【祝】1日5分の読書で『7つの習慣』470ページを読了して気づいた4つのこと

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

タイトル通りなんですけど、このたび、470ページに及ぶ『7つの習慣』を、1日5分の読書で7ヶ月かけて読了しました。イェ—————————————————————————————(ry

百人一首の暗記と一緒で、「毎日続ける」を強く意識していたので特に苦ではなかったのですが(たまにサボってたけど)、終わってみて振り返ると色々と気づきがあったので、ここにしたためます。

それでは!

読書の習慣をつけるのが大目的だった

初めは読了するというよりは、毎日本に触り、活字に目を通す習慣をつける、という目的で始めました。

僕は生まれてこの方、ほぼ本を読んだことなくて、小説ですら5冊くらいしか読んだことないんですね。国語の授業や受験勉強で読んだ活字の方が多そうです。

そこで、「ハードルを極限まで下げる」という習慣化の鉄則に基づき、読書を始めました。

習慣化の鉄則は、ハードルを極限まで下げること

2020.06.12

初めは「毎日本を開く」からスタート

初めのうちは「何ページ読む」と設定するといかにもノルマ感が出てよくないので、「毎日本を開く」をボトムラインにしました。

時間は5分以内に設定しました。「本を開く」だけでその日の目標は達成だけど、一方で、10分も20分も読んでしまわないような枷をつけました。もし効率よく進めたければ延長するのではなく「読書に集中しろ」ってことですね。時間を決めてタスクに取り掛かるのはいいことが多いです。

決めた時間を延長するのはよくないって話は過去記事で書いています。

残業、夜更かし、休日出勤があなたの時間を減らしているかも?

2020.06.08

1日5分で走りきったからこそ気づいたこと

数日で一気に読み進めるのではなく、1日5分、1日あたりの進捗としてはせいぜい3〜4ページという牛歩の如き遅読によって得た気づきを4つご紹介します。

習慣づける自信がついた

第一に、読書に限らず習慣づけることに自信がつきました。特に数ある習慣の中でも、苦手だった読書を克服したと思い込んでるからです。苦手だった理由は2つあります。

  • 実績がない
  • ハードルが高い(時間がかかる)

実績はできたので、気持ちの面ではとりあえずクリアです。

1日5分で実績を積んだからこそ、ハードルが高いのは幻想だったことが証明されました。

そのハードルは、「毎日1時間とか読まないといけない(終わらない)」と思い込んでいたからこそ錯覚していたものであり、「1日5分でもいつかは終わる」ということを身をもって知ってしまったので、それが自信になりました。

「1日5分」のパワーを知った

第二に、「1日5分」のパワーを思い知りました。

小さな習慣として「1日5分から始めよう!」ということはちょいちょい聞きますが、それに対して思うことは、「5分で何ができるんだ」という疑念です。

「5分が難しい」というよりは、5分でできることをナメて、大したことはできないと決めつけ、そもそも始めないパターンです。

しかし、実績として470ページというかなりカロリーの高いタスクを「1日5分」で完了させてしまったからには、僕はもう反論できないです。もうそっち側の人間です。

もちろん、短時間で成果を出したい場合には向かないかもしれません。

しかし、確実性を重視するなら、「1日5分」はこの上ないパワーを持っていると確信しました。

集中できる

第三に、集中して読書することができた、ということです。

5分を短いと捉えるか長いと捉えるかは答えのない問いですが、やってみて感じるのは「短い」です。

もしもちょっと考え事をしたりしているとページが進まないまま気づいたら5分経っていて、進捗1ページ、なんてこともよくありました。

冒頭で述べたとおり「続ける」が大目的なのでそれでもいいのですが、とはいえ、

チャイフ
(これ(進捗1ページ)を毎日続けてたらまじで終わらんな…)

とも思うので、5分間くらいは集中して読もう、と思うことができた気がします。

小さなまとめを随時発信していくと、復習になる

第四に、読書をしながらその日に読んだ内容を個人的にまとめ、余裕があればどこかに発信することで、それ自体が復習になった、ということです。

僕は、その日に読んだ5分間で、感銘を受けたり気づきがあったときには、引用してtwitterで発信していました。僕のTwitterアカウントをフォローしていただいている方はお気づきかもしれません。

【祝】百人一首を5ヶ月かけて覚えました

2020.06.10

先日の記事↑で忘却曲線の話はしましたが、読書をする際には、ただインプットするだけでは内容を思い出すのに時間がかかってしまいます。

しかし、一度アウトプットの過程を経ることによって、自動的に復習になり、より記憶に定着するようになります

引用+自分の言葉でまとめ直すと、なお効果的ですぞ。

「いつかやろうと思ってやってないこと」を5分間だけやってみてください

いかがでしたでしょうか。

あなたにも、「いつかやろう」とモヤモヤしていたことを、今日5分間だけ着手してみることを強く勧めます。

Google検索に「xxxx やり方 初心者」とかで打ち込んでみるだけでもいいです。

仮に、全部終わらせるのに1000分かかるタスクでも、「1日5分」を毎日やれば半年ちょいで終わります

ちょっと始めてみて「1000分ですまないな」と思ったら、1日10分とか20分に変更してみてもいいかもしれません。

逆に「思ってたより楽しくない」と思ったら、やめてみるのもありです。そうすればモヤモヤもなくなります。

あなたの中の何かが「1日5分」で動き始めることを祈っております。

チャイフ

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