こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
2021年の夏に、ダイビングのライセンスを取得しました。後ほど説明する「オープン・ウォーター・ダイバー」という標準的なライセンスです。海洋講習を受けたタイミングが8月〜9月くらいだったので、ちょうど暑すぎず寒すぎずいい感じの気温でした。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
今回は、ダイビングライセンスを調べて、申し込んで、取得するまでの大まかな流れを説明したいと思います。
それでは!
Contents
スキューバダイビング自体は、ライセンスがなくても体験できる
スキューバダイビング自体は、ライセンスがなくても体験できます。いわゆる「体験ダイビング」というやつです。「ファンダイブ」ともいいます。Googleで「体験ダイビング 東京」とかで検索すればいくらでも出てきます。
体験ダイビングについての費用、準備するもの、できる場所などの情報はこちらの記事をチェックしてみてください。
ダイビングライセンス(Cカード)の種類
まずダイビングライセンス(Cカード)の種類ですが、基本的には以下のサイトに全て書いていました。
ダイビングライセンスにはいくつか種類があります。ここでは最も有名な指導団体であるPADIが定義している種類を紹介します。仕事にするのではなく趣味の範囲でなら、次の3つだけ知っておけば十分です。他にも、レスキュー・ダイバー、ダイブマスター、インストラクターなど、様々な資格があります。
スクーバダイバー
PADIのプロが引率することを条件として、12mまで潜れる資格です。旅行先で取得をするのに時間がない方が受講することが多いです。
内容としては、下記のオープン・ウォーター・ダイバー・コースの半分程度の講習になります。
スクーバダイバーライセンスはオススメしません。なぜなら、ライセンス不要の体験ダイビングでも10mまでは潜ることができるので、ライセンスを持っている意味がほとんどないからです。体験ダイバーよりも少し知識がついている程度です。
オープン・ウォーター・ダイバー(OW)
通常、初心者コースとしてダイビングを始める最初のランクです。
同等以上の資格を持つダイバーと一緒に、18mまで潜ることが出来ます。
ダイビングの基本的なスキルを身に付けるだけでなく、潜水計画の立て方や、海況の判断、トラブル回避など安全に楽しむための知識も学びます。
「ダイビングのライセンスを取得しよう!」となったら、まずはこちらのオープンウォーター(OW)の資格から取得することになります。本記事の趣旨でもあります。
アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
ダイビングの楽しみがぐっと広がるランクです。
水中写真の撮り方や魚の名前の覚え方、ナイトダイビングなどのコースがあります。
また、ディープダイブのトレーニングを受講すると、40mまで潜ることが出来る様になります。
“アドバンスド”まで取れると、ほとんどできないことがなくなります。かなりガチです。”””強い”””です。
一言で「ダイビングライセンス」と言っても、アドバンスドまで取っているかそうでないかで、かなり違ってくる気がします。僕はどれくらいの頻度で潜るかわかりませんし、当面はオープン・ウォーター・ダイバーでいいかなと思っています。
ライセンス取得までの手順
てなわけで、「オープン・ウォーター・ダイバー(OW)」ライセンス取得までの手順を見ていきましょう。僕がネット申し込み→学科講習→海洋講習を受けたところでの内容を実体験として紹介します。
ネット申し込み
「アソビュー」というサイトで検索できます。しかし、先ほど「オススメしない」と言った”スクーバダイバー”も検索にヒットしているので、間違って申し込まないように注意してください。(僕は申し込みそうになりました。海洋講習が1日で、料金もやけに安かったです。)
僕は、「Y’sダイビングサポート」というショップでライセンス講習を申し込みました。愛知と大阪に店舗を構えているらしく、たいていの場所なら車で送迎していただけるようです。中部・関西地方でそこそこ有名なのでしょうか。
指導団体はCMAS(クマス)ですね。普通にメジャーな指導団体です。講習費は諸々込みで¥39,000でした。価格帯はだいたいこんなもんだとは思いますが、気になる方は他のショップとも比較検討してみてください。
どうでもいいですが、「Y’sダイビングサポート」のホームページは、独特のフォントを使っていますね。
これは「ラグランパンチ UB」というフォントです。アニメ『キルラキル』で用いられたことで有名ですね。🤔
↑完全に一致…!!いや、若干ちがうか…?
学科講習
海洋講習に行く前に、学科講習が必要です。「Y’sダイビングサポート」では、というかCMASでは、WEB動画で学科の勉強ができる「eレクチャー」というものを提供しています。一通りやるのに2、3時間というところですが、自分なりに注意点などを説明できるようになるまで復習することをオススメします。
ショップや申し込み方法によっては、座学で学科講習を行うパターンもあるそうですが、僕は経験しなかったです。
海洋講習
さて、いざ海洋講習です。「海洋講習の時点で学科講習が完了している状態」であればいいので、時間がある方だと、申し込みから1週間や2週間で海洋講習を受けてしまうことも可能です。
結局機材はフルレンタルにしたので、基本的な持ち物は体験ダイビングと変わりません。もちろん、ゴーグルやシュノーケルやシューズなどの機材も、今後自分用に使っていくなら購入して持参しても問題ありません。その場合は、それらをレンタルしない旨をダイビングセンターに伝えておきましょう。
- 水着
- サンダル
- バスタオル
一方、オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスを取得するときならではの持ち物もあります。
- ログブック(キャンパスノートや、スマホアプリでも可)
- 証明写真
- 銀行預金通帳の番号、印鑑
ログブックとは、ダイブするごとにダイブの記録をとるためのものです。項目が書かれた専用のログブックもあるし、キャンパスノートでもよく、記録できれば媒体は問わないそうです。記録する内容としては、水温、透明度、透視度、最大水深、潜水時間などです。
銀行預金通帳の番号と印鑑は、旅行傷害保険に入るために必要だそうです。
「Y’sダイビングサポート」で紹介している保険は初年度が無料になるそうなので、保険期間が切れたときに改めてどの保険に入るかを考えようと思います。🤔
海洋講習のチェック項目
海洋講習のチェック項目は、ショップや指導団体によって少し違う可能性はありますが、およそ以下のようなテストを受けることになると思います。
- マスククリア
- 半浸水
- 全浸水
- レギュレータークリア
- リカバリー
- ブラスト法
- パージ法
- オクトパスブリージング
- 中性浮力
1つ1つは数十秒で終わるような動作なので、技術的に問題なければサクサク進みます。ただ、マスクを外したりレギュレーターを外して海の中で一時的に息ができなくなる練習をするので、苦手な人は苦手かもしれません。笑
細かい内容については割愛しますmm
意外と“自分とは違う世界”でもない、ダイビングの世界
いかがでしたでしょうか。
普通に生活をしていたら(?)ダイビングをする機会なんてないですから、テレビで見たり話で聞いたりするだけの、どこか“自分とは違う世界”のスポーツだと思っていました。しかし実際には、思った以上にあっさり講習を受けられて、あっさりライセンスを取得することができました。
ぜひ、ダイビングに限らず、やってみたいことや興味がある資格などがあれば、まずは調べてみてください。今は便利な世の中です。意外とあなたの近くにあるかもしれませんよ。
それでは。
チャイフ