【意識面・行動面】人に頼るための3つのコツ【激ムズ】

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

チャイフ
人に頼るの、難しくないですか?

僕は人に頼るのが苦手です。

「自分でやろうとする」と言えば聞こえはいいですが、困った時に人に頼らず、単に行動がストップしてしまうこともよくあります

そこで、人に頼るために意識することや、実際にどんなアクションをすればいいかを考えてみたので、紹介したいと思います。

それでは!

「人に頼る」ときの背景とは

「人に頼る」というアクションをとる背景には、こちら側に何か原因が存在するはずです。

人に頼る背景
  • トラブルの発生
  • 賛否の意見がほしい
  • 理解できないことがある

そして、相手に求めるアクションもあります。

相手に求めるアクション
  • 話を聞いてもらう
  • アイディアを出してもらう
  • 解決法を教えてもらう
  • 作業を代行してもらう

「人に頼る」までのフロー

「人に頼る」までのフローは簡単です。2つですね。

「人に頼る」までのフロー

1.自分で解決を試みる

2.人に頼る

「1.自分で解決を試みる」の手段は、具体的にブレイクダウンできます。

「1.自分で解決を試みる」の手段

1-1. 自分の知識と経験を動員してトライする

1-2.Googleで調べる

1-3. 資料を調べる

ここで「1.自分で解決を試みる」をどこまで許容するか(いつ2.に移行するか)がポイントです。

ここに正解はありません。

「1.自分で解決を試みる」が0秒で、ソッコーで「2.人に頼る」ができる人もいますし、「1.自分で解決を試みる」をしばらくやって、実際に解決できるパターンもあるでしょう。

新入社員あるあるだと思うのですが、上司に「自分で考えろ!」と一度でも言われた日には、その言葉が重い重い十字架となり、もう「人に頼る」なんてできなくなるでしょう。

「1.が0秒」なのも多くの場合よくないですが、「ずっと2.に移行しない」のも多くの場合よくないです。

 

 

さて、本題です。

 

この記事のスタンスとしては、「1.自分で解決を試みる」に固執しすぎて「2. 人に頼る」ができずにストップしてしまうことを避けるのを目的としています。

そして、そのためにどうすればいいか?という論調です。

「2.人に頼る」ために意識すること

人にものごとを教えるのは、本人にとってもプラスの行為であると認識する

第一に、人にものごとを教えるのは、本人にとってもプラスの行為であると知ることです。

「人に頼る」ができない原因の1つに、「相手にとって迷惑なのではないか」と考えすぎてしまうことがあります。

しかし、意外とそうでもありません。

例えば、あなたが誰かに「xxを教えてください!」と言われ、それについてわかりやすく説明し、お礼を言ってもらったとします。

すると、とてもいいことをした気持ちになり、ポジティブな気持ちになるのではないでしょうか?

また、「何かを教える」というのは、深く理解できていないとできないことです。

「教える」というアクションによって、自分が知らない部分に気付けるなど、相手にとってもプラスになることがあります。

「わからないことを訊くことは相手にもプラスになるんだ!」と思って軽率に頼っていきましょう

(もちろん、調子に乗って頼りすぎるとさすがに相手の時間を奪ってしまうことにもなるので、限度は弁えましょう。)

