小学生が他人を気にせず自由を貫いていた話

こんにちは、チャイフです。

周りに合わせる気は一切なかった

「どうして人と比べるの?」

これはホンマに言った。

親に聞かされたエピソードだが、自分でも言った記憶がある。

小学校という身分でも、人と比べられる場面は多々あるわけで。

テストや、クラスでのたわいない会話。

習い事や、家庭でも兄弟で比較されることもたまにあった。

そんな時にチャイフ少年はこう言い放つのだった。

「どうして人と比べるの?」

あぁ、もし自分の子に純粋な目でそんなことを言われたら、涙を流してしまうかもしれない。

刺さること言うなぁ…世の中の大人たちに言ってやってくれ…

昼休みや放課後は図書館で読書

さて。

大抵の男の子は休み時間は外で遊ぶ。

昼休みも、さっさと食べて運動場へ出て遊ぶという感じ。

そんな中、僕はというと、たいてい図書館で本を読んでいた。

周りに同類はあんまりいなかったかなー。

文学少年というわけではなく、絵本とか錯視の本とか(?)を好んで読んでいた。

独特というか、変わってる。変なやつだ。

サッカーの時間は一人だけディフェンス

体育でサッカーの授業の時は、一人だけディフェンスをしていた。

フォーメーションで言えば1ー0ー9だ。

もちろん僕が1である。

小学生って単純なので、(自分も小学生です)みんなボールに群がることになる。

1つのボールに10人くらいで集まって、ボールをリンチにしているイメージ。

それを遠巻きに眺めている少年が僕だ。

その集団から溢れて転がってきたボールをクリアしたらオッケー。

簡単な作業である。

僕自身も記憶にあるし、3者面談でも担任がおもしろエピソードとして話していたと思う。

自分が正しいと思うことをやってたようだ。

一番の友達は小人症の男の子

小学生にあがるときに、幼稚園からの幼馴染が数人いたが、新しくできたクラスの友達の中で、よく一緒に過ごしていたのは、小人症の男の子。

小人症とは(wikipedia)

クラスでは、その子を平等に扱う優しい世界が広がっていましたが、どちらかと言えば、屋外での運動などは難しかったりする中で、よく一緒に喋ったり遊んだりしていた記憶がある。

なぜかはわからない。

あえて仲良くしようとか、何か理由があったわけではなく、自然と仲良くなっていたという感じ。

全くと言っていいほど欲がなかった

欲しいものは?

何が食べたい?

親からこのようなことを聞かれても、大抵思いつかず、「わからない」「なんでもいい」と答えていた。兄は対照的になんでも欲しがったが。

将来の夢は?

この質問に対する回答も、この時点ですでに「わからない」になってしまっていた。なぜだ。

自由に過ごしていたのはいいことだが、ここまで欲がないのはかなりまずいだろう。これが後々の進路選択や人生に響いてくるのは言うまでもない。

中学受験をすることに

そうこうしているうちに高学年になり、進学が視野に入ってくる。

そうして選んだ道は、私立を目指して受験勉強。

ここは僕の人生の大きな岐路であり、初めて自分で道を選択した瞬間でもあった。

To be continued…

チャイフ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です