「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」という考え方

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

僕は平日週5で勤務するサラリーマンをやっております。タスクは常に何かしらがあり、始業時にタスクが溜まっていると少し憂鬱な気分になりますし、タスクが少ない状態だと心が穏やかになりますね。

ある日仕事をしているときに、溜まり始めているタスクを見ながらふと「明日の自分のために今日頑張るぞい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"」と思いました。

ただ、この「明日の自分のために今日頑張る」って、プライベートでも使われて然るべき考え方だな、と思いました。

ということで今回は、そんな話をします。

それでは!

「明日の自分のために今日頑張ろう」は、プライベートにも適用できそう

先述の通り、ある日仕事中に「明日の自分のために今日頑張る(タスクを薙ぎ倒す)ぞい」と思えたんですね。一方で、その日帰宅した後、夜更かしをしてしまいました。結果として、翌日早く起きることもできず、1日を通してパフォーマンスが低かったように思えます。

仕事では「明日の自分のため」になる行動(タスクをいっぱい進める)をできたのに、プライベートでは「明日の自分のため」にはならない行動(夜更かし)をしてしまったのです。

この「明日の自分のために今日頑張る」という発想は、仕事には適用できて、プライベートには適用できないのでしょうか?いえ、そんなことはありません。どちらでも使えるはずです。

ただプライベートでのタスクは仕事ほどのプレッシャーがないため、そう思える確率が低いかもしれません。

「頑張る」=「無理をする」ではない

ここで、「頑張る」という表現について誤解が生じる気がするので、補足しておきます。これは「無理をする」という意味ではありません。「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」イメージです。

貢献したい大切な人のためにしてあげられることは、身を粉にして働くことだけではないはずです。「明日の自分のためにできること」も同じなのです。

「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」の具体例

では、プライベートの中で「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」とは、具体的にどんなことが挙げられるでしょうか。

明日の自分が喜んでくれること。明日の自分のためにできること。やっていなかったら明日の自分が困ること。「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」とは、「タスクを進めること」「健康を保つこと」の2つに集約されると思っています。

「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」の具体例
  • 食事後に洗い物を溜めないで、済ませておく(タスク)
  • ブログを書き始めておく(タスク)
  • アルコールを飲んだ後は、水を飲んでおく(健康)
  • 明日を健やかに過ごすために、今日早く寝る(健康)

「朝起きた時や朝のルーティンの中で後悔すること」は、ヒントになっていることが多いです。朝起きて洗い物が積まれたシンクを見たら昨日のうちにやっておかなかったことを後悔するでしょうし、アラームで目覚めた時に疲れが残っていると夜更かししたことを後悔するでしょう。その逆をやればいい、ってことですね。

「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」という発想になった3つの価値観

言いたかったことは以上なのですが、少し早く終わったので、そもそもこの発想になった僕の価値観について少しご紹介しておきます。

人生幸福論

僕の人生幸福論について幸せな人生とはなにかという記事で書いています。

幸せな人生とはなにか

2020.05.10

死ぬときに「生きててよかった」と思える人生ではないでしょうか。(チャイフ)

僕はこの考え方です。過程が重要であり過程を全力で楽しむことはもちろんなのですが、人生の評価は終わる瞬間の自分だけができると考えています。どんな波乱万丈があろうとなかろうと、トータルで最後の最期に振り返ってどうだったか。ここを見据えていくことになるんだろうなと考えています。

人生の価値は、終わり方だろうから(藍二条 / ヨルシカ)

ヨルシカの『藍二条』という楽曲の歌詞にこのフレーズがありました。

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未来の自分に良い評価をしてもらうためにも、過去の自分は未来の自分に贈り物をし続けるのです。70年後の自分のために、69年間贈り物をし続ける。1年後の自分のために、今年贈り物をし続ける。それを最も直近まで近づけたのが「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」なのだと思います。

今日と明日の自分は別の人間

あと、今日と明日の自分は別の人間であると考えています。

こちらの記事でもチラッと書いた通り、寝て起きたらものごとの見方が思いっきり変わっていることがあり、とても同じ人間には思えません。

人は「必要だから」では動かない【頭ではわかっているのに】

2021.03.04

まぁそんな感じで素直にご指摘を受け取れなかったのですが、寝て起きたら考えがスッキリして「その通りだな」と思えたので、心機一転、行動を変えてみました。

もちろん実際には同じ人間なので、疲れは残るし、しょんぼりしたことがあると残ります。しかし、1日単位で区切ることによって、「悪い流れを引きずりすぎない」「切り替える」「まずは明日の自分が良い状態で迎えられるようにする」と考えることができます。

タスクよりも健康・パフォーマンスを優先する

いかがでしたでしょうか。

「今日の自分から明日の自分に贈り物をする」とは、「タスクを進めること」「健康を保つこと」の2つに集約される

と言いました。困ったことに、この2つはたいていの場合矛盾します。タスクを進めておけば明日の自分はラクにはなりますが、そのために夜更かしをしてしまうと明日の自分の健康が損なわれてしまいます。この2つのバランスが非常に難しいです。

タスクと早寝の間で迷う人
やることはあるけど早く寝ないと明日がまた眠くなってしまうな…

このように悩んでいる人に言いたいことは、「とりあえず早く寝ること」です。これは経験則ですが、たいていの場合、健康維持・回復のための行動が正解です。明日の自分に健康を送る代わりに、タスクをやってもらいましょう

また、僕にとって、仕事における「残業」とプライベートにおける「夜更かし」は同じものだと捉えています。こちらの記事でより詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

残業、夜更かし、休日出勤があなたの時間を減らしているかも?

2020.06.08

それでは。

チャイフ

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