16:00から仕事に戻る時間休で、時間を貴重に感じられた話

 

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

こないだ、時間休暇を取得したんですよ。1日休むのではなく、しかも16:00から業務再開する形で休暇を取得しました。すると、「休暇中の貴重な時間を過ごしている」という意識がとても高く、濃密な時間を過ごすことができたのです。

チャイフ
普段もこんな気持ちを持ちたい。1週間の168時間の中に、無駄にしていい時間なんてないんだ!

…と思いましたね。長く過ごしていると、どうしても無駄に使ってしまう時間は出てくるのですが…

さておき、これは自分でもびっくりするような感覚だったので、もう少し詳しく書いてみます。

それでは!

仕事がバタバタしてるときに有給休暇を取った

僕が有給休暇を取得したタイミングは、仕事がバタバタしてるときでした。と言っても、1ヶ月以上ずっとバタバタしていました。

ちょっと疲れてきたチャイフ
さすがにちょっと休ませてくれ

と思ったのかもしれません。計画的に休暇を取得したのではなく、前日か当日に取得した記憶があります。

ランニング、カフェで勉強、水族館、買い物、カフェで勉強した

その日は、朝からランニング10kmして、カフェに行って応用情報技術者試験の勉強、水族館に移動して休憩、夕飯の買い出しをして、クリーニング屋に行ってカッターシャツを受け取り、また別のカフェに行って応用情報技術者試験の勉強をしました。

なんかめちゃくちゃアクティブです。純粋にそのときやりたいことをやった記憶がありますし、「この貴重な時間を全身で満喫しよう」と思っていた記憶があります。

なかったはずの有給休暇

なぜこうも時間を貴重に思えたのでしょうか。それは、大きく2つの理由があったと思われます

レアである

1つ目は、それがレアな時間だったことです。

「ありがたい」と感じている時間は、大切に使おうとするものです。「ありがたい」は本来仏教用語で、「有難い」が語源です。有るのが難しい、つまり貴重なもの、という意味です。レアリティが高いのです。

有給休暇とはサラリーマンに与えられた代表的な福利厚生です。普段仕事をしている時間をプライベートに充てることができる、という制度です。本来ないのが当たり前のものがあるわけですから、これほど「有難い」ものはないですね。

それだけレアリティの高い時間なので、大切に使おうと思えたのだと思います。

期限がある

2つ目は、それが期限のある時間だったことです。

僕は、1日全休を取得したのではなく、”時間休暇”を取りました。16時から仕事に戻らなければならなかったのです。期限があることにより、よりいっそう「これが限られた時間である」という意識が強く働きました

朝8:00から、あと8時間使える。何をしようか。水族館には行きたいけど、試験勉強もしたい。せっかくだから平日のカフェで作業をしよう。

「期限を切る」「締め切りを作る」というのは集中力アップの代表的な手段ではありますが、「期限を切る」効果が薄れる最も多いパターンが、「延長できてしまう」ということです。しかし、今回は業務が控えていたしプロジェクトメンバーにも迷惑がかかるため、延長はあり得ませんでした。

だからこそ、その限られた休暇を存分に使ってやろうと思えたのです。

1日の前半に時間休暇をとってみるのはアリかもしれない

いかがでしたでしょうか。

休暇は1日単位で取りたい人
せっかく休暇を取るのに、その日のうちにまた仕事に戻るのはイヤでは?

僕もそう思っていました。ていうか、今もそう思っています。笑

「まる1日休み」というのはすごく開放的な気持ちになれます。ただ1つ欠点があって、与えられた時間が長すぎると、無限にあるかのように感じて、ありがたみを感じなくなってしまうのです。結果として、せっかくの休暇をあまり有意義に過ごせないままになってしまう、というリスクが出てしまいます。

ちょうど1つ前の記事で、大学時代の時間をもっと上手く使えたな…という記事を書きました。ここでも、大学4年間というあまりにも長い時間に対してありがたみを感じなくなり、もっと有意義に過ごせたのではないか?という後悔について書いています。

京大大学院卒の僕が大学1回生の自分に言いたいこと

2022.01.20

時間の貴重さを意識させるためにも、あえて後半で仕事に戻る前提で、「前半に時間休暇をとってみる」のはアリかもしれないなと思いました。あなたも、騙されたと思って、「午前休暇を取ってみる」とかやってみてください。気づくことがあるかもしれませんよ。

それでは。

チャイフ

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