京大英作文のコツは、「和文和訳」【解答例付き】

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

「京大の英作文は問題文を直訳しても大丈夫な形に組み替えることが重要」って話と、実際の入試問題を使った例を挙げていきます。

それでは!

京大の英作文はわかりづらい、「日本語らしい」日本語が出る

京大の英作文は、日本語のクセが強いです。

京大英作文の特徴
  • 回りくどい表現がされていて冗長
  • 比喩表現や慣用句が自然に文章に入ってくる

とても直訳できるような文章ではなく、仮にGoogle翻訳にかけたような直訳の英作文を提出すると、ほぼゼロ点になってしまうと思います。

「和文和訳」が必要

したがって、京大英語ではそのまま英訳するのではなく、問題文の日本語を噛み砕いて、わかりやすい・直接的な日本語に修正することが必要です。

それは脳内でやってもいいですし、実際にテスト用紙に書き込んでもいいでしょう。

例文

では具体的にどのようにすればいいのか、早速例文を見ていきましょう。2018年度の問題です。

平成31年度(2018年度)京大英語 Ⅲ.英作文 問題文

「マイノリティ」という言葉を聞くと、全体の中の少数者をまず思い浮かべるかもしれない。しかし、マイノリティという概念を数だけの問題に還元するのは間違いのもとである。人種あるいは宗教のような属性によって定義づけられる集団は、歴史的、文化的な条件によって社会的弱者になっている場合、マイノリティと呼ばれる。こうした意味で、数としては少なくない集団でもマイノリティとなる。例えば、組織の管理職のほとんどが男性である社会では、女性はマイノリティだと考えられる。

僕の解答例(たぶんいろいろ間違えてる):

You might easily guess that the word of “minority” means less part of the whole.

However, it can be wrong to define “minority” by considering only about how many the number is.

The people whom we judge by what kind of human they have or what they believe is usually called as “minority” if they don’t have less power in society because of their history or culture.

As we consider about not only the number but also that, the people can be “minority” even if the number of them is not less.

For example, in society where the most of the manager are male, we can say female is “minority”.

和文和訳

1文目

「マイノリティ」という言葉を聞くと、全体の中の少数者をまず思い浮かべるかもしれない。

  • 〜という言葉を聞くと→〜の意味を考えるとき→(無視)
  • まず→簡単に、気軽に

と解釈しました。

もしかしたらシンプルに、When we hear the “minority”, で始めた方がいいのかもしれません。

2文目

しかし、マイノリティという概念を数だけの問題に還元するのは間違いのもとである。

  • 概念を…の問題に還元する→〜を…だけを元に定義づける
  • 間違いのもと→間違いになりうる

概念は絶対に訳しちゃダメです。

この文章が何を言ってるかというと、

「マイノリティ」という言葉の捉え方=意味付け=定義について考えるとき、ただ数の多さ=人数だけで考えちゃダメだよね(間違いかもしれないよね)

ってことです。ただそれを英語にしてあげるだけですね。

3文目

人種あるいは宗教のような属性によって定義づけられる集団は、歴史的、文化的な条件によって社会的弱者になっている場合、マイノリティと呼ばれる。

この年の問題だと、3文目が核心です。一番難しいと思います。

  • 人種→彼らの人間の種類
  • 宗教→彼らが何を信じているか
  • 属性→(無視)
  • 集団→人々
  • 歴史的、文化的な条件によって→歴史、文化が理由で
  • 社会的弱者→社会で権力が弱い→社会で比較的弱い権力を持っている

これもgroupでもいい気がするけど、わかりづらいのでpeopleにしました。

人種と宗教の単語が分からなかったので、文章にしました。部分点をもらいにいきます。

4文目

こうした意味で、数としては少なくない集団でもマイノリティとなる。

  • こうした意味で→数だけではなくこれも考えることで、

In the sense of とか使えたらカッコイイんですけど、思いつかない場合は文章にします。

5文目

例えば、組織の管理職のほとんどが男性である社会では、女性はマイノリティだと考えられる。

  • 組織の管理職→管理職

「社会」の説明に、組織の管理職って冗長じゃないですか?「社会」と「組織」って似た意味で使われていると解釈したので、「組織」は省略しました。笑

The managers of organizations って仰々しいでしょう…

英訳

「マイノリティ」という言葉は全体の一部を意味していると簡単に推測するかもしれません。

しかし、数だけを考慮して「マイノリティ」を定義するのは間違っている可能性があります。

どのような人間を持っているか、何を信じているかで私たちが判断する人々は、歴史や文化のために社会で力が弱くない場合、しばしば「マイノリティ」と呼ばれます。

数だけでなく、このことも考慮すると、数が少なくなくても「マイノリティ」になる可能性があります。

たとえば、管理職のほとんどが男性である社会では、女性は「マイノリティ」であると言えます。

これを英訳したような形です。

※個人の見解です

いかがでしたでしょうか。

「和文和訳をすべき」というのは間違いなくて、その粒度をどうするべきかは正解がないと思います。

なお、上記の解答例は模範解答だとは思っていないので、赤本や、塾や予備校のテキストをぜひ参考にしてみてください。(実際、予備校の解答例を見たらかなり違った)

それでは。

チャイフ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です