自分の感情を自覚するための3つのコツとは?

 

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

あなたは、どんなときにどんな感情を抱くか、説明することはできますか?

例えばこういうことをされると嬉しいと感じる、逆にこういうことをされるとムッとする、こういうことを気にする、といったことを例に出すことはできますか?

このような感情に関する情報は、当の本人が理解できていないケースは少なくありません。しかし、自分がどういうときにどういう感情を抱くのかを知っていると、自分にとってイヤなことから距離を置くことができるかもしれませんし、逆にやりがいや喜びを感じる法則を見つけることで、いわゆる「したいこと」が見つかるかもしれません

多くの人が気づいておらず、またその重要性も特に意識していない「感情を自覚する」ということの方法論について、考えていきましょう。

疑問を持つ読者
で、自分の感情を自覚したら何が嬉しいの?

という意義については、長くなるので別記事にしています。

感情を自覚することで得られる3つの効用とは?

それでは!

あなた自身の感情は、誰も教えてくれない

「自分が今どういう感情を抱いているのか」という情報は脳の中にしかなく、非常に曖昧なものです。だからといって、何か感情を抱くたびにカウンセラーが駆けつけて「今どんなことを考えていますか?」と聞いてくれるわけでもないし、クマーが駆けつけて「今どんな気持ち?wwwww」と煽ってくれるわけでもありません(?)。

もちろん、周りからあなた自身の感情が見えるわけもありません。

つまり、自分の感情を自覚するためには、それを感じているあなた自身が何かしらの工夫をするしかないのです。

感情は一瞬、ゆえに見逃しやすい

しかし、感情というものは多くの場合、一瞬で過ぎ去ってしまいます。たいていの感情は、1週間、長くとも1ヶ月も経てばその時の感情をリアルに思い出すことは難しくなっているでしょう。

めっちゃつよい読者
俺はあの時、チョモランマの頂上から見た光景と、その時の感動は忘れない…!!

そりゃあチョモランマの頂上から見る景色なんて忘れないでしょう。どちらかといえばこの記事のターゲットは、日常の中で抱くちょっとした感情をいかに自覚するか、ということにフォーカスしています。

非日常な体験は深く記憶に刻み込まれますし、その時の感情も同様でしょう。また、そういう体験に基づく感情に対しては、おそらく今から述べる「3つのコツ」の3つ目をすでに実践されているのではないかと思います。

話を戻すと、日常の中で抱くちょっとした感情については、一瞬で過ぎ去ってしまい、気にも留めないため、見逃されやすいのです。しかし、そんな日常の中で抱くちょっとした感情をいかにうまくキャッチするかがポイントです。

自分の感情に自覚的になるための3つのコツ

ではさっそく、自分の感情に自覚的になるための3つのコツを見ていきましょう。

日記を書く

第一に、日記を書くことです。

ただあったことを箇条書き的に記録するという意図ではなく、感情をベースに日記を書くことです。

そのためには、今日1日を三人称視点で俯瞰から思い出すのではなく、できれば一人称視点でより鮮明に思い出す方が効果的です。

思い出すのが難しい場合は、スマホのメモ帳などにそのつどメモを残して日記を書くときのトリガーにするのも効果的です。その際、「感情の名前+感情の強さ(%)」でメモするといいでしょう。例えば、

  • 赤信号にかかりまくってちょっとイライラした
    • 赤信号、イライラ(20%)
  • 作成した資料を上司に褒められて嬉しかった
    • 資料、嬉しい(70%)
  • 傘を忘れて帰りに濡れてしまった
    • 濡れた、萎え(90%)

自分がわかればなんでもいいです。これの進化版が第二の「行動の記録に感情をメモする」ですが、思い出せるのであればまとめて思い出す方法でも問題ないですし、別に取りこぼしがあってもOKです。

仮に1日に大小様々な感情を30回抱いたとしたら、その中から3つでも5つでも拾えたら十分です。まずは、ちょっとでも自分の感情をキャッチしようと意識することが重要です。

行動の記録に感情をメモする

第二に、行動の記録に感情をメモすることです。

日記を書くためにいちいち思い出すよりも、その行動ごとに記録をつける方が手っ取り早いです。さらに言えば、日記よりもさらに細かい粒度で行動の記録をつけつつ、その行動ごとに、感情をメモするのです。例えば

