人は「必要だから」では動かない【頭ではわかっているのに】

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

最近、実の兄にご指摘を受けたことから1つの真理にたどり着きました。

悟りに似た感覚を得たチャイフ
人は「必要だから」では動かないんだな…(気づき)

それでは!

第1幕:アンテナ(情報感度)をあげましょうって話

兄と話をしていて、自分の至らなさが浮き彫りになった

僕は実の兄がおるのですが、zoomをつないで雑談をしておりました。

雑談というか、話の流れとしては、僕が「税に興味がない系サラリーマン」だったので、最近「税に興味がない系サラリーマン」から「税に興味がある系サラリーマン」にメガシンカを遂げた兄に確定申告について相談していました。

その過程で、僕がいかに世間知らずでかついかに情報をキャッチできる態勢になっていないか、ということが浮き彫りになってきました。

_(:3 」∠ )_ 

アンテナ(情報感度)がよわよわになっていることについてご指摘をいただきました

会話の流れ(脚色あり)

兄「本のレビューを見るとか、ネットで評判を聞くなどして、衝動買いはやめた方がいいぞ」

僕「レビュー見ないなぁ。本はわりとオススメされたものしか買わないから、衝動買いはしないかも」

兄「ならいいけど」

僕「でもレビューは見るようにするわ」

兄「てか、オススメされた本を買うにしても、そのオススメされた本が自分に合ってそうかどうか、ってのは何をもって判断してるんや?

僕「ぐぬぬ(判断軸ない)」

兄「そういうのも含めて、普段から情報収集はしておいた方がいいんでねぇか?」

僕「ぐぬぬ(その通り)」

あと、「確定申告の期限が4月15日まで延長された」というのを知らなかったことを告げると、「ニュースを見た方がいいぞ」とご指摘をいただきました。

インプットが必要であることは「頭ではわかっていた」

「わかってはいるけど実践できていないこと」を明確に指摘されたことで、僕自身も「わかってはいるんだよ」と少し意地になってしまいました。

頭では理解だけはできているということを主張して100%負けを認めたくなかったんだと思いますが、コレむしろ反省すべきですよね。笑

まぁそんな感じで素直にご指摘を受け取れなかったのですが、寝て起きたら考えがスッキリして「その通りだな」と思えたので、心機一転、行動を変えてみました。

順番や論理関係、因果関係はまとめていませんが、項目としてはこんなことを意識し始めています。

行動を変えてみた項目
  • スキマ時間に本を読む
  • そうでなくとも本を読む
  • ニュースを流すようにする
  • 朝の時間をがっつり確保する
  • 1つの情報収集、勉強にフォーカスしつつ、視野を広く持つことを意識する
    • 複数の本を並行で読み進めるなど
  • ブログなどのアウトプットは、生のもの(新鮮なもの)を自分への整理として書く

この感覚は忘れないようにしたいなと思っています。

第2幕:「頭でわかっているのにできない」の正体

「頭でわかっているのにできない」とは?

ここで「教訓として、行動を変えるきっかけとできた」ので、ひと段落はするのですが、まだ話は終わっていません。

まだ内省できる要素がありました。

まだ疑問に残る点がありました。

僕は兄との問答の中で、このように述べていました。

意地を張るチャイフ
頭でわかっているけど、行動できていないんだよ

「頭でわかっているけど、行動できていない」らしいです。

つまりどういうことだってばよ?

人は「必要だから」では動かないらしい

「頭でわかっているけど、行動できていない」とは?の答えらしきものは僕の中ですでに発見されました。

それは、人は「必要だから」では動かない、ということです。

2021年が始まり、2020年の振り返りもしていく中で、1つの事実が浮き彫りになってきました。

2020年、様々な実験を通してアウトプットはしてきたが、インプットをほぼできていない、ということでした。

そこで、インプットをテーマに掲げて意識を入れ替えたつもりでした。

しかし、テーマを掲げたところで、行動はほぼ変わらなかったのです。

なぜでしょうか?

それは、僕が「それが必要だから」という理由でテーマを設定していたからです。

僕は「すごい」と言われたい、で動く

では逆に、人は何を理由にして動くのでしょうか?

第1幕で述べた通り、僕は心機一転行動を変えました。

まだ数日ではありますが、読書などこれまでテーマに掲げていただけで行動できていなかったアクションを、継続できています。

これは大きな変化です。

では、何をもって僕はアクションを変えられたのでしょうか?

その理由となる心理的な変化とは何だったのでしょうか?

そこでたどり着いた答えとは、こういうものでした。

僕が動くときの動機、最もモチベーションになりうる要素
  • 人にびっくりされたい
  • 人に「すごい」と言われたい
  • 人に一泡吹かせたい
  • 「やらないそぶりを見せておいて『やる』」をやりたい

すごいですね、100%エゴで動いています

しかし、あえて言語化するとインパクトが大きく感じるかもしれませんが、僕はこれを恥ずかしいとは思いません。

なぜなら、根源的に人は100%エゴで動いているものであり、100%エゴで動くべきだと思っているからです。

自分の人生が一番重要なのだから、自分の人生に最も寄与する「自分」=エゴが機動力になることはむしろ健全と言える、と考えています。

「自分が”なに”で動くのか」という知識は絶大なパワーを発揮する

とは言ったものの、この言語化の表現は人によると思います。

「創作意欲」が第一感情の人もいるかもしれません。

「面白そう」が第一感情の人もいるかもしれません。

「人のため」が第一感情の人もいるかもしれません。

「整えたい」が第一感情の人もいるかもしれません。

ここで重要なことは、「自分が何で動くのか」を知識として知っておくことです。

「自分の動かし方」と表現してもいいかもしれません。

例えば僕の場合だと、新しいアクションをしようと思ったときには、

  • 「何をすべきか」

ではなく、

  • 何をやれば人に「すごい」と言われるかをイメージする

方が、よほどパワフルにアクションを起こせる、ということに気付きました。。

過去を振り返ってもそうでした。

フローティングタンク寝台列車バンジージャンプスキューバダイビングなど、自分で言うのもアレですがかなりレアな体験をいくつかしてきました。

理由はいくつかありますが、一番大きな要素は「後日その体験を誰かに話して、すごいと言われること」でした。

それが前提にあったのです。

それでいいのです。

それが健全なのです。

今後は、この感覚を自分の武器にして、忘れそうになったらつど思い出すことを意識していきます。

あなたは”なに”で動きますか?

いかがでしたでしょうか。

人はロボットではありません。

人には感情があります。

いくら「必要なこと」だとしても、感情がブロックすれば行動には至りません。

これは健全な状態です。

そしてこの感情は、抑制したりコントロールしたりする類のものではありません。

感情というものは、理解してうまく付き合っていく類のものです。

抑制したりコントロールしたりして「必要なこと」のみに縛られるのは不健全な状態です。

僕たち人間は、情動を原理として動いていいのです。

では、改めて問います。

「あなたは”なに”で動きますか?」

それでは。

チャイフ

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