質のものなのか
  • その資質が、どのような時に役立つのか
  • その資質で、どのような時に困るのか
  • その資質を持つ人は、どの資質を持つ人と味方につければいいか
  • その資質を持つ人とは、どのように接するべきか

「調和性」とはどのような資質か?

ということで手始めに、僕の2位の資質である「調和性」について掘り下げてみます。

「調和性」は、”人間関係構築力”の資質であり、英語の Harmony の訳です。

「調和性」は、対立を避ける資質

「調和性」は、対立を避ける資質です。自分が誰かと対立するのも避けたいし、誰かが誰かと対立するのも避けたいと思っています。

目の前で争いが起きているのを見ると、なんとかしなければならない気持ちになります。どうしようもなく争いが避けれなかった場合、悲しい気持ちになったり、落ち込んだり、ストレスに感じます。

「調和性」は、合意点を探ります。自分の意見の押し付け合いなど時間のムダだと思っています。「どちらも正しいのだから、建設的に話し合いをすればいいのに」と常に思っています。そのため、「調和性」は、第3の案を考えようとする傾向がある気がしています。

「調和性」さん
あなたの意見はAですね。あなたの意見はBですね。AとBは、実は同じ目的のための手段ですね。それぞれの良いところを抽出して、第3の案を考えてみませんか?

意見が偏ってしまうときに思い出したい3つの考え方

2020.05.12

「調和性」は、争いを避けるためなら妥協を取る

僕は親から「物欲がないのね」と言われることがしばしばありました。本質的に物欲が低いのも要因にありますが、「多くのものを要求することが親を困らせることに繋がるのではないか?」という「調和性」起因の価値観が、僕にわがままを言わせなかったのかもしれません。波風が立つかもしれない原因はできるだけ排除したかったのだと思います。

あと、「まぁ」が口癖です。これは、強い言葉を柔らかくしたり、違う意見を許容・受容しようとする枕詞であり、妥協を促進する口癖でもあります。

意見が分かれて対立になるのがイヤなので、いくつか出た意見に対して「どれもいいね」「全部いいね」みたいなことを悪気なく言っちゃうこともあります。争いが起きずに無事に着地することが最も優先されるので、ややこしいことを言って争いになるくらいなら自分の意見を主張することの優先順位は下げてもよいと思ってしまうんですよね。

これは思考停止・選択放棄になりかねないので、良くないなと気付いたので自戒として記事にしています。。。

【禁句】「なんでも / どっちでもいいよ」は選択放棄【自戒】

2021.01.02

「調和性」が高い人は相対的に「戦略性」や「指令性」が低い傾向があると思っています。

「戦略性」は、ゴールが決まるとそこに到達するためのあらゆる手段を列挙・提案・検討します。ゴールに辿り着くための手段や意見を採用し、ゴールに向かわない手段や意見は切り捨てます。「戦略性」にとって、その意見が目的に向かっていないことは明らかで、それが無意味としか思えないからです。

「指令性」はある意味で「調和性」と真逆の資質と言えます。「指令性」は、対立を恐れません。言うべきことは言います。課題解決のためには時に争いは必要であると信じています。

これらに対して「調和性」は、「ゴールに対して無駄かどうか」ではなく「この場にいる全員が納得するかどうか」を重視するので、「戦略性」は低くなる傾向があります。また「争ってでも課題解決のために議論する」よりも「まずは議論を丸く収める」ことを重視するので、「指令性」も低くなる傾向があります。

たぶんね。

「調和性」は、調停や調整が得意

「調和性」は、調停や調整が得意です。なぜなら、全員が納得しうる合意点を自然と探っていけるからです。「調和性」が”人間関係構築力”の資質というのはかなり納得感があります。議論の間を取り持ってくれる「調和性」は、いつの間にか周囲からの安心感の拠り所となっているかもしれません。

一方で「調和性」は、軋轢を生まず、かつ問題を解決するための技術を磨く必要があります。なぜなら「調和性」は、問題解決よりも対立が起きないことの方が優先順位が高いからです。工夫をしないと、ただ現状維持の一手を採ってしまいます。

例えば、第三者の意見を集めてくることです。会話に参加している人間の数が増えれば、意見の最大公約数を見つけやすくなるかもしれません。

例えば、ロジックだけではなくメンバーに現実を見せるのもいいかもしれません。机上の空論では話し合いが着地しないことがあります。実績データを参照したり、実際に現地に足を運んでみる・目で見てみるということによって、全員が納得のいく結論に辿り着けるかもしれません。

 

