こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
僕自身は、ウェルスダイナミクス(略称WD)のプロファイルで言うところの「アキュムレーター」です。
アキュムレーターの生態について論じていきたいと思います。
それでは!
Contents
堅い文章を書こうとしたけどめんどくさいのでやめました
実は僕は2020年9月に、ウェルスダイナミクス認定資格を取得しております。(2023年3月に能動的に資格を喪失しました)
やっぱり有資格者たるもの、かっこいい文章で、理路整然としたまとめ記事を書かねば…!!と思っていました。
めんどくさいのでやめました。
一般ピーポーと同じ目線でとりあえず記事を書いてみます三└(┐Lε:)┘
ウェルスダイナミクスとは?
ウェルスダイナミクスとは「富(Wealth)の力学(Dynamics)」を意味しています。ウェルス(=Wealth)では、「富」が明確に定義されています。
富とは、お金を全て失ったときに残っているもの
ウェルスダイナミクスでは富を築くための4つの理論を提唱(?)しております。その4つの理論のうち、「自分が何者か?」を教えてくれるプロファイリングシステムがウェルスダイナミクス(プロファイル)です。(総称とプロファイルが同じ名前なのでいつもややこしいなと思ってる)
まぁ「めちゃめちゃ真面目に作られた性格診断とか自己分析ツール」みたいなもんだと思ってOKです。
アキュムレーターとは?
ウェルスダイナミクスのプロファイルは、8つあり、僕はその中の「アキュムレーター」というものに所属(?)しています。
内向的な特徴を持つスチールと、五感的な特徴を持つテンポのハイブリッドですね。
強み
アキュムレーターの強みは以下の通りです。
有料の詳細診断を受けたらもらえるレポートの内容の抜粋になるので全ては書きませんが、こういうイメージです。
- 注意深い
- 期限を守る
- チームに現実味をもたらす
- 管理によってチームをまとめる
- うまくいかなくなりそうな部分に目が行く
弱み
逆に、アキュムレーターの弱みは以下の通りです。
- 自己アピールが苦手
- 細部にこだわり過ぎる
- 収集するだけで終わることがある
- 最前線で自分がリードしようとは思わない
- リスクがよく見えるため悲観的になることがある
事例
で、普段生活していてこういうところがアキュムレーターっぽいなーって思ったエピソードや、事例を紹介していきます。
大抵は自分で気付けたものではなく、他人からのフィードバックを得て気づくものが多いです。
Evernoteがやばい
Evernoteがやばいです。
何がやばいかというと、情報量もそうなのですが、Evernoteのまとめ方がやばいらしいです。
説明がめんどくさいのでこちらの記事を見てみてください。
【第1回】レビューしていなかったEvernoteの棚卸しをしてみた
マネジメントが得意
マネジメントが得意です。
レポートの中の「人生における最適な役割」の最初に「プロジェクトマネージメント」と書かれています。
これは本当にそうだなと思っています。
「プロジェクトマネジメントに求められるもの」については以下の記事で触れています。
【書籍紹介】『プロジェクトを変える12の知恵』の重点項目6選
- 納期管理(テンポ)
- メンバー管理(テンポ)
- リスク管理(テンポ)
- タスク管理(スチール)
- 資料作成(スチール)
(カッコ)の中身は、そのプロファイルしかできないという意味ではなく、あくまでもイメージです。
が、このようにプロジェクトマネージメントをする上では、テンポやスチールの強みを活かせる要素が多いのは事実かなと思います。
話を聞いて、情報をまとめるのが得意
話を聞いて、情報をまとめるのが得意です。
全員がそうではありませんが、ダイナモの方やブレイズの方と話していると、アイデアや熱量が素晴らしい一方で、まとまっていない場合も多いです(全員がそうではありません。)
もちろん、全員がそうではありません。(大事なことなので3回言いました。)
それを、コミュニケーションを適度に取りながら情報をまとめ、簡潔な文章にまとめる、ということをよくやります。
議事録を作成するのも得意です。
スチールは「頭の中にスプレッドシートを持っている」などと喩えられることもあります。
