こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
またまた代官山のIVY PLACEに行ってきました。今回で5回目でした。
今回もまた、単なる食事にとどまらない良い顧客体験を得られたので、体験談を書いていこうと思います。(もう3記事目ですが)
それでは!
Contents
渋谷駅や恵比寿駅からでも歩ける
今回は、東京に行く予定がわかっていた1ヶ月前には予約をしました。いつもは最寄駅の代官山駅から歩いていくのですが、趣向を変えて渋谷駅から歩きました。キビキビ歩いて20分。「朝の良い運動」と捉えればいいですが、渋谷駅の迷宮攻略に自信がない人や、体力に自信がない方は、代官山まで電車で移動した方が良さそうですね。
- 名前:IVY PLACE
- 住所:東京都渋谷区猿楽町16-15 DAIKANYAMA T-SITE GARDEN
- 営業時間:
- ブレックファスト:全日 8:00-11:30 (10:45 LO)
- ランチ:全日 11:30-16:00 (15:00 LO)
- カフェ:平日:15:00〜18:00 (17:00 L.O.)、土日祝:15:00〜17:30 (16:30 L.O.)
- ディナー:平日 18:00-23:00 (22:00 LO)、土日祝 17:30-23:00 (22:00 LO)
- アクセス:東急電鉄東横線代官山駅から徒歩10分、JR恵比寿駅から20分、JR渋谷駅から25分
- HP:https://www.tysons.jp/ivyplace/
- 食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13134309/
IVY PLACEで「神は細部に宿る」を体感する
「苦手なお食事やアレルギーなどはございませんか」の確認の際に、心配そうな表情をされた
文面にすると(これを言語化してる僕が)だいぶ気持ち悪いなと客観的に思ってしまいましたが、どういうことかお話しします。
まず案内されたテーブルに着座して、スタッフをアイコンタクトで呼んで、注文します。さすがに5回目ともなると注文自体は慣れたもので、いつも通り『IVYPLACE BREAKFAST パンケーキコンボプレート』を注文します。
実際には1年に1回来るか来ないかの頻度で、心の中ではほとんど観光気分なのに、まるで常連客のようなすました顔で注文を進めます。「フライドエッグ or スクランブルエッグ」「メイプルシロップ or 蜂蜜」「コーヒーの選択」の分岐にもアタフタしません。

そして、注文におけるこちら側の選択を終えて、慣れたものだなフフフと油断をしていたそのときです。

と、確認をされました。そのプロセスがあることももちろん丁寧なのですが、それ自体だけなら確認している飲食店も少なくないでしょう。
ただ、IVY PLACEの接客では、「心配そうな表情をされた」のです。
いや、おそらくこの日だけでなく、これまでも同様の接客をしてくれていたのでしょう。僕が気付かなかっただけで。
会話としては「大丈夫です。」を返すだけのほんの3秒のやりとりですが、「ひとりひとりのお客様にまっすぐ向き合っている」ことが伝わりました。そして他でもない僕が率直に、なんとなく嬉しくなってしまったのです。
マニュアル的にはただの定型的な確認プロセスでも、そのほんの少しの表情、声色だけでほっこり、嬉しくなってしまう。これはすごいことです。

