こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
投資と投機の違い、説明できますか?
- 投資と投機の違い
- インカムゲイン、キャピタルゲイン
- 保険も投機の一種
- チャートを睨んで売買益で儲けようとするのは「投機」
今回はこんな話をしていきます。
それでは!
Contents
資産とは
資産の定義
持っているだけでお金を生み出すもの
- 株
- 不動産
- 債券
- 為替
このように、持っているだけでお金を生み出すものを、「資産」と呼びます。
参考:インカムゲイン、キャピタルゲイン
「資産保有中に(勝手に、自動的に)増えるお金」のことを、インカムゲインと呼びます。
- 株:配当収入
- 不動産:家賃収入
- 債券:利息
- 為替:預金利息
それに対して、「資産価値の上昇によるお金」のことを、キャピタルゲインと呼びます。
- 株:売買益
- 不動産:売買益
- 債券:売買益
- 為替:売買益
為替の売買益を例にとると、
- 1ドル100円の時に、100円を支払って1ドル紙幣に交換します。
- 時間が経って1ドル120円の時に手元の1ドル紙幣を円に交換します。
- 手元に120円が残り、1.で支払った100円と比較して、20円の利益が生まれます。
これが売買益ですね。
投資と投機
本題です。投資と投機の違いを説明します。
投資=資産にお金を投じること
「資」産にお金を「投」じること
資本の例は先ほどあげた通りです。
インカムゲインやキャピタルゲインによってお金を増やしていくムーブを、一般的に「資産運用」とか呼ばれたりしますね。
投機=機会にお金を投じること
「機」会にお金を「投」じること
平たく言えば、投機=ギャンブルです。
- 宝くじ
- 競馬
- パチンコ
- 保険
「当たる」→お金が増える、「外れる」→お金がなくなる、という、ゼロかイチか、という性質のものです。少なくとも、「持っているだけでお金を生み出す」ものではないですよね?
保険も投機です
もしかして、「保険が投機である」ということに違和感を持ちましたか?
保険は「ケガ」や「病気」という機会に対してお金を投じる金融商品です。いわば、賭けでありギャンブルです。投機です。
「保険に入っているだけでお金が増える」わけではないですよね?例えば、もしも死ぬまでケガなし、健康状態のまま過ごせたら、保険料はまるまる損失になります。
「保険を必要最低限にしました」という記事がこちらになります。
20代で生命保険への加入は必要なのか?
キャピタルゲインを狙うのは投機のようなものでは…?
さて。
あなたは、「株」や「為替」という単語に対して、「ギャンブル」をイメージしませんでしたか?
僕も、その感覚はわかります。なぜなら、投資家のイメージがこうだからです。
- 株価や為替のチャートを常に監視
- 安い時に買い、高い時に売るチャンスを窺っている
これは、キャピタルゲインで利益を出そうというムーブですね。このキャピタルゲインを狙っていくムーブは、資産を扱っているだけで、やっていることは投機です。
なぜなら、「資産価値が上がる」という「機会」にお金(と時間)を投じているからです。
投資では、インカムゲインを狙え!
要は、投資では、インカムゲインを狙うべし、って話ですね。
そもそも、資産の定義でもあり最大の強みは、「持っているだけでお金を生み出す」ことでした。
つまり、資産は「保有していること」自体が価値なわけです。
だから、短期的な売買益つまりキャピタルゲインを狙うのではなく、長期的な収入つまりインカムゲインを狙うのが資産運用のキーワード、ということになります。
とりあえず日本国民は全員「つみたてNISA」を始めてください
いかがでしたでしょうか。まとめです。
- 投資:資産にお金を投じること
- 投機:機会にお金を投じること
- インカムゲイン:資産保有中に(勝手に、自動的に)増えるお金
- キャピタルゲイン:資産価値の上昇によるお金
- 保険も投機の一種
- チャートを睨んで売買益で儲けようとするのは「投機」
さて、あなたが取るべきネクストアクションとして、日本国民は全員「つみたてNISA」を始めてください。
「つみたてNISA」は、金融庁が日本国民に資産運用をしてもらうために始めた、投資信託のパッケージです。(語弊あるかも)
ここでは割愛しますが、ローリスクで資産運用を始められるとてもとてもオススメの良い仕組みなので、ぜひ調べてみてほしいです。
つみたてNISAしてるだけでお金増えてました pic.twitter.com/8mQJBPGmFc
— チャイフ⛅自己中心で生きる (@chaif_123) December 20, 2020
↑今年始めて、4ヶ月の運用で6000円増えてました
それでは。
チャイフ
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