こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
2018年10月。
茨城県にある竜神バンジーを跳んできました。
どんな感じだったかを記しておこうと思います。
それでは!
Contents
竜神バンジーとは?
竜神バンジーとは、『BUNGY JAPAN』という団体が運営しているバンジージャンプの1つで、日本一の高さである215mの岐阜バンジーの次、つまり日本で2番目に高いブリッジバンジーです。
- 住所:〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町2133-6
- 料金:17,000円 / 1人
- 同日2回目は8,000円
- 2回目以降は11,000円(認定書+身分証明書)
- 高さ:100m
- 年齢制限:15歳以上
- 体重制限:40kg〜105kg
- 定休日:木曜、金曜
- 営業時間:9:00〜17:00(16:30最終受付)
- ※ほぼ予約で埋まるので、事前予約をした方がいいです
- ホームページ:http://www.bungyjapan.com/ryujin
東京→上野→水戸→竜神大吊橋に移動する
僕が行ったときは、東京→上野→水戸まで電車で移動。常磐線です。80分くらいです。
水戸駅でレンタカーを借りて、竜神大吊橋まで車で移動。70分くらいです。
準備
他の挑戦者の様子を見て、イメージトレーニングをする
予約していた時間まではしばらくあったので、跳んでいく人々を眺めて綿密にイメージトレーニングを行う。今から振り返っても、このバンジージャンプを跳ぶイメージトレーニングの時間を確保できていたのが、覚悟をキメる上でめちゃめちゃ重要だったなと思います。
矢印で指しているのが跳ぶところ、後述の『待合室』です。(高すぎてビビる)
参加同意書にサインをする
予約をしていたので予約名を伝え、安全具をつける前に(つけた後だったかな?)参加同意書にサインをします。
これだけでも、今から自分が何をやろうとしているのかを客観的に再認識することができるので、かなり覚悟がキマる感じがありました。あと、表現や喩えがユーモアに富んでて面白かったです。
(安全具をつけてとりあえず記念撮影。一番右が僕です。)
『待合室』まで移動する
ほぼ拘束具のような安全具を装着した状態で『待合室』(勝手に呼んでる)まで移動します。
待合室というのは、竜神大吊橋の主桁(歩くところの下の、支えになってる部分)に造られた、準備をする空間です。
(こういう感じの空間です。ちなみにこれは跳んで帰ってきた後です)
サクサク跳んでいく他のお客さんたち
『待合室』まで来たところで、自分たちの前にまだ4、5人いたので、彼らが跳んでいくのを間近でみることができます。最後のイメージトレーニングです。
ロープなどの器具を装着したら、スタッフの「3,2,1」のカウントダウンに合わせて跳んでいくのですが、驚くことに、みんなサクサク跳んでいきます。それどころか後ろ向きに跳ぶ人もいました。アレは多分2回目です。
バンジージャンプといえば、芸人さんやタレントさんがテレビで跳ぶイメージです。だいたい1回では跳ばずに、直前で怖気づいて「ちょっと待って!!www」みたいな感じで3テイクくらいするイメージなんですね。
もちろん撮れ高の問題だとは思うんですが、実際のバンジージャンプを目の前にして想像以上に誰も躊躇しないので、「あっ、そういう感じね」となって、またしても覚悟がキマりました。
ジャンプ
いよいよ、跳びます
いよいよ自分たちの順番がやってきました。
3人で行ったのですが、じゃんけんで順番を決めました。僕は2番目でした。1番目は避けたかったのでOKです。(?)
↓引きつった笑顔
↓跳びます…!!
↓これは身内にスマホで撮影してもらったもの
↓これはスタッフの方が撮影してくれたのを購入したもの
スタッフの方から
- 上方ではなく、できるだけ前方に向かって飛ぶこと
- できるだけ遠くに跳ぶこと
というアドバイスを聞いていたので、自分としては思い切って跳んだつもりなのですが、写真を見たらめちゃめちゃ腰引けてて笑いました。
↓これは1バウンドして一番高い位置に来たときの謎のポーズ
加速度がヤバい
僕の率直な感想は、「これ(速度)は死ねる」ということです。
とても景色が綺麗なのですが、そんなことを感じる余裕は1ミリもなかったですね。「死ぬかと思った」というセリフは本当に「死ぬかと思った」ときに使うんだなと思いました。(?)
参加した3人で、帰りの車の中で感想を語り合ったのですが、3人の共通の感想としては、
- Q. 初めてバンジージャンプを跳んだ感想はどうでしたか?
- A. 加速度がヤバい
ということでした。
普通に生活してて、3m以上も自由落下することすらないと思うのですが、100mも(ロープの弾性力がかかり始めるのは50mくらいかな?)自由落下すると、想像を絶する加速度と到達速度に理解が追いつかなかったです。
跳ぶ瞬間の光景と、その直後に凄まじい加速度で加速していく感覚は今でも忘れられません。
「もう一度行きたいですか?」「いいえ」
『BUNGY JAPAN』が提供しているバンジージャンプの料金に関して、
- 2回目以降は11,000円(認定書+身分証明書)
というのがあったので、2回目は値段が安くなるらしいんですよね。
この制度があるということは、「2回以上行く人がいる」ということになります。
そこで、僕たち3人の帰りの車での話題として、「もう一度行きたいかどうか」というものがありました。3人の回答としては、
- Q. もう一度行きたいと思いますか?
- A. 行きたくない
ということで意見が一致しました。ただ、僕たち3人のうちの1人は、「もし知り合いに行きたい人がいて誘われた場合は行く」という感じでした。
僕はそれでも行きたくない、というか跳びたくないですね。
それほどまでに怖かったです。
本当に死ぬかと思いました。
もう、何も怖くない
いかがでしたでしょうか。
バンジージャンプの効用、というほどのものではないですが、比喩ではなくちょっとした臨死体験をしたことによって、日常のあらゆる出来事がある意味怖くなくなります。
「バンジージャンプを跳ぶことに比べたら怖くない」っていうのは自分に対するハッタリとしてもわりとマジで使えます。ちょっとメンタル強くなる感じです。
先ほど「2回目は行きたくない」と言いましたが、珍体験としてのレベルはかなり高いと思うので、まだ体験したことない人にはぜひ行ってみてほしいです。
日本の人口は約1億2000万人ですが、バンジージャンプを跳んだことがある人って何人くらいいるのでしょうか…?その0.1%か1%かわかりませんが、それくらいの希少な体験をしたというだけでなんだか、”””つよい”””気がしますよね。
それでは。
(「体験談」の文脈で関連記事を置いておきますので、チェックしてみてください。)
チャイフ