こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
先日、僕が所属していたオンラインコミュニティ「ライフエンジン」(2023年にサービス終了済み)の仲間であるきしめんさん主催の「ブログの更新頻度を上げられない原因を探ろうの会(概念)」に参加してきました。
僕もこの会(概念)に参加してみて、ブログ記事を書けない=書く気になれない時期が長かったことを思い出したので、改めて考察してみました。
それでは!
Contents
ブログの更新頻度を上げられない原因を探ろうの会(概念)
https://menput.com/archives/2196
無意識に、「記事」というものに対して一定(やや高め)の質を求めてしまっているのでは?
他の活動に比べて、ブログの優先度が低くなっているようです。
「“ちゃんとした記事”でなければ公開できない」と思い、どうしてもハードルが高く感じてしまうのです。
さすが会(概念)の主催者であるきしめんさん(@ksmn4747)、言語化がとても上手です…!!
https://kanamusic35.com/blog-slump/
「記事とは普通こういうもの」という脳内イメージが強固なほど、「それに達していないものは記事とは言えない=公開するべきではない」という思考に結びついちゃうのはあるでしょうね。
こちらはmisoさん(@miso35miso)(同じく「ライフエンジン」(2023年にサービス終了済み)の仲間で、会(概念)に参加した方です!)の記事です。
やっぱりブログ歴が長いと、モチベーションの波のようなものはあるみたいですね…(˘ω˘)
ブログを書けない原因は何か?
「ブログ記事を書く」と一言で言っても、短いものでも30分など、長いものなら120分くらいかかる、とてもとても重いタスクです。それだけ長時間かかるタスクですから、細かいタスクに細分化すると、とても多くの要素に分かれてきます。
- ネタ出し(テーマ決め)
- 結論決め
- アウトライン決め
- 執筆(冒頭、項目x項目数、締め)
- アイキャッチ画像の検索、掲載
- タイトルやディスクリプションの設定
- タグやカテゴリーの設定
- 吹き出しやマークアップや画像挿入、その他こだわり
- 文章の校正
もちろんこれ以外にも細かい作業がまだまだあります。また、精神的なこと(こだわりや価値観など)が関わってくることもあります。これらのどこにハードルがあるかによって、「ブログが書けない」という結果に対する原因は変わってきます。
きしめんさんの場合
ネタを膨らませられない問題
ネタのタネ自体はあるけど、ブログ記事にするだけの分量まで広げられない問題ですね。これも確かにあって、僕の場合は例えば「具体例を3つ挙げたい」と思って、なかなか思いつかないときに手が止まってしまいます。
優先度下がりすぎ問題
これはわりとどうしようもなくて、プライベートが忙しくなってくると、ブログの優先度を下げざるを得ない状況が訪れるんですよね…
ハードル高すぎ問題
私のなかにどうしても「ブログは“ちゃんとした記事”を書かなければならない」という固定観念が存在しています。
わかりみが深いですね。。。完璧主義者拗らせマンの僕は、これにとても共感してしまいます。新規性の高い情報、確かなエビデンス、わかりやすく間違いのない文章、読みやすい画像やマークアップ、…
いきなりできるわけがないのに、変に完璧主義思考の僕は、「全部できてないと公開してはいけない」「公開するのが恥ずかしい(?)」とか思ってしまうんですね。。。
チャイフの場合
ネタがない
きしめんさんの3つに加えて、これが多かった気がします。そもそも「ブログ記事のネタにしようと思える」のハードルが高かった説もあります。
たまに思い出したように「ブログを書かなきゃ…」とエディタに向かうも、ネタを出すところで5分10分と経過して、モチベーションがなくなってしまう、という流れができあがっていました。
ブログ記事を書くためにやってみて失敗したこと
あくまでも僕の場合です。
短い文章で無理やり終わらせる記事
「とりあえず更新すること」を目的とし、短くて中身のない文章で更新させたことです。その結果、読み返した時に何が言いたいかわからない記事になり、かえって恥ずかしくなり、モチベーションが下がってしまった記憶があります。
日記記事
「毎日更新すべき」という宗教を目にした僕は、日記のように、毎日の出来事を記事にしようとしたことがありました。
しかし、毎日劇的なことが起こるわけもなく、結局中身のない記事になって、全く続きませんでした。
レポ記事
日々の出来事を記事にするのであれば、行った場所をレポする記事を書けばいいのでは?と思って一瞬やりかけたものです。
もともとそんなにいろんなところに出かけることもないので頻度もないし、たまに珍しいところにいっても、そのつもりで取材をするテンションまではいかないため写真なども少なく、カタチになることすらなかったです。
