飛行機の中だとなぜかブログとか読書が捗る理由を3つ見出してみた

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

飛行機でブログ執筆とか読書をするとなんかめっちゃ集中できて捗るなと思ってので、つらつら書きながら要素を抽出してみます。

地上に戻ってきてからもこの集中力を再現できたらいいなぁとも思い。

それでは!

新幹線よりも飛行機の方が集中できる感覚がある

僕は関西に住んでいるので、北海道や東北や沖縄などそこそこ遠くに行く場合に飛行機を使うことがあります。東京に行くときも実は飛行機の方が安いという説もあるらしいですが、空港への移動の手間とかを考えると大体新幹線を使っちゃいますね。

新幹線でも作業をすることはあるのですが、どうも新幹線よりも飛行機の方が集中できる感覚があるので、その理由を考えてみました。

飛行機の方が集中できる理由(仮説)

電波がない

まず、電波がないこと。これは重要な気がします。

ブログを書く際も「ソースを探したいな」とか「Amazonのリンク貼りたいな」とか「内部リンク貼りたいな」とかネットを使いたい場面は多いのですが、飛行機では機内モードにしているためそれができないです。

なので、ネットサーフィンやSNSによって脱線をすることができないのです。これによって作業を進めるしかなくて集中できる、というのはありそうですよね。

ちなみに最近は飛行機でもネットを使えるんでしたっけ?ただ作業に集中するという意味では、ネットを使えるとしてもあえて機内モードにし続けるのもアリだと思います。

途中下車がない

次に、途中下車がないこと。これは新幹線との比較です。

新幹線では途中下車があります。廊下側に座っていると、窓際に座っている人が降りる場合に場所を空けないといけないですし、乗ってきた人が窓際に座りたい場合も同様です。

また窓際に座っていたとしても、「自分が降りる駅にはいつ頃着くだろうか」というのに常に少し意識を割かれます。もちろん飛行機でも到着予定時刻があるのは同じ条件ですが、飛行機では過集中していたらCAが声をかけてくれます。CAに声をかけられる前に作業を中断する方が良き利用客かもしれないですが、言ってしまえば全てを忘れて作業に集中しても降り損ねることはないのです。

これも飛行機ならではの特徴と言えると思います。

離陸して初めて作業が開始できる

最後に、離陸して初めて作業が開始できるという条件があります。

飛行機って、自席に座ったら、シートベルトを締めて離陸まで待機しますよね。離陸するまで簡易テーブルを広げることはできません。乗客全員が乗って、扉が閉まり、非常時の行動の動画を観て、離陸し、しばらくしてからやっと簡易テーブルを広げることができるようになります。もちろん降りるときも、到着ギリギリまで作業できるわけではなく、着陸の少し前には作業を中断しないといけません。

このように、作業を「いつでも始められていつでもやめられる」のではなく、作業を「できる時間に制限がある」のが良いのかもしれないと思いました。特に「何時までに終わる」という終了する側の制限だけではなく、「開始する側に作業できない時間がある」という、特殊な条件があるなと思いました。

これは、学校の試験や資格試験に似ていると思います。試験を解く時間までは問題用紙を伏せたまま、鉛筆も持たずに待機し、静寂の時間が流れます。そして試験官の「試験を始めてください」という合図とともに一斉に問題用紙を開け、試験終了まで集中して問題に取り組みます。このように「開始するまでに何もできない時間がある」というのが、制限時間を強調し高い集中力を生むのかもしれません。

ちなみに飛行機に関しては「簡易テーブルを広げなくても読書とかスマホいじるとかはできるぞ」というクソリプを返すことはできますが、「作業開始まで待機する時間があった方が集中力を生むのかもしれない」という仮説を立てたいだけで「飛行機では離陸までいかなる作業もできない」と言いたいわけではないです。

飛行機の条件を地上に持ち込めるか

いかがでしたでしょうか。

「飛行機ではなぜか作業が捗る」と思い条件を考えてきましたが、まとめるとこのようになりました。

飛行機で集中できる理由となっている条件
  • 電波がない=ネットによる脱線ができない
  • 途中下車がない=中断がない
  • 離陸して初めて作業が開始できる=作業開始まで待機時間がある

3つ目の項目で思い出しましたが、学校の試験や資格試験がまさにこの3つ条件を有していました。飛行機を意識するより、試験を意識して作業環境を整えた方が早いかもしれません。笑

「ネットを切ってみる」「時間制限を設けてみる」は、試したことがある方も多いと思います。しかし、3つ目の「作業開始まで待機時間を設けてみる」を試した人はほぼいないと思います。なぜなら「作業時間を増やすために今すぐに始めた方がいい」と普通は考えるからです。

しかし、例えばいま8:43だとして、

  • 8:50から始める。
  • それまでの7分間は何もしない。
  • スマホもいじらないし作業も始めない。
  • ただ時計を机の上に置いて待つ。
  • 8:50から始める。

という作戦。かなり斬新な作業方法かもしれません。僕も今度試してみます。
それでは。

チャイフ

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