こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
先日、店舗でペアマーダーミステリー(略してマダミス)『LH2命の歯車』『LH2再会の砂時計』をプレイさせてもらったんですけど、それのパンフレットを読んでいて 「エンタメを作るためにエンタメを浴びる」はあるっぽいと思いましたので、ちょっとお話しします。
それでは!
Contents
初めて店舗マダミスをプレイしました!
店舗でペアマーダーミステリー『LH2命の歯車』『LH2再会の砂時計』をプレイしました。場所は大阪の東梅田、「聚楽ビル」4Fに入っている「NAGAKUTSU 梅田店」というところで、他には名古屋店があるそうです。
ホームページ:https://www.nagakutsu.com/
住所:〒530-0056 大阪府大阪市北区兎我野町9−23 聚楽ビル 4階 NAGAKUTSU梅田店
Google Map:
「ボードゲーム & マーダーミステリー」スペースということらしいのですが、今回はマーダーミステリーの方をプレイさせていただきました!
マーダーミステリーとは?
マーダーミステリーとは、シナリオのなかで誰か死人が出たり、物が盗まれるなどの事件が起き、それに巻き込まれるキャラクターを、参加者が演じながら物語を進めていくというゲームです。キャラクターの事前情報や秘匿情報などが記載されたハンドアウトが配られ、そこに記載してあるキャラクターを演じることになります。
体験型イベントという意味では「リアル脱出ゲーム」とも共通点はありますが、マーダーミステリーでは推理の要素が強くなるほか、嘘をついたり、参加者同士の会話(ロールプレイ)が多くなるという点で、演劇のような要素も含まれるという違いがあります。
参考:参加公演数が70を超えたのでリアル脱出ゲームのコツをまとめた
どちらかといえば、TRPG(テーブルトークRPG)の一種であると考えたほうがわかりやすいかもしれません。TRPGは「紙、鉛筆、サイコロなどのアナログな道具を使う」という点が異なりますが、「キャラクターを演じて、自由にロールプレイをする」という共通点があります。
参考:【TRPG】僕がTRPGのロールプレイをする上で意識していることを公開します【CoC】
LH2が良すぎたのでパンフレットを買いました
話を戻しますと、プレイしたシナリオがめちゃくちゃ良かったので、パンフレットを買ったんですね。ちなみに「何がどう良かったか」は何も言えないです…。なぜなら、マーダーミステリーはリアル脱出ゲームやTRPGと同様、基本的にネタバレ厳禁・一度きりしかプレイできないゲームだからです。
『LH2命の歯車』『LH2再会の砂時計』は、2名x4組の計8人でプレイするシナリオです。ペア参加はもちろん、「ソロ参加で誰かと組む」も可能だそうで。世界観としてはスチームパンクで、人間と機械人形がペアを組んで物語を進めていく、というものです。これ以上は言えません。
別のエンタメを浴びてエンタメを作ろうと思ったらしい
話を戻しますと(2回目)、公式パンフレットを読んでいると、制作秘話というか、主催者が「どうしてこのシナリオを作ろうと思ったか」という話が書かれていました。そこには、(何が部分的にでもネタバレになるか分からないので名前は伏せますが)とある別の体験型イベントを遊んで、感銘を受けて、「こんなのを自分も作りたい!」と思ったのがきっかけだったそうです。ゲームにしろ、映画にしろ、演劇にしろ、何かしらのエンタメを受けて「すごい!」と感動することはあるけれど、「自分も作りたい!」となるのが個人的には驚きです。そうなるのか、という感じ。
そこから、クラウドファンディングを立てて(すごい!)、その資金をもとに会場を設営していったそうです。資金を何に使うかというと、LH2は店舗で行う形式のため、大道具や小道具などの製作が必要になるためですね。(Discordなどの通話ツールを使って、会話だけで進めていくシナリオも作れます。)
ちなみに2021年に『LH2命の歯車』の方を期間限定公開されていました。好評だったこともありそのシリーズ作である『LH2再会の砂時計』を新たに制作し、この2022年9月に公開、2023年5月末までの期間限定公開のようです。場所は大阪ですが、興味がある方はぜひチェックしてみてください(もう予約が全て埋まっている気がしますが…)。
リアル友人もそんな感じでマダミス制作しちゃったので宣伝します
そういえば、リアル友人がそんな感じで、マダミスにドハマりした挙句、マダミス制作しちゃったので宣伝します。オンラインだけじゃなくて、実際に東京の店舗でプレイできるらしいです。すごい。
白黒マーダーミステリー『モノクローム』 ←こちらです。
僕もはるか昔にテストプレイをやらせてもらったことがありますが、あんまり覚えていないのとかなり改良されたっぽいので、やってもいいかしら🤔
エンタメや芸術は、ある程度摂取していっていい
まぁ今回の記事ではタイトル通り「エンタメを作るためにエンタメを浴びる」はあるっぽい、っていうのを言いたかっただけなんですけどね。
エンタメと言ったけど、少し芸術方向に広げて、音楽を聴いたり、絵画やアートを見て感動し、影響を受けて、自分も創作する、ということもありえそうです。
(少なくとも現時点の)僕の場合、「作りたい」とまでは思えていないですが、「広めたい」という気持ちはとてもよくわかります。音楽・映画あるいはリアル脱出ゲームであれば誰かにオススメしたり一緒にいったり、TRPGやマダミスであれば自分がGMとして提供したり。意図せず「自分の好きなもの」に気づくきっかけになったりもするので、捨てたもんじゃないなと思います。
まぁ要するに、エンタメや芸術は、単に消費するものではなくて自分の考え方やアウトプットに少なからず影響を与えるものであるっぽいので、(程度問題はあれど)ある程度は摂取していっていいのかもな〜、と思った感じです。特に創造力が必要な仕事をされている方は特にそうな気がします。
まとまりないですが、そんなところで。
チャイフ
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