「1.自分で解決を試みる」に固執しないことが全体最適である

第二に、「1.自分で解決を試みる」に固執しないことが全体最適であると知ることです。

基本的には、会社内やプロジェクトチームなどをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

複数人が同じプロジェクトにいる場合、粒度はともかく何かしらの役割分担をしているはずです。

そこで、誰か1人の手が止まってしまうことは、チーム全体にとってマイナスになります。

いわば、ボトルネックになってしまいます。

それを、他メンバーに訊いて教えてもらうことで全体の効率が上がるのであれば、そうする方が良いに決まっています。

「自分のため」ではなく、「チームのため」と考えるのがコツです。

スキルアップのため、使えるものは使う

第三に、スキルアップのため、使えるものは使うという意識を持つことです。

「人に頼る」ことのメンタルブロックはほとんどの場合人間関係に対する不安です。

しかし、考えてみましょう。

僕たちの人生は長いです。

ずっと同じ職場や、ずっと同じメンバーと時間を共有するわけではありません。

開き直って長い目線に立ち、自分のスキルアップのため、「今のうちに有識者から盗めるものは盗んでおく」くらいの気概で臨んでみるのがいいと思います。

また、人間関係に対する不安ではなく、次のように考える人もいるかと思います。

ぴえん

人に頼りすぎたら「できないやつ」認定されるかもしれない🥺

気持ちは非常にわかるのですが、それこそさっさと周りの人を利用してスキルアップするべきです。

「1.自分で解決を試みる」にロックされて動けないままでいると、それこそ「できないやつ」認定に近づいていきます。

今こそ、変化を受け入れ、コンフォートゾーンを抜け出しましょう…!!

安心空間であるコンフォートゾーンを抜け出し、知らない世界を開拓するには?

「2.人に頼る」ときの行動

「1.自分で解決を試みる」の成果を告げる

第一に、「1.自分で解決を試みる」の成果を告げることです。

先述の通り、粒度や手段は問いません。

  • Googleでちょっと調べてみたけどわからなかった
  • 過去の資料とか調べてみたけど見つからなかった
  • 他の人にも訊いてみたがわからなかった

「何もやってないわけではない」ということが重要です。

これによる効用は3つあります。

「1.自分で解決を試みる」の成果を告げる効用
  1. 「1.自分で解決を試みる」過程で得るものがある
  2. 相手の気を悪くしない
  3. 相手に訊くときの粒度が細かくなり、時間短縮になる

自分で解決を試みることにより、「どこがわかってどこがわからないのか」自分も相手もハッキリします

5分でもいいのでトライし、適当なタイミングで「2.人に頼る」に移行しましょう。

協力してもらった後に、確実に感謝を伝える

第二に、協力してもらった後に、確実に感謝を伝えることです。

「確実に」というのが重要です。

良い例
  • 相手の目を見てはっきり感謝の言葉を言う
悪い例
  • 書類読みながら適当に感謝の言葉を言う
  • 「どうも」「良かったです」「助かりました」だけ

「良かったです」とか「助かりました」という、協力してもらって自分が恩恵を享受したことを伝えるのも重要なのですが、それだけというのは好ましくありません。

「あなたの協力してくれたその行動、気持ちに対して感謝をしている」ということを確実に伝えることが重要です。

これをすることで、相手も悪い気はしませんし、次からも快く受け入れてくれるでしょう。

逆に言えば、しっかり相手を尊重し感謝を伝えられるのならば、大抵のことは頼ってOKだと思いましょう。

自分の協力姿勢を相手に示す

第三に、自分の協力姿勢を相手に示すことです。

良い例
  • またAさんが困ったことがあれば、ぜひお声がけください、お手伝いします!

「ぜひ」「気軽に」「遠慮なく」などはマジックワードですね。

相手の遠慮を払拭させる効果があります。

言葉もそうですし、「自分はあなたに対して恩返しをしたいと思っています」「困ったときはお互い助け合いましょう」という意思を示すことですね。

ありていな言葉を使うなら、ギブアンドテイクです。

「人に頼る」は課題の分離案件であり、バランス案件でもある

いかがでしたでしょうか。

この記事は自戒を込めて書きました。

僕も練習中ですが、多くの場合できていません。

この問題は、他人が関わってくるし、相手がどう思っているかはコントロールできない領域になってくるので、典型的な「課題の分離案件」です。

「課題の分離」を実践するための3つのポイント

また、ゼロもヒャクもダメであり、「バランス案件」でもあります。

意見が偏ってしまうときに思い出したい3つの考え方

このへんの感覚は非常に言語化しづらいですが、上記の記事にある程度まとめているので、参考にしてみてください。

それでは。

チャイフ

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