  • プラス
  • マイナス

の二値だけでもいいし、

  • 喜怒哀楽

の4つでもいいし

  • 楽しく、面白く、笑った
  • 嬉しかった
  • 心を動かされ、感動した
  • すっきりした、気分が晴れた
  • やる気が出ていた
  • 感情の起伏はなく、淡々としていた
  • すっきりせず、気分が晴れない
  • うらやましく感じた
  • 緊張していた
  • 不安を感じた
  • ストレスを感じていた
  • 悲しく感じた
  • 怒りを感じた

など詳細に記述したり、グラデーションをつけたりするのもいいですね。

なんとなくマイナス方向の感情が多いように見えるかもしれないですが、マイナス方向の感情こそ、自覚することから得られる効用が大きいです。

…とはいえ、そもそも行動の記録を逐一取っている人の方が珍しいと思うので、行動の記録を取るためのツールとして、タスクシュートクラウドの紹介記事だけ置いておきます。↓

タスク管理においてタスクシュート時間術を推す理由

感情を相手に伝える

第三に、感情を相手に伝えることです。
第一、第二は、誰かとのコミュニケーションを必要としない方法です。それに対して、第三は感情を伝える相手が必要ですし、第二の「行動を記録する」よりもさらにリアルタイム性が必要になるという点で、少し難しいです。

感情というのは口に出さずとも、表情・声・目線・態度に現れます。いわゆる「非言語コミュニケーション」の一種ですね。

一方で、それを隠し、表情・声・目線・態度に出さないようにするのが上手い人もいます。これは必ずしも悪いことではなく、社会で生きていくためにはむしろ必要な能力だと言えるでしょう。

非言語であるがゆえに発生する1つ目の問題は、自分が抱いている感情が相手に伝わらないことです。特に日本語のようなハイコンテクストな言語を使うのならば、明確に表現しないと相手に伝わらないでしょう。

そして非言語であるがゆえに発生する2つ目の問題は、自分が抱いている感情に自分自身が気づけないことです。実はこちらの方が大問題です。

参考:感情と言動が一致していないと、認知的不協和が起きる

あなたは「認知的不協和」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

僕は聞いたことがありつつも、意味はあんまりわかってなかったので、調べてみました。

認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。

人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。 by wikipedia

問題は、「認知的不協和が発生すること」ではなく、「それを解消するために僕たちの脳が感情あるいは言葉をすり替えてしまうこと」です。

なぜ言葉を変えれば感情も変わるのか

こちらの記事では、行動に合わせて感情が変わると説明されています。例えばポジティブな言葉を意図して使えば、感情も自然とポジティブになるということです。これは非常に有効なテクニックだといえます。

 

しかし一方で、このテクニックを使いすぎると、自分の感情がわからなくなるというリスクを孕んでいます。

例えば本当は悲しかったり悔しかったりしているのに、周囲や体裁を気にしてポジティブな言葉を発し続けたとすると、そこには大きな認知的不協和が生じます。それを続けていると、「悲しい」「悔しい」という感情を感じることができなくなります。

結論:感情は、しっかり感じきること

話を戻します。

要するに、自分がふっと抱いた感情は、我慢したりできるだけ口に出して相手に伝えよう、ということです。もちろん人間関係を円滑にするためには、全ての感情を言語化する必要はありません。しかし、

  • 「あなたにこう言われたとき、嬉しかった」
  • 「あなたにこう言われたとき、少し腹が立った」

こういうことを、ウソをついたり誤魔化したりせず正直に伝えることで、より良い人間関係にもつながると思いませんか?

まずは感情ベースで日記をつけてみましょう!

いかがでしたでしょうか。まとめます。

  • 日記をつける
  • 行動の記録とともに、感情を記録する
  • 抱いた感情を相手に伝える

ちなみに僕は日記はつけていますが、感情の記録をつけることは全くできていないです。今回の記事を書いてから、タスクシュートクラウドの評価設定から、感情の記録をつけ始めてみました。

あなたも、少しずつでいいので、自分の感情というものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

それでは。

チャイフ

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