よくわからず海外投資信託に手を出しそうになった話

優しそうな人
世の中には詐欺商品が転がっているけど、これは詐欺じゃないよ

十中八九詐欺です。

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

とある紹介から、海外投資信託に手を出しそうになったことがあったので、教訓とその金融商品についての注意喚起をしておきます。

それでは!

海外投資信託に手を出しそうになった

とある知人からの紹介された人の紹介(ややこしい)で、海外投資信託に手を出しそうになったことがありました。

結果としては手を出さずにすみましたが、かなりギリギリでした。

大きな反省点として「知人からの紹介」ということで、信用度のバイアスがかかっていたようです。

直前まで手をかけていました

やったこと
  • 金融セミナーに行った
  • 紹介者と1対1で説明を聞いた
  • WEB上で契約書に情報を入力した
  • 契約書を印刷した
やらなかったこと
  • 契約書を提出する

本当に直前の直前まで手をかけていました。

ギリギリですね、危なすぎます。

オンラインコミュニティメンバーに止めてもらった

ほぼその紹介者と金融商品を信用してしまっていたのですが、そこそこ大きな決断をするに当たって、僕の中でわずかな不安がありました

「買ってしまっていいのだろうか」という旨をtwitterにこぼしました。

すると、とあるオンラインコミュニティメンバーの方から、DMで「やめたほうがいい」という警告と共に、こちらの動画を教えていただきました。

“両学長”という方のリベラルアーツ大学チャンネルのYoutube動画です。

この方の動画は少し見ていて、素人の僕なりに、経験と実績から非常に信頼できる有用な情報を発信しているという評価をしていました。

この動画の中で、「絶対に引っかかるな」「まじで気を付けろ」と謳われていた商品・会社が、まさに僕が手を出しそうになっていた会社でした

初めてやることは人に相談するべき

今回の件で僕が得た教訓は、「初めてやることは人に相談するべき」ということです。

もちろん僕も、ただ何も考えず言われるがままに話を進めたわけではありません。

自分なりにググって情報を集めて、時間をかけて判断しようとしたつもりです。

ただ今思えば、情報収集のスタンスがすでに歪んでいました。

フラットな気持ちで正しい判断するための情報を集めるのではなく、投資商品を購入するための大義名分を集めていたようなところがありました。

「よくないものもあるけどいいものもあるよ」くらいの情報なら、「じゃあ自分が選ぼうとしているものはいいものだろう」というバイアスがかかっていた気がします。

しかし、当人ではない他の人から見ると、自分がいかに盲目になっているかがわかるようです。

オレオレ詐欺の対処法でも、「自分だけで判断するのではなく、家族や知人に一度相談してみる」があります。

当事者である自分が冷静になるのは限界があるので、本当に冷静な他人に意見をもらうのが、最も有効のようです。

1回しかない人生を少し踏み外すところでした。

この場を借りて、僕を止めてくれた方に改めてお礼を言わせてください。

本当にありがとうございました。

手を出しそうになった海外投資信託について

さて、では僕が手を出しそうになった海外投資信託はどのような金融商品なのか、簡単にまとめてみます。

お勉強:IFA

まず、IFAという概念について。

IFA: Independent Financial Advisor。直訳は「独立系ファイナンシャルアドバイザー」。ざっくり「資産アドバイザー」という解釈でもOK。オフショア投資をする場合は、

オフショア:off-shore。広義では「岸を離れて」→「海外で」のような意味。金融業界の用語としては「投資家と投資先が両方とも海外である取引市場」→「税金が安い国や地域」のような意味になります。

IFAは固有名詞ではなく、「資産アドバイザー」の一般的な呼称です。

“海外のIFAを使うべき”ロジック(=素人を言いくるめるロジック)
  • 個人投資家が投資しようとしても銀行や証券会社に売買手数料を取られる
  • IFAと契約し、IFAが抱えるファンドマネージャーに運用してもらうべき
  • IFAは日本では機能していない
  • だから海外のIFAを味方につけるべき
    • 海外では普通にやってる、日本人が知らないだけ

