こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
先日、シアタス心斎橋で映画を観てきたのですが、そこで1部屋9席のグランシアターというものを体験しました。価格は決して安くないものの、それに見合う価値があると感じたので、その詳細を語りたいと思います。
それでは!
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たまたま発見してたまたまタイミングが合ったので予約した
2022年12月3日に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』が僕の周りでも話題になっていたので、映画館で観ることにしました。「音響が良いシアターで見るべき」との声もあり、行き着いたのが「シアタス心斎橋グランシアター」でした。
「音響が良いシアター」といえば、IMAX、ドルビーシネマなどが思い浮かびますよね。僕もこのあたりで調べていたのですが、スケジュール的にちょうどいいタイミングで空いているのがなく、ちょうど空いていたのが「グランシアター」でした。通常の2倍くらいの値段がするけど、なんかめちゃくちゃ良さそうっぽいので、よくわからんけど予約しました。
- イオンシネマ新利府(宮城県)
- シアタス調布(東京都)
- イオンシネマ川口(埼玉県)
- イオンシネマ白山(石川県)
- シアタス心斎橋(大阪府)
- イオンシネマ岡山(岡山県)
映画を楽しむための環境が整っている
僕は普段から映画を観る頻度は低く、映画評論家でもないし映画館評論家でもないのですが、グランシアターは映画を楽しむための環境が整っていると感じました。もう少し具体的に言うと、「映画鑑賞中の没入感を上げる空間作り」というよりは、「映画鑑賞中の没入感を下げる要因を排除する空間作り」がなされているように感じました。大きく4つのポイントがあります。
リクライニングチェアーがめちゃくちゃいい
部屋に入ると、黒色の革のクソデカリクライニングチェアーが9台設置してありました。
細身の人なら普通に2人くらい座れそうなイスにゆったりと座ります。
映画鑑賞には関係ないですが、USBコネクタがついており、スマホなどの充電をすることもできました。
手元にあるスイッチで背もたれと脚の部分を操作することができ、足を伸ばせるどころか、ほとんど横になって寝ることもできるものになっていました。
長時間座ったままの映画鑑賞において、それぞれの体格や好みに合わせた姿勢を取れるというのは非常に価値が高いと感じました。
パーソナルスペースが広々と確保されている
パーソナルスペースが広々と確保されている点が評価が高いと思いました。
1点目、先述の通りチェアーがクソデカなので、寝返りというか、鑑賞中にモゾモゾと動いても窮屈さを感じず、ストレスフリーです。
2点目、部屋自体に空間的な余白が多いため、映画館でありがちな「奥に席を取っている人が来たから荷物を退けて体を細めて、通路を通ってもらう」という現象が発生しません。映画が始まる前も、もちろん始まった後も、周囲のことをほぼ全く気にせず、自分のパーソナルスペースをのびのびと使うことができます。
3点目、 1人ずつ靴置きが設置されていて、つまり靴を脱いで、よりストレスフリーな状態で映画を鑑賞することができます。
4点目、正面の荷物置きに、荷物も置けます。まぁこれはいいんですけど。
5点目、チェアーごとに仕切りが設置されており、座ると左右の人が視界に入らないようにできるので、鑑賞中の没入度合いをマックスまで引き上げることができるでしょう。逆に自分がモゾモゾしても、周囲の人に迷惑をかけることもないので、思う存分モゾモゾできます。
知り合いと隣同士で予約した場合などは、スライドさせて仕切りを解除することもできます。
ドリンクとフードが無料でついてくる
2024年6月時点で、グランシアターは4,000円です。かなり強気な値段設定に感じましたが、思っているより高くないと思っています。その理由の1つが、この料金の中にドリンクとフードの交換券が含まれているためです。
ドリンクはコーラ、メロンソーダなどのソフトドリンクのほか、アルコールも注文することができるようでした。僕はシラフで鑑賞したかったのでソフトドリンクにしました。
フードはミックスナッツ、チョコレートから選択できました。ミックスナッツを注文しましたが、めちゃくちゃ量が合ったので食べ切らずに持って帰ってもいい気がします。あとドリンクもデフォルトでLサイズでしたね。いや、LLサイズか…??
こちらの写真のサイドテーブルも、前後にスライドする仕様になっており、体を起こさなくてもドリンクやフードピックアップできます。
また、僕は使わなかったですが、読書灯のような小さなライトがチェアーに付属されているので、手元を照らしながらドリンクやフードをピックアップすることもできそうです。
同じ部屋に存在する人間が少ないので、雑音が少ない
言うまでもなく当たり前すぎることなのですが、同じ部屋に存在する人間が少ないです。これで何が嬉しいかというと、圧倒的に雑音が少ないです。
もちろん通常の200人くらい収容できるシアターだとしても、映画館で映画を観る人のマナーとして、騒がしくする人はほぼ皆無だとは思います。とはいえ、どうしても咳き込んでしまったり、お手洗いに立ったり、また前に座っている人の頭が動いているのが気になったりなどはあります。
それらが極限まで減らされたこのグランシアターの空間では、リラックスできるのはもちろん、最大限集中して鑑賞することができるでしょう。
グランシアターは映画館界のファーストクラス
いかがでしたでしょうか。
今回は、音響については言及していません。もちろん最高だったのですが、それ自体はおそらく他のIMAX、ドルビーシネマなどでも体験できます。グランシアターが推しているのは、極上の音響設備だけではなく、その他の空間的な環境設備だと思われるため、そちらを紹介しました。
グランシアターは、さながら映画館界のファーストクラスのようです。価格はそれなりに高いですし、体験できる場所も限られていますが、やる価値のある贅沢だと思いますので、ぜひ一度行ってみることをオススメします。
- イオンシネマ新利府(宮城県)
- シアタス調布(東京都)
- イオンシネマ川口(埼玉県)
- イオンシネマ白山(石川県)
- シアタス心斎橋(大阪府)
- イオンシネマ岡山(岡山県)
それでは。
チャイフ
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