聞いた情報を構造化して脳内スプレッドシートにまとめていき、文章としてアウトプットする、というのはそれほど難しい作業ではないように感じます。
相手の顔を見ない
相手の顔を見ないことがあります。
前職で、こんなことがありました。
他部署から誰かが書類を持ってきて、声を聴いて誰かを把握しつつ、その書類に目を走らせながらその方が踵を返すまでの10数秒の会話を済ませた。
僕は相手の顔を一度も見ないままデスクに戻りました。
これに後から気づいたとき、わりと衝撃でした。
ただ、これは僕のスチール要素が強く出たエピソードで、「人」ではなく「情報」に集中していたためです。
目の前の「書類」とその人の「説明」に脳内リソースを使うので、その人の顔を確認することに脳内リソースを割けなかったのです。
スチールは、ブレイズの方に比べてエネルギー量が少ないそうです(諸説あり)。
なので、生存戦略として省エネ、効率化を求めざるを得ないのです。
そういうのも理由にあったのかもしれません。
クソコラが得意
クソコラが得意です。
先日、僕が所属していたオンラインコミュニティ「ライフエンジン」(2023年にサービス終了済み)で、また1つクソコラを作りました。
(なにこれ)
確定申告を通す時に、自信のない顔か自信満々の顔かをチェックできる項目を追加しました。(?)
そのスピードと微妙に高いクオリティを称賛されたのですが、「アキュムレーターはクソコラが得意説」が浮上しました。
この仮説は意外と信憑性があって、アキュムレーターの「情報を収集する」という性質が活きたパターンなのかなと思います。
アキュムレーターはハードディスクに喩えられることがあります。
これは、「データはたくさん詰まっているが、誰かが読み出さないと動かない」という意味です。
「収集するだけで終わることがある」という弱みを表した喩えですね。
整頓は得意だが、整理は苦手
整頓は得意だが、整理は苦手です。
よく「整理整頓」とまとめて使われることの多いこの言葉ですが、アキュムレーターは「整頓が得意だが整理は苦手」という傾向があります。
- 整理≒捨てる
- 整頓≒並べ替える
整理、つまり捨てることができません。
「いつか使うかもしれないから」です。
アキュムレーターの戦略は「資産を貯め込むこと」なので、捨てるという行為はかなり勇気が必要な行為です。
逆に整頓、今あるものを並べ替えるのは得意です。
しばしば共通点を見つけて、ラベルをつけて、関連情報をすぐに引っ張ってこれる状態で管理します。
多分世の中のアキュムレーターの皆さんは自分が持っている資産が貯まってくると自然とカオスになるので、定期的にデフラグメンテーションしてます。
デフラグメンテーション:コンピュータのファイルシステムにおけるフラグメンテーションを解消すること(by wikipedia)
フラグメンテーション:断片化(だんぺんか)。コンピュータ上のメモリの管理上の一単位が、そのままでは有効利用できない状態になることを言う。
具体的には、使用中のメモリ領域がわずかな大きさの未使用領域を挟んで飛び飛びに配置され、連続した未使用領域が大きく確保できなくなる状態を言う。 このような状態に陥ると、メモリ領域の新たな確保、走査に時間がかかるため、コンピュータのパフォーマンスが低下する傾向にある。(by wikipedia)
IT用語が出たのでその文脈で少しだけ例えを広げてみます。
アキュムレーターはハードディスクに喩えられる、と言いましたが、メインストレージだけだと到底足りないのです。データ量がみるみる膨れていきます。
Lv.1の「こんぼう」もアイテムに残しているかもしれません。
比較的きれいに整頓されているので見るに堪えるものにはなっていますが、他の人が見たら情報量に絶句するかもしれないですね。
- メモを全部残す
- バックアップを全部残す
- 「絶対使わんやろ」みたいなファイルもとりあえず残す
それに対して、ロードやメカニックは効率重視です。
自分が把握できる範囲、活用できる範囲、より効率よく”回せる”範囲内で管理します。
メカニックにもなると視座が高くなってくるので、全体感を把握した上で「要」「不要」の判断ができます。
結果として、本当に必要なもの、洗練されただけが手元に残っていることでしょう。
Lv.100の「ぎんがのつるぎ」があれば他は全て捨てていいはずなのです。(ドラクエやったことない人並感)
