こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
みなさん、生命保険って入ってますか?入ってますよね?(突然の決めつけ)
僕は2020年7月現在で27歳、そろそろ28歳になるんですけど、
って思ったわけですよ。なので、解約しました。という話をします。
それでは!
ライフネット生命
僕は2019年に転職したんですが、そのときに前職の福利厚生で入っていた生命保険を解約してライフネット生命に乗り換えました。
ライフネット生命はネームバリューもあるしネットで申し込みできるしで、サクッと申し込みました。
月額保険料が月額約4000円
また、最近キャッシュフローを一括整理しました。
家賃、電気・ガス・水道代などのわかりやすいものから、税金、保険、サブスクなどの固定出費、一時的な出費まで、自分がどんなものにお金を払っているのかを整理しました。
キャッシュフローを管理する意義とは?【管理シート無料公開】
そこで明らかになったのが、生命保険に月額4000円を支払っていたことです。他にも不要な出費は散見されたので個人的に対策を立てる必要はあるのですが…
生命保険が不要な理由
ここで、僕が思う生命保険が不要な理由を挙げます。もちろん、どの保険を残してどの保険を解約するのかは個人の年齢や健康状態、生活環境・職場環境に大きく依存すると思うので一概には言えません。
保険はギャンブルである
第一に、保険はギャンブルである、ということです。
これは僕がそう揶揄しているというわけではなく、実際に保険というシステムがほぼそういう仕組みであるということです。
保険とは簡単に言えば、「確率は低いがもし発生した場合のリスクに備えて、予め費用をみんなから集めておく」システムです。
実際にカジノで行われているギャンブルも、当たった人が持っていく配当金は全て、その他大勢の外れた人たちの賭け金から賄われていますから。
めちゃくちゃ適当な例えを出します。
例えばガン保険に24歳で入ったとしましょう。仮に100歳で死ぬなら、76年間保険料を払うことになります。年間1万円だとしたら、76万円の支払いです。例えばガンにかかるのが100人の1人で、ガンの治療にかかる医療費が5000万円だとしたら、1人にかかる5000万円を、残りのガンにかからなかった99人も含めた保険料7600万円で肩代わりをするというイメージです。
実際の数字は全然違うと思いますが、保険のシステムは、1%とか0.1%とかの極めて低い確率にベットして、もし当たったら大金をゲットするという、平たく言えばギャンブルです。(1%という数字自体は相当高い)
若いうちはコストパフォーマンスが低い
第二に、若いうちに保険に入っておくことは、コストパフォーマンスが低いということです。
保険が通常のギャンブルと大きく異なる点は、確率が一定ではなく、自分の状況に合わせて契約を変えられるという点です。28歳という年齢は社会全体、人生のスパンにおいてはまだ「若者」の部類に入りますし、自分で言うのもアレですが僕はかなり健康的な生活を送っています。
ガンにかかるリスクは極めて低いですし、その他の病気で入院になるリスクも極めて低いと思います。不運な事故に巻き込まれる可能性はあるので入院保険だけは一応残していますが、自分である程度調整のきく健康状態に関する保険は解約させてもらいました。
もちろん確率はゼロではないですし、「もしも」のときはめちゃくちゃお金に困ることになるのは間違いないでしょう。しかし、これは保険に限った話ではないですが、想定されない「もしも」なんて発想でリスクをちらつかされて不安を煽られて受動的に商品を買っているとしたら、その人は社会にとってのカモです。そうは思いませんか?
特に健康に気を遣わず生活して保険だけかけておいて「罹っちゃったときにお金をもらう」スタンスよりは、そもそも病気に罹らないように健康管理をするスタンスを選びます。
「病気に罹ったときにお金が出ない」ことよりも、「病気に罹る」ことを全力で回避します。ある程度年齢を重ねたら自主的に健康診断や人間ドックでヘルスチェックしますのでご心配なく。
保険を「見直しましょう」
いかがでしたでしょうか。
いますぐ保険を解約しろ!!とは言いません。あなたがどんな年齢で、どんな健康状態で、どんな生活環境で職場環境かはわかりませんから。
例えば、20代でも特別な持病を持っていると生命保険の価値は上がりますし、年齢を重ねていっても然りです。
ただ1つ言えるのは、一度、自分が入っている保険を見直してください、ということです。
その上で「自分にとってこれだけの保険料をベットするだけのリスクはある」と思えるなら継続すればいいですし、そうでないものは解約するのもアリでしょう。
一番良くないのは、無自覚に、気づかないうちに、財布からお金を抜き取られていることですから。
それでは。
チャイフ