こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
クトゥルフ神話TRPGを遊んでいて、たまに自分でも満足できるいい感じのロールができることがあるので、なんとなく意識していることを言語化してまとめてみました。
それでは!
Contents
たまにいい感じのロールプレイができることがある
僕が所属していたオンラインコミュニティ「ライフエンジン」(2023年にサービス終了済み)で、ちょくちょくTRPGをやることがあります。
主に遊んでいるシステムは、クトゥルフ神話TRPG(略称:CoC)です。
自分で作ったキャラクターを持ち込んでそのキャラのロールプレイをすることになります。
そこで、たまに自分でも満足できるいい感じのロールができることがあります。
PC,PL,RPとは?
まず、TRPGの用語について簡単におさらいしておきます。
PL:プレイヤー。僕たち自身。TRPGのストーリーの世界から見るとメタの世界に生きる人。
PC:プレイヤーキャラクター。TRPGのストーリーの世界に生きる人。
RP:ロールプレイ。PLがPCを演じること。
この記事内で、これらの用語を乱用することはそんなにないですが、この関係性を前提知識として知っておいてもらえると、話がスッと入ってくると思います。( ˘ω˘)スッ…
ロールプレイで意識していること
早速、僕がロールプレイで意識していることを挙げていきます。
TRPGのセッション当日まさにロールプレイをしている最中に意識していることもありますし、その前準備から気持ちを高めていくようなものもあります。
設定を作り込むこと
第一に、設定を作り込むことです。
先日、キャラ作成時の手順で厚みのあるキャラクターシートを作っていることをこちらの記事に書きました。
僕の中では、キャラクターの設定は詳細まで作り込まれている方が、当日のロールプレイを迷わずに済むという感覚があります。
例えばPC同士の雑談のなかで、「ご兄弟とかいるんですか?」と尋ねられたときに、設定を作っていないと狼狽するかもしれません。
例えばPCの性格についての話題になったときに、過去にあった原体験を作り込んでいると自然と説明できるかもしれません。
理由としてはそもそもPLとしての自分が根も葉もない話をできない、ということもありますが、何気ない雑談をするにしても、言葉の端端やテンションやニュアンスに一貫性を持たせたい、という思いがあります。
※キャラ設定は概要だけで、ロールプレイの中でキャラを完成させていくような人もいて、それはそれですごいなぁと思っています。
キャラに入り込むこと
第二に、キャラに入り込むことです。
「自分にキャラが入ってる」じゃなくて、「自分がキャラに入ってる」感覚はあります。
自分という器にキャラの意識を入れるのではなく、そもそもキャラが存在していて、そこに自分が入り込むイメージです。
そのトレース率(=キャラに入り込む度合い)をあげていく(=自分の存在を消していく)ことが、いわゆる「演技力をあげる」ってことな気がしています。
トレース率が低い(=自分がハミ出ている)と、少しPCらしさが出にくいかもしれません。
TRPGを初めてやる人などは恥ずかしさなどから十分にキャラに入り込めず、PCが見え隠れするなどはよくあることだと思います。
※「演技力をあげること」「演技力が高いこと」だけが正義ではありません。
本人が楽しくロールプレイすることが正義です。
自分の中にある引き出しを総動員すること
第三に、自分の中にある引き出しを総動員することです。
例えば警察官を演じる場合、実家にいた頃に見ていた刑事ドラマとかがもっぱら”引き出し”になっています。
バイネームだとドラマ『相棒』『踊る大捜査線』などがそうですし、もしかするとアニメ『PSYCHO-PASS』もそうかもしれません。
それらを抽象化した「刑事さん」のイメージが自分の頭の中にあって、それを体現・再現して演じている感じです。
なので、直接関わったことがある人にしろ、ドラマやアニメなどの作品を通してインプットされた人物にしろ、全く「観たことがない」タイプでさえなければ、ギリ演じられるのかもしれないです。
自分の頭の”引き出し”に入ってる”人間性”を体現した着ぐるみ(=キャラ)を生成して、その中に入って、その着ぐるみのフィルターを通してロールプレイをするイメージ、が近いかもしれません。(???????)
それでいうと、「演技の幅を広げる」ためにはいろんな作品を読み、観賞し、またいろんな人と交流してインプットするのがいいんだろうなぁ、などと考えたりしますね。
ロールプレイは楽しいぞ!
いかがでしたでしょうか。
僕がロールプレイをするときに意識していることを書いてきましたが、万人に当てはまるとは思っていません。
もし参考になる項目があれば取り入れてみてください。
また、キャラ作成のときも同じことを言っていましたが、ロールプレイも「こうすべき」ってもんはありません。
自分に近いキャラとか遠いキャラとか、素のロールとか気合の入ったロールとか、どれも正解ではないですし、どれもが正解です。
ロールプレイも、楽しければそれが正義です。(もちろんルールやマナーは守ってね)
それでは。
チャイフ
有難うございます…!明日初めてPLをするので下準備として検索いろいろしていたらちゃいふさんを見つけました。
少し緊張気味ですが、参考にして楽しみたいと思います!!
コメントありがとうございます!!
PLの楽しみが見つかれば幸いです!