※2020年時点の情報です。役職などはなく、基本的な戦略になるので、悪しからず。
こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
あることに悩んでいるインポスターの方々が多いと聞きました。
何に悩んでいるかというと、サボタージュの使い方です。
そこで、各サボタージュの効果と、それが持つ意味を整理してみました。
それでは!
表記について:
サボタージュ名称は『原子炉破壊』『酸素減少』など
部屋名称は「リアクター」「O2」「アドミン」などで統一します。三└(┐Lε:)┘
サボタージュに注目してみた
以前の記事では、全体的な、一般的な、基本的な戦略を紹介しました。
【Among Us!】インポスター戦略集【基本編・応用編】
今回は、サボタージュに絞って、うまい立ち回りを考えてみたいと思います。
サボタージュごとの効果と、特徴ごとの強み・弱みを整理してみます。
マップはThe Skeld前提だ!
照明破壊(Fix Lights)
通称『停電』『エレクト』など。
「画像」
効果
- 停電を起こして、クルーメイトの視界を限界まで狭くする
- インポスターの視界には影響なし
- タスクが存在する部屋は「エレクトリカル」
- タスク内容は、5つのスイッチのうち、消灯しているものを点灯させること
- 複数人がリアルタイムに同時操作できてしまうため、齟齬が起きる可能性がある
- サボタージュ中に死体報告による会議が開かれた場合、会議終了後もサボタージュの効果は消えない(停電したまま始まる)
強み
1.クルーメイトのアリバイ(白情報)が薄れる
『照明破壊』は、「今からキルをする」というときにベストのサボタージュです。
まず、キルの瞬間を目撃される可能性は激減します。
また、各プレイヤーの行動履歴の確信度が大きく下がるためです。
表現を変えると、クルーメイトのアリバイ(白情報)が薄れる、ということです。
例えば、こんな行動をとったとしましょう。
- 「カフェテリア」で『照明破壊』を発動
- すぐに「カフェテリアの右上」でキル
- 「エレクトリカル」に移動して、修理するフリ
仮に議論でその話題になったら、このように証言する。
もちろん、具体的すぎるウソをついてしまうと、他の人に疑われる危険性があります。
例えば「「コミュニケーション」でダウンロードタスクをやっていたら停電がなった」と言ってしまうと、もし本当にその場所にクルーメイトがいたら一発でウソがバレます。
ウソが通りやすいのもそうですが、他のクルーメイトの証言も、他のクルーメイトからの裏付けがされないので全く証明できない、というのが『照明破壊』の最大の強みです。
2.クルーメイトが集まりすぎない
クルーメイトそれぞれのプレイスタイルにもよりますが、『照明破壊』は全員が集まりすぎない、というのが利点の1つでもあります。
クルーメイト全員が集まらないということは、議論での盤面整理に時間がかかるということです。
『原子炉破壊』や『酸素減少』は、30秒放置すると負けてしまうサボタージュなので、クルーメイトからすると緊急性が高いです。
それに対し、『照明破壊』や『通信妨害』は、誰かが修理するのを少し期待して、多少放置されがちです。
サボタージュ修理をほったらかしてタスクをやっているクルーメイトがいたら、それこそキルのチャンスです ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ やっちまえ
「クルーメイトを移動させたい」「タスク進行を遅らせたい」という目的に対しては『原子炉破壊』や『酸素減少』の方が効果的ですが、「見つからずにキルしたい」という目的に対しては『照明破壊』は非常に強力なサボタージュと言えます。
3.ごちゃキルを狙える
ごちゃキル:複数名のクルーメイトが同じ場所に重なっているときにキルをすることで、誰がキルしたか全く分からなくする戦法
ごちゃキルの脅威を知っているクルーメイトなら、不用意に「他のクルーメイトと重なる」ということをしないです。
ですが、『照明破壊』の修理をする際には1箇所しかないタスク位置(「エレクトリカル」の配電盤)に集まらざるを得ないですし、何より視界が狭くなっているため、多少雑なキルをしても特定されづらい、という利点もあります。
1人目の死体が見つかってほしくない、しかしボタンを押すと疑われる、という状況のときに、『照明破壊』からのごちゃキルでレポートをさせて、1人目の死体位置を分からなくする、という戦法も面白いかもしれませんね。
弱み
1.監視カメラは通常通り動作する
クルーメイトの情報量が減っているから、大胆な行動をしてもバレないのでは?
