こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
みなさんも粒度はともかく、仕事にしろプライベートにしろ、1日の計画を立てると思います。
Googleカレンダーで管理する人もいれば、アナログのスケジュール帳に書き込む人もいるでしょう。あるいは「今日はこれをしようかな」と頭でなんとなく考えている人もいるかもしれません。
それらが予定通り進むことってありますか?
計画するときには「1時間くらいかかりそう」とか「10分で終わらせよう」とか見積もりをすると思いますが、それが不思議なことにズレていくんですよね…
今回は、試しに4時間ごとに計画を立てるようにしたら、いろいろいいことがあったって話をします。
Contents
タスクシュートとは
「タスクシュートって何?」という方のために書いた記事がないので、タスクシュートに感動してTask Chute Cloudというwebサービスを開発してしまったjMatsuzakiさんの記事を紹介しておきます。
タスクシュート式なら仕事が前に進む5つの理由~書評:なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?by佐々木正悟(著)&大橋悦夫(監修)~
(追記)
タスクシュートに関する記事、書きました三└(┐Lε:)┘
タスク管理においてタスクシュート時間術が選ばれる理由
1日の最初に立てた計画とズレる
タスクシュート時間術的には、できるだけ割り込みタスクを入れずに、最初の計画を遂行することが理想なのですが、なかなかそうもいかないのが現実ではないでしょうか()
気付いたらtwitterを見てしまったり、気付いたら調べ物が延長してしまったり、そういうことはなぜ起きてしまうのでしょうか?
計画の幅が長いから「挽回できる」と思ってしまう
例えば、1ヶ月の目標として、「100ページの本を1冊読む」を立てたとしましょう。「毎日だいたい3ページずつ読めば」終わる計算になります。
ただ、この計画の落とし穴は、「週末にまとめて25ページ読む」でも1ヶ月の目標自体はクリアできてしまう(と思ってしまう)ことです。
要は何が言いたいかっていうと、「1日の計画」というスパンが、人によってはすでに長いということです。
軌道修正が必要
1日という単位で区切ってしまうと、「1時間くらい無駄にしても残りで集中すれば挽回できるだろう…」と考えてしまうから、脱線も割り込みタスクも許してしまうのです。だからこまめにレビューが必要なんですね。
4時間という区切り
「4」という数字に意味はなく、なんとなくそれで試しているだけです。
とりあえず試してみた感覚だと、4時間=240分の計画だと、合計200分くらいで計画を立ててちょうど良さそうです。1時間を50分の計画にするイメージで、200分キッチリ埋めましょう。これをタスクが思いつかないからと30分くらい空けておくと、「その30分は好きに使っていい」と勘違いをしてしまいます。実行するための計画なので、埋めましょう。
さて、この4時間区切りをして良かったことを2つ紹介します。
集中できる
4時間しかないから、10分や20分がバカにできないです。定期的に「4時間中のゴール」を見ることによって、まずは4時間走りきろうと思えるので、集中力が持続した気がしました。マラソンではなくダッシュの連続のイメージです。
1日の中で挽回ができる
仮にある4時間をとても無駄に過ごしてしまったとしても、次の4時間で挽回できます。そこで気持ちを切り替えられるのです。
前の4時間でやり残したタスクを再配置することによって、罪悪感を再認識できます。「次の4時間は頑張ろう…!!」と、反省をこまめにすることができ、挽回するチャンスが増えます。
1日の中で、こまめに計画を立て直す
雑記でしたが、いかがだったでしょうか。
人によっては2時間とかでもいい気がします。1時間だと、「計画」って感じがしないので、あんまり効果が薄い気がします。
「1日をダラダラ過ごしてしまう…」という人はまずタスクシュート時間術を取り入れ、あわよくばこの「4時間区切り」をトライしてみてはいかがでしょうか。
チャイフ
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