こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)、F太さん(@fta7)のお二人がやっているラジオ、その名も「ひらめきラジオ」のまとめを書いていきます。
今回は2018年4月23日の「『決断力』を鍛えるには?」回です。
ちなみに前回の、2019年4月15日「1分単位で24時間の行動ログを8年間記録し続けた結果」回も置いておきます。
ひらめきラジオ20190415「1分単位で24時間の行動ログを8年間…」【要約まとめ】
それでは!
Contents
軽く紹介(知っている人は飛ばしてください!)
・ jMatsuzakiさん
システム屋から音楽屋へ!6年半の会社員生活を経て26歳でブロガーとして独立。小学生から夢だった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログに公開。のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝える30代前半の夢見るリアリスト。
jMatsuzakiとは誰か?
とりあえず、ブログの紹介文と、紹介記事を置いておきます。
音楽家でありブロガーであり、システムエンジニアでもあり、株式会社の代表取締役でもある。とはいえ、こんなところで語り尽くせるわけがないので、ブログを見ていただいた方が早いですね。
→jさんのブログ「jMatsuzaki」
・F太さん
考えるのが好きなねこ。緊張した気持ちをふぅっと楽にしたり、ほんの少し勇気がわくような、そんな思考や情報をツイートします。心地のいい思考の流れをデザインしたい。
(↑twitterのプロフィールの抜粋ですが、適宜更新してるみたいなので悪しからず)
F太さんのアカウントのフォロワーは11万超え、別アカウント「ひらめきメモ」のフォロワーは26万超え。Twitterをやっている人なら知らない人はいないのでは?笑
ブログも運営されており、こちらもタメになる考え方や日々の生活で使える情報が満載です。
→F太さんのブログ「ひらめき箱」
ということで、こちらのお二人によるラジオです。
オープニングトーク(0:00〜)
jさんのドイツ生活について、これが2018年4月放送だから、この時点でまだ引越し直後なんですね〜。
あとはF太さんの幅広い活動、カフェイン断ちの話、地域ブログの熱量。
本題ではないですが、いつも通りどれも興味深い話ばかりです(˘ω˘)
決断力を鍛えるには?(16:00〜)
さて、本題ですね。
サクッとドイツ移住を決めて、なんならその前にフィリピンで語学学習をしていたjさんに関連して、「何が人間を決断させるのか?」というのが今回のテーマのようです。
ミッションステートメント(MS)を決める(20:20〜)
jさんの場合、実は海外移住というのは比較的小さな決断であり、その前提として、大きな決断をしていて、その大きな決断こそがミッションステートメントである、とのこと。
ミッションステートメントとは、『7つの習慣』に使われており、会社の経営理念の個人版、自分の人生における理念。つまり、全ての行動はこのミッションステートメントに基づいたものであるべき、という自分の人生の根本的なルールということですね。
F太さんが「jさんの、ルールに従う度がすごい」と言っていますが、僕も本当にそう思います(語彙)。ミッションステートメントを決めるのはいいとして、それに従い続ける意志力がすごいんですよね…本人的には当然なのかもしれないですが(‘ω’)
話を戻すと、ミッションステートメントで、「こういう人生を送る」という大きな決断をしているからこそ、会社をやめる・海外移住という小さな決断もサクッとできちゃう、ということだそうですね〜。
jMatsuzakiブログの、「ミッションステートメントを作る6ステップ」も置いておきます。
ミッションステートメントを作る6ステップ
ちなみに、最近僕もミッション・ステートメントを公開しました。
我がミッション・ステートメントを公開する!
選択の科学(27:10〜)
ここから、シーナ・アイエンガー著「選択の科学」が紹介されています。
抽象度の高いルールを決める
決断とは往往にして「環境を変えること」であり、「一貫性を持ちたい」という欲求とは矛盾する行動になる、だからこそ人は決断に躊躇してしまう。
そこで「選択の科学」の中では決断を促すための方法として、「抽象度の高いルールを決める」と表現されています。これはまさに、先ほどのミッションステートメントになりますね。
幸福度の基準は「自分で環境を変えられるという自覚の度合い」で決まる(28:50〜)
幸福度の基準は「自分で環境を変えられるという自覚の度合い」で決まる、とのこと。
実際に選択をすることができる能力や権限、選択肢の多さではなく、つまるところ気持ちの問題だと。
「いつ仕事やめちゃっても大丈夫だぜ」「どこででも生きていけるぜ」って思えてたら幸福度高そうですね。逆に、全部周りの意見に合わせさせられていたら、幸福度が低くなってしまう…
ここで興味深いのが、仮にいつも周りに合わせて協調していたとしても、腹の中では「俺がその気になったら何もかも変えられるんだぜ…?」って思ってたら幸福、ということになります。うぬぼれ大事(˘ω˘)
自己効力感というか、「最終的には自分が決める、自分が決められる」という自覚をすることが重要なんですね。
選択日記で選択を自覚する(32:00〜)
「選択の科学」において、「抽象度の高いルールを決める」とは、ある意味トップダウン的な方法。
逆に、ボトムアップ的な方法として、「選択日記」が紹介されています。名前から予想できるとは思いますが、「選択日記」とは簡単にいうと日々の選択を記録していく日記になります。ここで重要なのは、「自分の選択を自覚すること」です。
下に書いたのはめちゃめちゃ卑近な例ですが、こんな当たり前の日常でも、選択肢がある中で選択しているはずなのです。これをスルーせずに、自覚していくのが重要なんですね。
- 二度寝する選択肢もある中で、起床するという決断をした
- 仕事を休むという選択肢もある中で、出勤するという決断をした
また、「選択日記」には、記録すべき3つの項目があります。
- 項目(何を選択したか)
- 要因(なぜその選択をしたか)
- 結果(その選択をした結果、どうなったか)
これに従って記録をし続けることによって、自分が選択をしている!ということを自覚できるのですね。
かのディオ様も、「俺は人間をやめるぞ!ジョジョーーーッ!」と叫び、大きな決断を自覚していますね。
↑「人間をやめる」という選択を自覚するディオ様(by 『ジョジョの奇妙な冒険』©︎荒木飛呂彦)
選択日記をつけよう!
かくいう僕も、いまだにミッションステートメントを書いておりません!(ドヤァァァ)
なんとなく「こんな感じかな?」というのもありますが、まだ形になっていないんですよね…
今日からできる実践方法としては、やはり選択日記ではないでしょうか。メモ帳でもいいし、EverNoteとかでもいいし、Twitterでつぶやくでもいいんじゃないかと思います。
- 項目(何を選択したか)
- 要因(なぜその選択をしたか)
- 結果(その選択をした結果、どうなったか)
これを続けて選択を自覚し、決断力を高め、そして幸福になりましょう!!
チャイフ
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