これ自体はわりと筋の通った話だなと感じるので騙されやすいですが、海外のIFAを使うときにこそ発生する問題やデメリットをしっかり考慮するべきです。

お勉強:アクティブファンドとインデックスファンド

アクティブファンド
  • 人が手動で投資先を操作する投資信託
  • メリット
    • インデックスファンドよりも高い利回りを狙える
    • 変わっていく時代に対応できる(?)
    • プロの投資家に任せるので、投資効率が高い(?)
  • デメリット
    • 人件費がかかるので、手数料率が(めちゃくちゃ)高い
インデックスファンド
  • 特定の指標(インデックス)と同じ値動きするよう運用される投資信託
  • アクティブファンドに対して「パッシブファンド」とも呼ばれる
  • メリット
    • バランス良く分散投資ができる
    • 投資先は自動的に決まり人件費が掛からないので、運用コストが安い
  • デメリット
    • 平均的な利回りに落ち着く(デメリットでもない)
    • 大きな金融危機に対応できない可能性がある(そもそもである)

「どういう目的を持って投資をするかで変わる」というのはもちろんそうなのですが、生活での剰余金を投資に回して少しでも経済を楽にしたい、ということであれば、「平均」でいいじゃないんですかね…?

ハリスフレイザー(HF)

『ハリスフレイザー(HF)』というのは固有名詞で、数あるIFAの1つです。

RL360(ロイヤルロンドン360°)

そして、IFAである『ハリスフレイザー』が取り扱っている金融商品のうちの1つが、RL360(ロイヤルロンドン360°)です。

金融商品の名前であり、運用会社の名前でもあるみたいですね。(?)

RL360の評価を、一言で言います。

最悪です

上記のリベ大の動画では、『RL360』の他に『プレミアトラスト』の2社を紹介しているセミナーやブローカーには特に注意すること、と説明されています。

ブローカー:株式や債券などの有価証券の売買取引を仲介する人もしくは機関のことです。

また、RL360投資に手を出してしまった人のガチの体験談が記事になっていたのですが、マジでヤバそうです。

RL360投資のダメなところ
  • 手数料が高すぎる
  • 利回り6%
    • 平均利回りは10%
  • 高額を投資すると、最初2年はボーナスがつく
    • 元々高い手数料が一部減るだけ
  • やりとりが英語なので、サポート料がかかります
    • ただのぼったくり
  • 解約するのにとんでもない手間がかかる(仲介しているIFAが取り合ってくれない→解約処理が進まない)
  • etc.(あとはリベ大動画や先ほどの記事をご覧ください)

また、このIFAと契約するための方法は「海外に直接行く」か、「紹介者に仲介してもらう」です。

契約スキーム

契約者→仲介者→IFA→RL360

契約者と金融商品を販売する会社とが遠すぎるんですよね。。。

投資計画の変更にしても、解約するにしても、いちいち仲介者の協力を得る必要があり、細かな調整ができないようです。

ロイヤルロンドン投資は詐欺か?

いろんな記事で議論されていますが、「ロイヤルロンドン投資は詐欺か?」という問答に対してはYESでもNOでもないらしいです。

ただ、それを仲介するIFAや、それをさらに仲介するブローカーのやり口が詐欺であることがあまりにも多いそうです。

セミナーでは固有名詞が出ていなかった

ちなみに、僕の受けた金融セミナーでは、セミナー上では『RL360』や『ハリスフレイザー』という固有名詞は全く出していません。

あくまでも一般的な金融知識を学びましょう、という場です。

そして事後アンケートで対談(有料)を要望した場合に、このような名前が出てきます。

なぜでしょうか?

表向きは、「有料でも情報を得たいというような、本当にやる気がある人にのみ教える」ということになっています。

しかし、本当にそうでしょうか?

公の場で固有名詞を出すことが「金融商品の販売・勧誘」に当たる可能性があるからではないでしょうか?

金融商品取引法で、「金融商品の販売・勧誘」は犯罪となっています。

一般投資家の皆様におかれては、ファンド業者についての情報をできる限り収集し、信頼できる業者であるか否かを自ら判断していただくことが重要です。

無登録業者からの勧誘に応じることのないよう、金融商品取引業の登録や適格機関投資家等特例業務の届出の有無は、必ず確認してください。

法律で禁じられているということは、それなりに理由があります。

今回の場合だと、詐欺を蔓延させないためでしょう。

違法スレスレのことをやるために、各業者はあの手この手を使ってくるということですね。

自分でも調べてみてください

いかがでしたでしょうか。

ちなみに、僕が今回の記事で書いた、IFAとか海外投信一般の情報は、信用ならないです。

情報を疑ってください。

僕自身が投資家でもないし、海外投資信託を実践しているわけでもないし、金融知識を体系的に学んできたわけでもありません。

もし興味があったり、あるいは手を出そうとしているなら、ぜひご自身で調べてほしいです。

それでは。

チャイフ

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