こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
かねてから「ないものねだり」だったのですが、今ではもうそんな感覚を忘れてしまっているほど、”あるもの”に感謝するようになりました。
なんとか記憶を辿り、どのような経緯で「ないものねだり」じゃなくなったか、を話したいと思います。
それでは!
Contents
「ないものねだり」だった時期
まずは、僕が「ないものねだり」だったときのことを話します。
LINEのプロフィールがしばらく「ないものねだり」でした
LINEのプロフィールの自己紹介的な一言コメントあるじゃないですか。
僕はその一言コメントを、2014年くらいからずっと「ないものねだり」にしてたんですよ。
- やりたいこと
- 他の人の成功
- お金
- 時間
- スキル
- 特技
- 趣味
- コミュ力
- etc.
日々、それを口に出すわけではなく心の中でないものをねだっていて、ふとしたときに自分で「ないものねだってんなぁ〜」って思ったので、プロフィールに「ないものねだり」と書きました。
「ないものねだり」でい続けることによる報酬がある
実は、「ないものねだり」でい続けることによる報酬があります。
1つ目の報酬は、「ないものねだり」でいる限り、今に甘んじることができることです。
ないものを欲しつつ現状維持を続けることによって、目標を持つことができるし、「自分はやればできる」と未来に希望を持つことができるからです。
2つ目の報酬は、何かを実現できないとしても「もっていないから仕方ないよね」と言い訳ができることです。
「ないものねだり」でい続けることで、長期間の安定を得ることができます。
わずかに惨めな気持ちと引き換えに。
いつのまにか「ないものねだらず」になった
さて、僕が「ないものねだり」から「ないものねだらず」になったときのことを話します。
いろいろ「選ぶ」うちに考えが変わった
「ないものねだり」でいることも板につき、もはや無意識になっていた頃、とある出来事がおきました。
2018年、オンラインコミュニティ『ライフエンジン』に入会したのです。
その前段階には、jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)、F太さん(@fta7)のお二人がやっている「ひらめきラジオ」を聴いたというきっかけがありました。
(僕が衝撃を受けて人生が変わった日のことを綴った記事がこちらです)
人生が変わった瞬間の話
『ライフエンジン』にいる人は、自分の人生に真剣に向き合う人ばかりです。
なんとなくで人生を歩んできた自分もさすがに反省したというか、「自分もこのままではいけない!」と思いました。
そこから「自分で選ぶ」ということを意識して行い、行動を変え、環境を変えていくうちに、あることに気付きました。
そうです。
「ないものねだり」をしていない自分に気づいたのです。
「選ぶ」がキーワードだった気がする
何が影響して「ないものねだり」じゃなくなったかはわからないですが、「選ぶ」ということが重要だったような気がします。
「ないものねだり」になっていた原因の1つとして、周りの情報に振り回されて”反応”する、アウトサイドインのパラダイムで反応して過ごしていたことがある気がします。
アウトサイドインの思考回路になっているうちに、「自分」ではなく「他人」を中心に考えてしまい、結果として「ないものねだり」になっていたのかな、という感じです。
“あるもの”に感謝する価値観が芽生えた
そうしているうちに「ないものねだり」ではなくなったな、と思ったので、LINEの一言コメントを変えました。
ないものをねだるのではなく、”あるもの”に感謝ができる自分になっていた気がします。
“あるもの”に目を向けて、ドヤ顔しています。
そして、今こうやってカッコイイっぽいことを言っている自分ドヤァァァァァアアアアアアともなっています。三└(┐Lε:)┘
行動を変えてしばらくすると、価値観が変わった
先ほども言った通り「いつから考え方が変わったか」は正直覚えていません。
考え方や価値観が変わったのは後からで、僕が能動的に変えたのは行動だけです。
こんな言葉がありますね。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。(by ウィリアム・ジェームズ)
心が変わったかどうかはわかりませんが、間違いなく行動は変えていて、習慣も変わっています。
そして、「人格が変わる」というのが、つまりは価値観の変化。
今回で言うと、「ないものねだり」→「ないものねだらず(”あるもの”に感謝)」になったのは、大きな人格の変化と言えるでしょう。
自分への理解が深まったから
自分の”あるもの”に目を向けることができた具体的な理由の1つとして、自分への理解が深まったから、があります。
自分を知るためのツールを利用したのです。
大きく影響を与えたのは、「クリフトンストレングス」と「ウェルスダイナミクス」ですね。
「クリフトンストレングス」では、下位資質を活かす領域はスパッと諦めることができます。
また「自分が上位に持っていない資質を上位に持っている人の悩み」を聞いて、自分が「ないものねだり」をしていたのは筋違いというか、誰しも悩みがあるんだという当たり前の事実を再認識することができたのです。
クリフトン・ストレングスを受けるべき理由とは?【資質公開】
「ウェルスダイナミクス」では、自分とは反対側の周波数を持つ人に対して、「感謝」や「理解」を示す必要はあっても、「羨望」や「嫉妬」を抱く必要はない、ということを知りました。
自分の周波数には自分の周波数なりの強みがあり、「それをどう使うか」だけを考えればいい、ということに気付きました。
推定スタープロファイルの友人に長らく憧れていた話
ありのままの自分を認め、受け入れ、愛する
いかがでしたでしょうか。
もちろん、今でも”自分が持っていない何か”を持っている誰かを目にしたときには「いいな」と思ってしまうことはあります。
しかし、じゃあ「自分は不幸か」「自分は劣っているか」というとそんなわけはありません。
自分は自分でいいのだ。
自分は自分の道を選ぶのだ。
今ではそんな風に、自然と思うことができています。
あなたも、まずは自分への理解を深めてみたり、「自分の道を選択している自分」を肯定してみる練習を始めてみてはいかがでしょうか。
それでは。
チャイフ
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