【まとめ】早起きを6年間続けたワイが感じる早起きの意義・効果【原点回帰】

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

僕は普段から、Twitterやいくつかの記事で早寝早起きについて言及しています。「早起きチャレンジ」というタグにはしょっちゅう顔を出しています。

早起きに興味があるっぽい人
チャイフはけっこう早起きしてるらしいけど、何時に寝てるの?
チャイフ
22:00に寝て6:00に起きてるよ
早起きに興味があるっぽい人
は?はや

今回は、僕が早起きを6年間以上続けてきて改めて感じる早起きの意義・効果について、まとめました。

それでは!

早く起きる意義・効果は主にメンタルにある

僕は過去に「比較実験による早く起きるための研究的手法」という記事を書いています。

比較実験による早く起きるための研究的手法

2019.02.10

こちらの記事では、自分の体を使って早く起きるための実験を繰り返してきた結果わかったことを書いています。ただ、「早く起きるための方法論」ばかりを書いて、「早く起きる意義・効果」については語ってこなかったことに気づきました。

そこで、今回は早起きの意義についてまとめてみました。早く起きる意義・効果は主にメンタルにあります

早起きをする3つの効果

早起きをする効果を3つ提示します。これらは全て、どこかで言われている話ではなく、僕が早起きを続けていて実際に感じたリアルな体験です。

自己肯定感・優越感を感じる

1つ目は、自己肯定感・優越感を感じることです。よく言われている話ではありますが、詳しく説明します。

なぜなら、「予定がないのに早起きする」というのはめちゃくちゃ難易度が高いことだからです。早起きできなくても、誰にも迷惑をかけません。「誰にも迷惑をかけない」というのはヒトが「何かをしない理由」としては十分すぎます。だから多くの人が挫折するのです。このようなめちゃくちゃ難易度が高いことを達成できたなら、その時点で「自分ってめちゃくちゃえらいのでは?」と思い上がってOKなのです。

僕は「自己肯定感とは勘違いである」と思っています。プラス方向に勘違いして、思い上がること、これが自己肯定感を上げるコツの1つかなと思います。

また、早起きをすると優越感を感じることができます。なぜなら、多くの人が動いていない時間帯に動いているからです。せっかく早起きしたなら、まだ薄暗い道を少し散歩して、「世界がまだ起きていない」ことを実感するのがオススメです。世界が動いていない時間に自分だけが動けているというのは、なんとも言えない全能感があります。ザ・ワールド発動中のDIO様もきっと、これに似た優越感・全能感を感じていたのでしょう。

早起きをする→エクストラタイムを感じる→優越感を感じる→心の余裕が生まれる→1日のパフォーマンスが上がる。僕はこのサイクルですね。

ここで注意すべきことが1つあります。それは、「起きられなくても自己嫌悪する必要はない」ということです。起きられないことは、世界の標準なのです。何も悲観することはありません。早起きできなくてプラマイゼロ、早起きできたらプラス。だからこそ早起きは「チャレンジ」なのです。

意志力が上がる

2つ目は、意志力が上がることです。「行動力が上がる」と言い換えてもいいです。

早起きをすると「いつかやろうと思っていたけどできていないこと」、いわゆる”第2領域”に着手できる確率が大きく上がります。第2領域については、「「第2領域」にフォーカスすべき理由と3つのコツ」という記事で詳しく述べています。

「第2領域」にフォーカスすべき理由と3つのコツ

2020.07.16

朝に意志力・行動力が上がるのは、なぜでしょうか。それは、朝は脳内の情報が整理されていて、頭がスッキリしているからです。

日中は、ヒトの脳は思っているよりも様々なことを考えているらしいです。起きた瞬間から、目や耳からどんどん入ってくる視覚情報や聴覚情報を処理し続けています。パソコンで例えるなら、キャッシュメモリが残っているような状態です。あるいは、バックグラウンドタスクが多数稼働しているような状態かもしれません。

それに比べて、朝は頭がスッキリしています。ヒトの脳は、寝ている間に情報・記憶を整理するそうです。

最初の深いノンレム睡眠には、新たな記憶を固定するための準備をする働きがあります。(中略)レム睡眠には、いつ、どこで、何があったかといった「エピソード記憶」の固定や、次に記憶をスムーズに思い出せるように索引をつける働きがあります。(中略)睡眠中は、こうして脳と体が交互に休息しながら、記憶の整理を行っています。(睡眠を制するものは記憶を制す!生活リズムを整えて良質の睡眠を手に入れよう

パソコンで例えるなら、朝は、ディスククリーンを行った直後のような状態です。あるいは、デフラグメンテーションを行った直後のような状態かもしれません。

「普段できていないこと」は、「普段存在しない時間」にやってしまいましょう。

1日の満足度が上がる

3つ目は、1日の満足度が上がることです。これは明確に感じています。

先ほども言った通り、朝の時間はエクストラタイムです。しかし、1日の時間は24時間ですし、24:00〜8:00→22:00〜6:00に時間をシフトしているだけで、数値として活動時間・睡眠時間が増えているわけではありません。しかし、体感時間としては「1日が長い」と確実に感じています。なぜでしょうか?

答えは単純です。ある瞬間で振り返ったときに、その1日の中で活動している時間が長いからです。

  • 12:00の時点で振り返った場合
    • 6:00に起きた人は6時間活動している実績があります
    • 8:00に起きた人はまだ4時間しか活動していません
  • 18:00の時点で振り返った場合
    • 6:00に起きた人は12時間活動している実績があります
    • 8:00に起きた人はまだ10時間しか活動していません

6:00に起きた人は、1日中「今日はいっぱい活動しているなぁ!」というお得な気持ちを持ち続けることができます。そのお得な気持ちは、まるで積分のごとく積み上がっていきます。

 

…と言いましたが、実はこの画像は少しフェイクです。22:00に寝る人は、1日をシャットダウンする(=寝る)タイミングが早いので、グラフを22時で切っているだけです。24:00まで伸ばすと、同じになります。

チャイフ
ポイントは、早く寝た分の22:00〜24:00の2時間を「損している」と思わないことです。

数字を並べましたが、現実の数字はどうでもいいのです。僕たち人間は、世界をありのままに見ていません。脳が認識している世界が、僕たちにとっての世界です。積極的に、お得な方向に勘違いすればいいのです。

要は、早起きすれば、「1日を長く過ごしている」と勘違いできます。お得な気分になります。1日の満足度が上がります。ということで、早起きしましょう。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"

早く起きてメンタルをあげていけ

いかがでしたでしょうか。

早く起きても、別に何も起きません。世界は何も変わりません。ただ、あなた自身の世界の見方が変わります。これは眉唾ものの話ですし、うさんくさいし、言い尽くされてきたことでもあります。しかし、真実だと思っています。僕自身がそうだったからです。

また、僕はしばしばメンタルをあげるために早寝をします。

チャイフ
メンタル下がってる感覚がある…今日は早く寝よう

なぜなら、自分自身の生活を1週間とか1ヶ月単位で振り返ったときに、なんとなくメンタルが下がってきているときは、早起きができていないことが多いからです。メンタルは24時間全てのパフォーマンスに直結するので、メンタルを保つことは非常に優先度が高いです。

ぜひ、早起きをして自分のメンタルへの変化を感じてみてください。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"

それでは。

チャイフ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です