「調和性」は、自己主張が苦手

「調和性」は、自己主張が苦手です。

「調和性」は、アクセルかブレーキかで喩えると完全にブレーキの資質です。「調和性」は、他の人が議論している場では、多くの場合沈黙します。自分が意見をすることが、議論の収束を妨げることを感じ取ってしまうからです。

「調和性」さん
私の意見は二の次でいいのです。火に油を注ぐようなマネはしたくありません。それよりも私は、みんなが納得して着地できるためにどうすればいいかを考えています。

しかしこれでは、いつまでも自分の意見を言えず、自己犠牲や没個性になりかねません。また人同士の争いが絶えない場所は、「調和性」にとって強いストレスになります。この問題に対してどう対処していくのが良いでしょうか。

僕は「課題の分離」を意識することで、なんとか「調和性」と折り合いをつけているつもりです。

チャイフ
これを言ったら議論がややこしくなるかもしれないが、言った方が全体としては良い方向に進むはず…。そして何より、相手に”反応”するのではなく、自分で”選択”してそう行動するのだ。

「課題の分離」を実践するための3つのポイント

2020.05.31

あるいは、「ある程度自分の意見を言っても対立は起きない」と思えるだけの環境・関係性があれば、気兼ねなく自己主張ができるかもしれません。自分にとって心理的安全性の高い環境を探しましょう

「調和性」は、どの資質を持つ人と味方につければいいか

「調和性」を上位に持っている人はまず、「指令性」を持っている人を味方につけるのが良いです。

「指令性」「戦略性」の特徴は、先ほど述べた通りです。「調和性」が対立を避けるばっかりに課題解決から離れてしまいそうになっても、「指令性」が天性のリーダーシップによって牽引し、「戦略性」が確実にゴールに向かえる手段を選んでくれます。

また、「活発性」も「調和性」を助けてくれます。「活発性」は行動・実践に繋げてくれる資質です。行動し、実践し、結果が出て、実績が残るから、「何がわからないか」がわかる。それこそが成長につながるし、ものごとを推進させ、また次の行動ができる。行動こそが最善だと「活発性」は信じています。

「調和性」さん
全員の意見の共通点が見つからない…ここはいったん保留にしてまた相談の場を設けましょうか…?
「活発性」くん
時間をかけて納得のいく結論を模索するのもいいが、1つずつ実験していけば、どれがよさそうか見えてくるんじゃないか!?まずは何か試してみよう。あと、それはいつ始めようか?
「戦略性」さん
今回のそもそもの目的はこれですよね。ならば、最も効果的なのはこのアイディアです。このアイディアをもとにして、この場合はこう、この場合はこうすればどうでしょう。役割分担はこんな形でどうでしょうか。
「指令性」くん
そうだな、議論を続けていてもおそらくラチがあかない。「戦略性」さんがまとめてくれた方針で推進させてみよう。まずは俺がリーダーを担当しよう。

「調和性」を持つ人とどのように接するべきか

「調和性」を持つ人を軋轢や論争の場面に置かないようにした方がいいです。調整・調停の行動に出てしまい、その人自身の意見を引き出すことはできません。「調和性」を持つ人がいる場では特に、感情的な言い争いではなく、現実的で建設的な議論になるように心がけましょう。

一方で、意見が対立して着地しないときに、「調和性」を持つ人を投入すると、意見を収束する方向に先導してくれるでしょう。「まずはこの場を収めたい」というときには、その人はその才能をいかんなく発揮してくれるはずです。

「調和性」は少しでしゃばるくらいがちょうどいい

いかがでしたでしょうか。

「調和性」を2位に持つ僕の感覚では、 「調和性」は少しでしゃばるくらいがちょうどいいです。「調和性」を上位に持つ人は、自分ではでしゃばっているつもりでも、他の人からすればまだまだ遠慮しているように映ります。「調和性」は、自動発動系の特殊能力で、自分が思っているよりも強くブレーキをかけてきます。「こんなに踏んでもいいのか!?」と不安になるくらいアクセルを踏む練習をしてみた方がいいです。

おそるおそる無茶やわがままを言ったとしても、上位の「調和性」が争いには発展させません。安心して大丈夫です。口調、言い回し、雰囲気や過去の行動がどうしても勝手に調和的になりますから。

空気を読んで周りに合わせるだけでなく、少しでしゃばるくらいを意識して生活してみると、きっといいことが起こりますよ。

それでは。

(僕が上位資質に持っているものについて、他にもまとめているので、ぜひチェックしてみてください!)

【まとめ】「分析思考」は根拠を求める資質【SF資質】

2021.10.16

【まとめ】「公平性」は一貫性を求める資質【SF資質】

2021.11.04

チャイフ

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