『照明破壊』発動中は、このような発想になりがちです。
しかし、『照明破壊』発動中も監視カメラは通常通り動作します
同様に『原子炉破壊』や『酸素減少』も監視カメラは通常通り動作しますが、これら2つは先述の通り緊急度の高いサボタージュであり、そもそも継続して監視カメラを見るクルーメイトは少ないでしょう。(インポスターとしても、クルーメイトの大移動が行われるこれらのサボタージュ中にキルをすることは得策ではない)
なので、問題になりません。
しかし、『照明破壊』発動中は積極的にキルを狙っていきたい状況であり、つい雑なキルをしてしまいがちです。
『照明破壊』発動中の雑キル自体は特に問題ないのですが、少なくとも監視カメラの範囲内でキルをする場合は、監視カメラが光っているかどうかをしっかりチェックするようにしましょう。
また、さらに注意すべきはベント移動です。
監視カメラで目撃されてしまう可能性があるベントは1つ、「ナビゲーション」〜「シールド」の廊下です。
「ナビゲーション」〜「シールド」の廊下のベントを使う際は、『照明破壊』発動中だとしても、監視カメラが光っているかどうかをしっかりチェックするようにしましょう。
2.アドミンは通常通り動作する
クルーメイトの情報量が減っているから、大胆な行動をしてもバレないのでは?(2回目)
同上です。
例えば、「コミュニケーション」で『照明破壊』発動→「コミュニケーション」でキル→「エレクトリカル」に移動して修理するフリ、というムーブをするにしても、アドミン警察に「コミュニケーションに2人いた」ということを見られていたら、他のクルーメイトの行動から外堀を埋められたら、チェックメイトです。
『照明破壊』を利用したキルをする際は、袋小路でキルをせず、できれば「カフェテリア」や「ストレージ」でキルをしましょう。
また、注意すべき点はやはりベント移動。
例えば、「メッドベイ」や「セキュリティ」でキル→ベントで「エレクトリカル」に移動→修理していたフリをする、という一連のムーブをアドミン警察に見られていたら、かなりヤバいです。
「歩いてきたよ」とウソをつくことはできても、どこかでボロが出る可能性が高いです。
総じて、『照明破壊』を発動する際にも、アドミン警察とセキュリティ警察の存在を頭の片隅に置いておくようにしましょう。
3.死体発見による会議の場合、終了後に『照明破壊』の効果が残る
『通信妨害』と共通する弱みです。
『照明破壊』発動中は緊急招集会議ボタンは使えませんが、死体発見による緊急会議は問題なく開かれます。
すると、死体発見による緊急会議終了後にも、『照明破壊』の効果は継続します。
これで何が困るかというと、例えば会議の流れで自分を含むローラーなどになった場合には、それを止めることはできなくなってしまうでしょう。
これは弱みと言いつつ、わりと対策のしようがないのですが、まぁそういう一面もあると思っておいてください( ˘ω˘)
それを会議中に注意喚起・情報共有することで、少しでもヘイトが下がるかもしれません。
使い方
『照明破壊』を発動する主な目的としては、やはり「キルをすること」でしょう。
人数が減れば減るほど『原子炉破壊』や『酸素減少』の威力は増してくるので、特に序盤は『照明破壊』を頻発しても問題ないと思います。
もしキルをしなかったとしても、クルーメイト同士の行動をはぐれさせることも期待できるので、キルクールタイムだとしても(そうでなくても)積極的に発動していく価値はあります。
『照明破壊』が総合的に最強のサボタージュ説はある
いかがでしたでしょうか。
クルーメイトの勝利条件は、タスク完遂以外では、インポスターを投票で吊って駆逐することです。
そのためには、情報共有・盤面整理をしてキルの容疑者を絞る必要があります。
しかし、『照明破壊』というサボタージュを使われると、情報量が少なくなってしまうため、容疑者を絞るのが困難になります。
『原子炉破壊』『酸素減少』もそれぞれ強みがあって、状況次第では非常に強力な効果がありますが、なんだかんだ言っていつ使っても強いのは『照明破壊』なのでは?と思っています。
バシバシ使ってバシバシキルしていきましょう。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ やっちまえ
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それでは。
チャイフ
「シールド」「コミュニケーション」あたりにいて停電がなったので、タスクを終わらせてから停電を直しに行った