来られるのがみな「良きお客様」
これまでの記事では、スタッフの接客にフォーカスしていましたが、IVY PLACEはお客様たちも素敵なのです。客層で言えば、老夫婦、ファミリー、カップル、同性の2人組、1人、外国人、など実に多種多様です。外国人の方はなんとなく観光ではなく、この辺りに住んでいる常連さんな気がします。
その誰しもがみなさん「良きお客様」なのです。
まず服装に清潔感があり、豊かな暮らしをしていそうな雰囲気が漂っています。小学生くらいのお子様も非常に行儀がいい。20〜30代くらいの若い年代のお客様も、楽しくチャッティングしつつも声が大きすることもなく、全然迷惑には感じません。大声でギャハハと騒ぐような客はここには来ないのです。(少なくとも今まで見たことはありません。)
要するに、「弁えている」のです。
こんな空間にいると、僕自身も、背筋が伸びる思いになります。今回は一人で来たけれど、「Macbookを広げてカタカタ作業」なんて、この場には相応しくないように感じられます。イヤホンで外界をシャットアウトするのも違う気がする(どう過ごすかは個人の自由ですが、この日の僕はそう感じました)。この空間、この食事を、五感で楽しむ。食事が終われば、小説を取り出して、コーヒーを飲みながら落ち着こうではないか。
ちなみにこのIVY PLACEが位置するT-SITE GARDENという大きめの公園では、犬の散歩をされている方が、いつも公園内で交流をされています。それもなんだかおハイソというか、さすが代官山やな…と思わされてしまいます。
店内の空間作りが好循環の起点かもしれない
さて、改めて観察してみると、そもそも店内の雰囲気が絶妙に良いのかもしれません。
決して暗くはないが眩しくない、大きな窓と間接照明。テーブル同士の距離は近すぎない。BGMの音量は、小さすぎないので周りの会話に乱されないし、大きすぎないので大声で話さなくても会話が成立する。
この空間自体の空気感が互いに「良い声量での会話をしよう」という無意識を促進し、それがまた良い空間を作り、またそれが他の客に影響し、という好循環が起きている。そんな気がしました。
お手洗いに暖房がついていました
今回、IVY PLACEへの来店5回目にして、初めてお手洗いを利用しました。
入ってすぐに「あったか〜い」となりました。お手洗いに暖房がついていたのです。

あまり意識したことはないのですが、これまでカフェ等でお手洗いに入って、「お、あったか〜い」と感じた記憶がないのです。
なんとなくですが、お手洗いという場所は長時間滞在することを想定されていないため、暖房がついていないことが多いような気がします。もしそうだとしたら、IVY PLACEは「お手洗いでもお客様が『寒い』とネガティブな気持ちにならないように」と気遣っている、ということになります。
こうして「IVY PLACEのすごさをキャッチしよう」としてアンテナを張ってないと、その高水準のサービスを当たり前に享受してスルーしてしまいそうです。
神は細部に宿る。
つい、そんな言葉が頭をよぎりました。当たり前の基準が高いのです。多くの人が気付かないような細部まで徹底してサービス品質にこだわる。これが一流か、と感じさせられました。
食後のホスピタリティまで欠かさない
お手洗いに行くのと時系列は前後しますが、コンボプレートを完食してお皿が下げられるタイミングで、コーヒーのおかわりを促され、さらにお手拭きが提供されました。
この接客はまさに「お食事が済んだ後も、ごゆっくりお過ごしください」というメッセージだ。なんということでしょう。
そしてきわめつけは、会計時。
せっかくコーヒーのおかわりももらったので、少しの間小説を読むなどして過ごしました。そろそろ移動するかと思って水を飲み干して、小説をカバンに入れてたら、「お会計ですか?」と声をかけられた。

いやもちろんね?「水を飲み干して、小説をカバンに入れる」所作は、どう見ても帰り支度ですよ?ただ、普通の飲食店ではそんな特定のテーブルのお客様に意識を向けられないですよ。びっくりしました。
嬉しい先回り
いかがでしたでしょうか。
毎回このブログではアホみたいにベタ褒めしてるんですけど、変にハードルを上げてしまってないかなと不安になったりします。まぁ大丈夫か。
人は誰しも、「理解されたい」「わかってもらいたい」という欲求があると思っています。IVY PLACEはそんな「嬉しい先回り」を当たり前のようにしてくれるスゴいお店です。
そのサービスを目の当たりにできる体験価値は高いと思っています。前回来た時から値上がりしてしまって、コンボプレートにコーヒーをつけると2850円ですが、僕の中ではもはや楽しくなってくるある種のエンタメだと思っているので、映画鑑賞みたいなもんだと思っています。それで食事もついてくるのだからもはや安いですね(?)。
気になった方はぜひ一度行ってみてください。待ち時間を避けたい方は、1週間以上前には公式ページから予約をすることをオススメします。
それでは。
チャイフ







