こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
スキューバダイビング、やったことありますか?
スキューバダイビング、ハードル高くないですか?
- なんか知らんけど大変そう
- ダイビングってライセンスいるのでは?
- 海なし県なのでできません
- 溺れるのコワイ
そんなことありません!
ということを伝えるために、ダイビングは楽しいぞ!って話と、ダイビングは意外と簡単にできるぞ!ってことを書きます。
それでは!
Contents
シュノーケリングとダイビングの違い
以下、スキューバダイビングのことを「ダイビング」と呼んでしまいます。
ダイビングと似たアクティビティにシュノーケリングがあると思います。
ダイビングの装備は「シュノーケリングの装備に空気の入ったタンク+その他を追加」したものになります。
- シュノーケルマスク
- フィン
- シュノーケルマスク
- フィン
- タンク←new!!
- レギュレーター←new!!
- BCD←new!!
- ウェイト←new!!
だいたいあってると思います。あとは、手が冷えないためのグローブとかでしょうか。🤔
僕はライセンスを持っていない初心者なので上級者からのツッコミは入ると思いますが、ここで言いたいのは、シュノーケリングの装備をベースとして、長時間海中で呼吸するための装備が追加されているのがダイビングの装備であるということです。
より万全なフル装備はこちらの記事とかを見ればいいと思います。
ダイビングは楽しい
シュノーケリングと比較した、ダイビングの唯一にして最大の利点は、「深く潜れる」ということです。
深く潜れるということは、たくさんの海の生き物を至近距離で見ることができます。
僕はソロで水族館に行くくらいには海の生き物が好きなので、魚と戯れるのはめちゃくちゃ楽しいです。
↑魚と戯れるチャイフ
水中カメラを持っていけば、自由に撮影することもできます。
ダイビングは簡単にできる
僕もそう思っていました。ただ、声を大にして伝えたいです。
ダイビングは簡単にできます。
その理由を、様々な観点から挙げていきます。
ネットで検索すれば意外と近くにある
そんなことはありません。日本はご存知の通り海に囲まれているので、少し探せばダイビングスポットは意外と近くにあります。
関東であれば東京・神奈川、東海なら静岡、関西なら和歌山、中国なら山口、四国なら高知、九州なら鹿児島、沖縄は言わずもがな。
↓アソビューで「和歌山」「体験ダイビング」で検索
https://www.asoview.com/leisure/act1010/location/prf300000/
あ、北海道でも「北海道 体験ダイビング」で検索したらヒットしますね。
https://activityjapan.com/search/scuba-beginner/hokkaido/
大阪などの内陸部でも検索すればヒットしますが、「プールで練習」というのが多いみたいですね。
個人的には、1回目だとしても海に潜ってほしいです。
「水が怖い」というパターンだとしても、プールで練習したとしても結局海に潜る恐怖心は完全には消えません。
プールで練習するのは時間のムダ、とまではいいませんが、1回目から海に潜ってしまうのがおすすめです。
体験ダイビングならライセンスが不要
実は「体験ダイビング」というものがあります。
この「体験ダイビング」では、有資格者のインストラクターに引率してもらって、ライセンスを持っていない人でもダイビングを体験することができます。
ダイビングをするにあたって必要な技術や知識は、当日に説明してもらっただけで十分できますし、インストラクターがうまいことしてくれるので、特に心配ありません。また、ショップにもよりますが、少し練習してからエントリー(入水)するので、それも心配ありません。
この「体験ダイビング」で潜れる深度は10mまで、と決まっているそうですが、全くダイビングをやったことのない立場からすると、10mも潜れたら十分楽しめます。
もしあなたがこう思っているなら、検索して空いていれば、もう今週末にでも実行できるかもしれませんよ(’ω’)フフフ…。
持ち物は水着とタオルのみ
そんなことはありません。体験ダイビングで参加者が持参する持ち物は基本的に水着とタオルだけです。
- 水着
- タオル
- コンタクトレンズ(目が悪い方)
のみです。
体験ダイビングを申し込むショップによっては、着替える場所とかの関係で、サンダルがあった方が便利な場合もあるかもしれません。
