チャイフです。
今話題沸騰中の「カメラを止めるな!」を見てきたのでさっそく。
「カメラを止めるな!」とは
この映画、ここ1か月くらいでネット上でにわかに話題になってきてて、気にはなっていました。
こういう単発モノの映画を見るときはできるだけ「前情報を入れないほうがいい」というのはいつも意識しているのですが、
大正解でしたね。
これはテーマも何も知らない方がその醍醐味を味わえる映画です。
そして、本当に何も調べなかったので知らなかったのですが、これ初公開2017年11月らしいですね笑
マジで知らなかった。
なぜ今になって注目されてきているのか、謎です。
誰か考察してください()
知ってた情報としては、映画制作費が300万円だそうで、
この費用を使って「ハン・ソロ」を撮影すると2秒も撮れないらしいですwww
気になる人は「ハン・ソロ 2秒」でググってみてください。
では、ここから先は「カメラを止めるな!」の内容に言及していきます。
できるだけ抽象的に、キーワードは出さないように宣伝をするつもりです笑
「カメラを止めるな!」の注目点
1.伏線回収
導入部がまるまる伏線になっていて、それを後半ですべて回収してくれるので、すごく気持ちがいいです。
マジックのタネ明かしをされているような快感があり、見た後はスッキリすると思います。
最初の部分をしっかり見ておくと、後半がより面白くなりますよ!
2.キャストが無名であること
最後まで通して「役」であることを視聴者にまったく意識させないほうが、この映画は入り込めます。
作品に直接影響するわけではありませんが、もし著名な役者がキャストだったら、「カメラを止めるな!」の世界観は完成させられなかったでしょう。
3.メタ構造
観ないと意味わからないと思いますが、他の映画と比べて、ここが一番特徴的なポイントです。
この記事を書いていても、事実関係がどうなっていたか混乱してきたほどです。
ややこしい構造を、映画を観終わった後もいろいろ考えて「そういうことか!」ってなるところまででゴールです。
作品の考察とか、裏話とかが好きな人は絶対ハマります。
感想
作品を作ることの大変さと、作り上げる感動を覚えました(こなみ
まとめ
端的に言うと、見てほしい!
できれば友達と一緒に見に行って、感想とか、ここがどうだったとか、語り合ってほしい!
「カッコイイ」とか「アクションが面白い」とか「感動できる」とか、そういう面白さじゃなくて、
奥が深い、興味深い。
作品の内容ではなく、作品の構成自体が見どころだから、一見の価値ありです。
ちなみに、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」という洋画がありますが、個人的に似たものを感じました。
僕は意味わからなくて3回見ました。
こちらもぜひ。
チャイフ
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