- 本当に使うファイル以外は削除する
- 他の機能に包含されているファイルは削除する
- より情報効率の高いシステムを作り、過去のものは削除する
「余裕があること」が重要
「余裕があること」が重要です。
- 切羽詰まっている状態
- タスクにあふれている状態
- 次に何をしたらいいかわからない状態
- 自分のペースで動けない状態
自分が持っているタスク量に一定のバッファがある方が、高いパフォーマンスを発揮できます。
残業をするという結果よりも、
— チャイフ⛅自己中心で生きる (@chaif_123) April 14, 2021
タスクが溢れすぎてわけわからんことになって把握できていないカオス
っていう状況の方がよっぽどストレスフルかもな
実際にはタスクまみれだったとしても、「今週に関しては余裕がある」と思えるだけでも、パフォーマンスに大きく影響します。
その「余裕がある感」を得るために状況把握をし、タスク整頓を行うのだと思います。
- 整理≒捨てる
- 整頓≒並べ替える
また、人間関係も含めて、アキュムレーターには「安心領域を広げていく」という戦略があるかもしれないです。
相手との関係性を測っている時期は、人間関係に余裕がないのでストレスフルです。
これ自体はプロファイルに依存しないとは思います(ダイナモやブレイズでもそのようなことは起こりうる)が、傾向はあるのではないかと思っています。
丸暗記できる
勉強の仕方として、丸暗記できます。
どういうことかというと、勉強した情報をどう使うかはあんまり気にしていない、ということです。
さらに言えば、「いつか使うかもしれない(使わないかもしれない)」でモチベーションたりうるということです。
アキュムレーターは「貯め込むこと」「資産の大きさ」に価値を感じるのに対して、ロードやメカニックになってくると、「もっと詳細に知りたい」とか、「仕組みを理解し、組み合わせてシステム化にしたい、具体的に活かしたい」と考えるようになります。
アキュムレーターにとって、情報量があれば止まっていてもいいのです。
ロードにとっては情報は動いていることに意味があります。
メカニックにとっては情報の利用効率の高さに意味があります。
「勉強」という観点で見てもなかなか面白いですね。
ファイルをローカルに保存する
PC上で、ファイルをローカルに保存しがちです。
Googleドライブなどに保存していてもいいのですが、それとは別で「よく使う可能性がある」「カスタマイズする可能性がある」と思われるものはローカルに保存したいと思っています。
その真意はおそらく、「使うべきタイミングですぐに出したい」、「使うべきタイミングですぐに出せる状態でありたい」だと思います。
文字情報をEvernoteに一元管理しておくのも同じ思想な気がします。
ある程度整頓はされているので、「どこにあるのかわからない」ということにはあんまりならないです。
数ヶ月前のことを急に始めることがある
数ヶ月前のことを急に始めることがあります。
「溜め込む」ことがアキュムレータの特色ですが、情報やタスクを溜め込むこともあります。人に頼まれたことや人に質問されたことで、ペンディングになっていたものを、無限にペンディングにできてしまうのがアキュムレーターな気がします。
アキュムレーターは常に準備をして、備える傾向があります。バックグラウンドでタスクが待機状態になっており、ふとした時にそれがアクティブになるのだと思いますね。
宣伝:ミニスチール座談会をしました
「ライフエンジン」で、スチールを多くもつ3つのプロファイル、アキュムレーター、ロード、メカニックの3人で座談会をしました。
同じスチールでも、それぞれ細かい違いが見られて、かなり面白かった会になりました。
そのときの感想や学び・気づきを3人で書いた記事を置いておきます。(サービス終了に伴い、見れなくなりました🥺)
俺たちの記事はまだ始まったばかりだ!
いかがでしたでしょうか。
この記事は、いったんここまでで投稿しますが、今後も随時更新していこうと思います。
アキュムレーターらしく、「アキュムレーターみ」を感じたことがあるたびに、ここに追記していこうと思います。
Evernoteのように、「気付いたらすごい分量になっている」ことを期待しています(?)
それでは。
チャイフ
あ、今の人顔見てないわ