ウェットスーツ、マスク、シューズその他専用の機材は全てショップが用意してくれます。
例外的に、冬場は「ドライスーツ」という、着衣のまま着る、浸水してこないスーツもあります。
その場合は、持ち物は水着ではなく防寒用のフリースなどになります。
いずれにせよ、体験ダイビングにおいてはダイビング専用の機材などを用意する必要はない、ということですね。
(※持ち物はショップによって多少の違いがあるので、チェックをお願いしますね)
費用は10,000円〜15,000円程度
体験ダイビングの費用は交通費抜きで、10,000円〜15,000円程度です。
「ダイビングはとても専門性と希少性が高そうなアクティビティ」という認識だったので、僕は「意外と安いな」と感じました。
- 場所
- ダイブの回数
- シーズン(長期休暇やハイシーズンは高い)
「場所」「ダイブの回数」「時期」などによって金額は上下しますが、およそ10,000円くらいと思っていただいて差し支えありません。
ダイビングの大変なところ
逆に、ダイビングの大変なところも挙げておきます。
ダイビングをするだけでほぼ1日使う
これも場所やショップによってまちまちですが、ダイビングはわりと時間を使います。
- 10:00 駅に集合
- 10:30 駅から浜辺まで送迎
- 10:45 説明
- 11:30 着替え、機材の装備
- 12:00 ダイブ
- 12:30 終了、着替え
- 13:30 休憩→支払い、終了
- 14:30 駅に到着
例えば、海から駅が遠くて駅から送迎してくれるパターンです。そもそもこの「駅」まで出てくるのに時間がかかることも少なくないと思いますので、自分の家からの往復を考えると、ほぼ1日が潰れる感じになります。
海の中にいるのは20分〜30分程度ですが、ダイビングに必要な基礎知識・技術の説明、ウェットスーツの着方の説明、機材の説明、練習などなど、様々な行程が必要ですので、このようなスケジュールになります。
また、ダイビングは水泳と同じように全身を使うスポーツですので、終了後はけっこう疲れます。
なので、あまり1日に予定を詰めすぎず、「今日はダイビングをする日」と決めて、終わったあとはゆっくり過ごすのがおすすめです。
最初だけちょっと怖い
最初だけちょっと怖いです。ゆうて水の中なので。
ただ、インストラクターの説明をしっかり聞いて守れば、全く問題ありません。レギュレーターさえ口から外さなければ、空気中と同様に呼吸ができるので、何も怖くないです。
また、水中では水圧が高くなってくるので、鼓膜が外側から圧迫されて痛くなってしまいます。そのため、1,2m潜るたびに「耳抜き」をして圧力を体内外の保ちます。
↑耳抜きしつつ潜水していき、必死にロープに掴まっているチャイフ
個人的にはこれがちょっと大変で、うまくできないとパニックになる原因になったりしますが、時間制限があるわけではないので、落ち着いてゆっくりやればOKです。
終わったあと12時間〜18時間以内は飛行機に乗ってはいけない
ダイビングの後は、「減圧症」になってしまうリスクがあるため、12時間〜18時間以内は飛行機に乗ってはいけません。
「減圧症」:
体内に残っている窒素は、飛行機に乗り高度が上がり気圧が低くなると膨らみ、膨らんだ窒素の気泡が体に悪さをする状態
「減圧症」になる流れ:
・水圧下で呼吸すると、窒素が体内に吸収される
・ダイビング中に体内に吸収された窒素は、時間が経てば自然に体外へ出て行きますが、スキューバダイビング直後はまだ体内に残っている状態
・その状態で飛行機に乗ると「減圧症」になってしまうリスクが高い
ダイビング後に飛行機に乗るまでに、1ダイブなら最低12時間、2ダイブなら最低18時間は空けることが推奨されています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ダイビング・スキューバダイビングの直後に飛行機に乗るのは禁止!その理由とは?
ダイビングは意外と簡単にできるぞ!
いかがでしたでしょうか。
今回は技術的な話はしませんでしたが、それは「体験ダイビング」のインストラクターがちゃんと教えてくれます。
- 場所
- 予約の複雑さ
- 当日の流れ
- 持ち物
- 価格帯
結局はこの辺りの情報がわからず、わからない状態で「なんか難しそう」と思っている状態の人が多いと思います。
ダイビングは意外と簡単にできるということが伝われば幸いです。
ご興味がある方はぜひ!
それでは。
(「体験談」の文脈で関連記事を置いておきますので、チェックしてみてください。)
チャイフ