こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の映画を観てきました。
ネット上でもちょっと話題になりつつ、自分の周りでも話題になっていたので、「あ、コレは観なあかんやつだ」となり、時間を作ってアニメから勉強し、映画を観に行きました。
最高でした。やっぱり京アニは最高やな。
それでは!
Contents
前情報:めちゃめちゃ感動すると話題
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のアニメも観てなければ、前知識もない状態で、映画を観た人の感想を聞くと、
- 泣きすぎてポケットティッシュを1袋使い切った
- 泣けすぎるのでバスタオルが必要
- 泣きすぎて脱水症状になる人がいるらしい
どこまで本当でどこまで盛られているのかわからないですね。
とりあえず名作らしい。
アニメも最高です
アニメも、1話の5分で、絵がキレイすぎてもっていかれます。
また、内容も非常に感動的で、この現代にこそ訴えかけたいメッセージを強く感じる作品です。
アニメだけでもめちゃくちゃ泣けるし、人に優しくしたくなる、そんな作品です。
当たり前ですが、アニメを観てからの方が映画を楽しめます。
アニメを観ていなくても楽しめる構成になってはいますが、絶対にアニメを観てから映画を観てください。
というか、アニメを観ずに映画を観るくらいなら、映画は観ないでください。
劇場版について
ネタバレはなしにします
ぶっちゃけ、「内容まではわからないが実際に観ていると先が想像できてしまうネタバレ」を食らっていてよくなかったので、やっぱりこの記事もネタバレなしにしたつもりです。
そして、具体的なワードを出さないようにすると、ほとんど何も言えないことに気づきました。
最初らへんで、泣ける人は泣ける
映画は2時間ちょっとあって、もちろん盛り上がりのシーンは後半にあるのですが、背景説明のためと思われる序盤のシーンでも、涙腺が緩い人ならワンチャン泣きます。
そして、やはりそのためには、アニメを観ておく必要があります。
印象に残ったシーン
ここからはネタバレにならないような表現を心がけましたが、100%楽しむなら、見ずにブラウザバックすることをオススメします。
タタタ…バッ!
何も言えないので抽象度を上げるため、効果音で表現します。
観た人にはわかるけど、観てない人には何もわからない表現というのは難しいですね。
瞬間的な部分なので、最悪バレても問題ないと思います。
そのキャラクターのある想いがそう行動させた。
個人的には良い意味で裏切られた、印象的なシーンです。
セリフにならないセリフ
あそこです、あのシーンです。(情報ゼロ)
「人間は感極まると言葉が出ない」ということが、アニメーションながらにリアルに表現されています。
声優さんという職業はすごいですね…
「あぁ、本当に、想いが溢れているんだな…」
僕はその少し前のシーンで涙を流し切っていたのでもう泣けないと思いましたが、そんなことを思っていると、追加で泣けてしまいました。
しかも、そのキャラクターの元々の特徴がアレであるがゆえに、「このキャラクターが、こんなにもなるとは、本当にこの瞬間を…」などと思い、以下略です。
郵便のおっさんのアレ
突然、めっちゃ具体的ですね。
ここは、感動部分ではなく、意味深なシーンです。
あのおっさんのあの動きは、映画本編内での象徴的な動きの繰り返しなのですが、それがそこで行われることの意味とは…?
余白を残して想像させるやつですかね、それとも設定があるんですかね。うーむ。
アニメーションによる感情表現がすごい
特に後半がそうですが、全てのシーンにおいて、感じました。
さすがの京アニさんです。
アニメを観ていない人もいるのでめちゃめちゃ抽象的な表現になりますが、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、人の感情にフォーカスした作品です。
なので、表情の描写に特に気を遣っている作画になっています。
- 眉毛の動き
- 目線の動き
- 口元の動き
複雑な感情が絡み合った表情が、本当に細かく表現されています。
また、表情が最もわかりやすいのですが、動作もそうです。
「手を強く握る」ことによって、なんらかの強い感情を押し殺していることを表現したり。
「後ずさり」によって、恐れ・不信などを表現したり。
とりあえず観てくれ〜(?)
『鬼滅の刃』もいいけど、先に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観てくれ
いかがでしたでしょうか。
昨今はアニメ映画といえば、『鬼滅の刃』がもっぱら話題ですが、『鬼滅の刃』はまだ上映期間的に、もう少し先でも観れます。
なんなら、ちょっと映画館が空いてからの方がいいです。(※個人の感想です)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の方が上映終了が近いので、時間がないです。
映画の公開日が2020年9月18日だったので、10月末くらいまではやっている気がします。
まだ間に合います。
ぜひ極上の感動を、劇場で。
それでは。
チャイフ
コメントを残す