褒め言葉に対して謙遜するのは、相手に失礼になるかも?

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

人から褒められることに慣れていなかったり、予期していないタイミングで褒め言葉を投げられると、ついつい「いえいえ…」と謙遜してしまいがちです。特に日本人によくある傾向かもしれません。

しかし、謙遜するということは自分にとってもよくないばかりか、実は相手にも失礼だったりします

ということで今回は、もしも褒め言葉を言ってもらったときには、素直に受け取りましょう、って話です。

それでは!

特に日本人は謙遜しがち

褒め言葉を言ってもらったときに、まるで様式美のごとく「いえいえ」「そんなことないですよ」というやりとりが続きます。

いわゆる「謙遜」ですね。

謙遜

へりくだること。控え目な態度をとること。また、そのさま。(by Goo辞書

「謙遜」という表現方法は、英語などにも存在するそうですが、世界一のハイコンテクスト言語である日本語を扱う国、日本で頻繁に見られるものです。

あからさまに感情を表に出すのは下品であり、慎ましくないという価値観でしょうか。

よく言えば奥ゆかしい、悪く言えばわかりづらいです。

褒めてもらうことに対する自然な反応は「喜ぶこと」なのに、それを隠してしまい、その反応が当たり前になってしまっている空気を感じます。

しかし、本気で相手のいいところを称賛しているにもかかわらず謙遜された相手はどう思うでしょうか?

謙遜とは、相手の言葉の否定を意味する

謙遜とはしばしば「謙虚」と並列的に用いられ、一般的に「いいこと」として理解されています。しかしその実、謙遜とは、相手の言葉の否定を意味しています

文字通り、相手の褒め言葉に対して「そんなことないですよ」と言っているわけですから、当然です。

会話はキャッチボールに喩えられることもありますが、謙遜することは、いわば相手の投げたボールをキャッチしないことを意味しますね。

端的に言って、謙遜することは、褒めてくれた相手に失礼です。

なぜ謙遜してしまうのか?

では、なぜ人は褒め言葉に対して謙遜してしまうのでしょうか。

「そうするのが普通」という空気感以外にも理由があるのではないかと思います。3つ挙げますが、それぞれは独立しておらず、全部つながっています。

自分では大したことがないと思っている

第一に、褒められた部分を、自分では大したことがないと思っているパターンです。

その中でも、大きく2パターンあります。

  1. クリフトン・ストレングスの「最上志向」などが高く、もっと上を目指している場合
  2. 自己肯定感が低く、褒められるようなものではないと卑下してしまっている場合

ここで重要なことは、あなたのその部分を「褒めるに値する」と感じたから、褒め言葉を投げているということです。

あなたの「いいところ」を評価するのは相手の課題です。あなたがどう思っているかはあなたの課題であり、ここでは重要ではありません。

参考:クリフトン・ストレングスについて

クリフトン・ストレングスを受けるべき理由とは?【資質公開】

参考:課題の分離について

「課題の分離」を実践するための3つのポイント

他のすごい人を知ってしまっている

第二に、他のすごい人を知ってしまっているパターンです。

評価というのは大抵が相対的なものですので、誰かと比べて高い、誰かと比べて低い、という評価にならざるを得ません。

先ほどの1.にも2.にもあり得るパターンです。

しかしこの「上にはもっとすごい人がいるから自分なんて大したことない」という考え方、謙遜しているようでいて、非常に傲慢だと思いませんか?

自分はその人と比較されるべきレベルだという前提で話しているわけですから。

そんな遠い目標を見るのも殊勝なことですが、まずは現在の自分、そして目の前の人の言葉に対して真摯に向き合うべきではないでしょうか?

褒められ慣れていない

第三に、褒められ慣れていないパターンです。

その部分を褒められることが少なかったために、とっさに反応ができずについ「いえいえ」と言ってしまうパターンですね。

これは、誉められ慣れていないとも言うし、誉めに対して返し慣れてないとも言えるので、後述の通り正しい反応に慣れればいいだけです。

また、普段誉められていないポイントを誉めてもらったときは、自分の長所を詳しく知るチャンスでもあるので、なぜそう思ったかを訊いてみるのもいいと思います。

褒め言葉を言ってもらったときは、どうすればいいか?

さて、褒め言葉を言ってもらったときは、どう返すのが正解なのでしょうか?

第一声に「ありがとうございます」と言う

とにかく、まず感謝を伝えてください。

これだけです。

一択です。

第一声は「ありがとうございます」以外あり得ないです。

  • 思っていなかったです(否定ではなく、自分としては誉められると思っていなかったことをそのまま言葉にする)
  • もっと精進しないといけません(上を目指していること、その意気込みを述べる)
  • どういうところがそう思いましたか?(そう言ってくれた理由を訊いてみる)

つべこべ言うのは感謝を述べた後にしましょう。

感謝を伝える意味は、相手に失礼じゃない+自己肯定感があがる

褒め言葉に対してしっかり感謝を伝える意味は2つあります。

第一に、相手に失礼じゃないということです。

先述の通り、相手の言葉をしっかり受け止めることが、最低限の礼儀であり、ここをクリアすることが、相手に対して失礼じゃない態度と言えます。

第二に、自己肯定感があがるということです。

謙遜することは、相手の言葉を否定していると同時に、せっかくフォーカスしてくれた自分の長所を否定することになります。

逆に言えば、感謝の言葉を口に出して受け止めることで、自分の長所を自覚し、自己肯定感があがります。

いいことしかないです。

まずは第一声、「ありがとうございます」と言いましょう

いかがでしたでしょうか。

やることはシンプルです。

相手のためにも自分のためにも、褒め言葉には「ありがとうございます」と返し、素直に受け取りましょう。

それでは。

チャイフ

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