ブログ記事を書くためにやってみてうまくいったこと
ここからは、実際にやってみたり意識してうまくいったことを7つ紹介します。
PV数を表示する
第一に、PV数を表示することです。
PV数を表示するためには、プラグインを導入すれば簡単にできます。僕は、『WP-PostViews』というプラグインを使用しています。
「少なからず見てくれている人がいる」ということが数字でわかるのは、ブログを書く大きなモチベーションになります。
もっと早くやればよかったですね(˘ω˘)。
フォーマットを決める
第二に、フォーマットを決めるということです。
- 問題提起
- なぜこの記事を書くことになったか、そもそも論など
- 言いたいこと
- h2で書いて、いくつかのh3をぶら下げる。基本は3つ
- 結論
- 読者にしてほしい具体的なアクションを書く
フォーマットが決まってくると、手を動かす際の自由度が下がるので、「あとは流れに乗るだけ」という感じで、執筆を進めることができます。
決まった時間に予約投稿する
第三に、決まった時間に予約投稿することです。
今までは、書き終わった記事をそのままその時間に投稿していました。
その結果、「もう次の記事を書かなきゃ」「時間に追われている」という感覚になってしまいました。
このブログでは2020年6月から、偶数日の18:00に更新することにしました。2日のスパンがあると、少し余裕ができますし、忙しくなることが予想されれば、土日などに書き溜めておくこともできます。
「Webページとしての更新頻度」が下がらなければいいので、自分のペースで執筆作業をしていいという状況に変えたのはとても効果があったように思います。
普段からネタを書き留めておく
第四に、普段からネタを書き留めておくことです。
具体的に言えば、Evernoteなどにメモをすることですね。
普段からネタ探しをしておいて、仮のタイトルや、テーマ、思い出すためのキーワードをメモしておいて、いざ執筆する前のヒントにします。
これによって、ゼロベースでネタ探しをする必要がなくなり、ハードルを下げることができます。
これは他のブロガーの方々はみんなやってることな気がします。。。
自分のtweetをネタのヒントにする
第五に、自分のtweetをネタのヒントにすることです。
ネタ出しのヒントとして、自分のtweetをヒントにする方法です。
僕のtweetは、ブログにしてもいいような内容を140字に押し込めているものもあります。そういうのを拾ってきて、逆にブログ記事にしてしまうという方法です。
これはネタを見つけるとすごくスムーズに記事にできますが、欠点として、探すのがちょっとめんどくさいですね。
他の人のブログを観察する
第六に、他の人のブログを観察することです。
それまでは「自分がブロガーである」という意識がなく、他の人のブログ記事を読むときは一読者として、何も考えずに読んでいました。
また正直に言うと、変にプライドが邪魔をして、「他の人のブログを読む」ということがなんか媚びているような感覚でちょっとイヤでした。
しかし、いざ「自分がブログを書く際にどういうところを真似できるか?」という目線で読むと、とても勉強になります。むしろ、「こういうところに意識しています」と教えてくれている記事も少なくないです。
自己流で完璧を目指すのではなく、すでに書き方を確立している先人に学ぶのが一番の近道であることを知るべし、ですね。
自分のために記事を書く
第七に、自分のために記事を書くことです。
これは感覚的な部分なので言語化しづらいのですが…
読者を意識して、ニーズやターゲットを考えたり、読みやすい文章を書くことは重要です。しかし一方で、100%読者のために文章を書くと、どうしても評価を気にしてしまいます。そしてそれのバッドエンドを想像してしまうばっかりに、手が止まったり完璧主義の罠に陥ってしまいます。
そこで僕は、「自分の思考の整理」「メモの延長としてのまとめ記事」くらいの感覚で記事を書くことを意識しました。
そうすることで、「評価される確信が持てないと公開できない」状態から、「あくまでも自分が読んでわかれば公開してOK」「自分が納得すれば公開してOK」というところにハードルを下げることができました。
ブログ記事更新、自分に合った仕組みづくりをするのだ!
いかがでしたでしょうか。
僕が実践していい感じにハマった方法を7つ紹介しましたが、これが万人にとっての正解とは思っていません。
人によっては「思いつきでその場で書き上げてそのまま投稿する」というのが合っている人もいるでしょう。
あくまでも、自分が無理なく、自然なペースで、そして願わくば「楽しく」記事を書けるような仕組みづくりを見つけてみてください。
それでは。
チャイフ
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