こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
今日は、jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)、F太さん(@fta7)のお二人がやっているラジオ、その名も「ひらめきラジオ」のまとめを書いていきます。
今回は2018年6月18日の「素の自分を出せません」回です。
Contents
紹介(知っている人は飛ばしてください!)
・ jMatsuzakiさん
システム屋から音楽屋へ!6年半の会社員生活を経て26歳でブロガーとして独立。小学生から夢だった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログに公開。のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝える30代前半の夢見るリアリスト。
とりあえず、ブログの紹介文と、紹介記事を置いておきます。
音楽家でありブロガーであり、システムエンジニアでもあり、株式会社の代表取締役でもある。とはいえ、こんなところで語り尽くせるわけがないので、ブログを見ていただいた方が早いですね。
→jさんのブログ「jMatsuzaki」
・F太さん
考えるのが好きなねこ。緊張した気持ちをふぅっと楽にしたり、ほんの少し勇気がわくような、そんな思考や情報をツイートします。心地のいい思考の流れをデザインしたい。
上記はtwitterのプロフィールの抜粋ですが、適宜更新してるみたいなので違っていても悪しからず。
F太さんのアカウントのフォロワーは11万超え、別アカウント「ひらめきメモ」のフォロワーは26万超え。それなりにTwitterをやっている人なら知らない人はいないのでは?笑
ブログも運営されており、こちらもタメになる考え方や日々の生活で使える情報が満載です。
→F太さんのブログ「ひらめき箱」
ということで、こちらのお二人によるラジオです。
オープニングトーク(0:00〜)
オープニングトークの内容も紹介して行きたいのですが、
- 「やりたくないことは素直に人に頼む」という勇気
- 人が仲良くなれるのは一緒にタスクをこなしたとき
非常に考えさせられるこちらの金言をサラッと紹介して、本題に行きましょう。
「素の自分を出せない」(9:30〜)
冒頭でも触れましたが、F太さんの過去のツイートに関連したお便りの内容である、「素の自分を出せない」が今回のテーマです。
常に自分の精神が闘争しているタイプの人っている気がする。自分の中に湧き立つ不満や苦しみをなんとか表に出さないように抑えこんでいるひと。その抑え込みに膨大なエネルギーを使っているので、他のことに使えるエネルギーが少ない。人知れず心拍数上がってる、みたいな。
(一応、元ツイートのリンクも載せておきます。)
ふとした発言一つとってみても、言うべきか言わざるべきか、自分の中で葛藤してしまう、といった悩みですね。
非常によくある、そして難しい悩みです。
「素の自分を出す」ための3つの考え方(14:00〜)
これに対してjさんは、「素の自分を出す」ということに関して、3つのポイントがあるとのこと。
心の中にいる「裁判官」に打ち勝て!(15:00〜)
1つ目は、心の中にいる「裁判官」に打ち勝つことです。
名著「スタンフォード大学の超人気講座 実力を100%発揮する方法」によると、強みを伸ばそうとするときや、何か行動をするとき、人は自分の中にいる「妨害者」と闘争することになるそうです。
例えば、わかりやすいところでいうと、「潔癖症」「八方美人」など。
本書ではこういった「妨害者」に名前をつけています。
「妨害者」のボス、「裁判官」(17:27〜)
数いる「妨害者」の中で、誰しもが持っているボスがいて、それが「裁判官」というヤツです。
「裁判官」は、常に自分や他人の行動を粗探しをして「それは良くない」「やらない方がいい」とジャッジをしてくるらしいのです。
言われてみれば、心当たりがあるのではないでしょうか?
僕はめちゃめちゃあります。
「裁判官」の存在を認識することが重要(23:15〜)
重要なポイントは、「裁判官」が最も威力を発揮するのは、「正体を気付かれずに活動しているとき」なのです。
裏を返せば、「あ、いま裁判官がジャッジしてるわ〜」と認識することが大事。
ただ「できない」と思っているのではなく、「できないと”裁判官が言っている”」と認識できれば考え方を変えていける、ということですね。
人間関係の契約書を見直せ!(25:00〜)
2つ目は、人間関係の契約書を見直す、というもの。
フィリップ=マグロー著「史上最強の人生戦略マニュアル」によると、人間関係は契約と一緒、ということです。
そして、人間関係を結ぶと、その契約は基本的には何十年経っても変わらないという。
例えば、「先輩後輩の関係」「キャラ」「名前の呼び方」などが契約になりますかね。
定着するとなかなか変えられないアレです。
契約の変更(27:10〜)
一方で、所詮は契約書なので、内容を書き換えることは可能なのです。
つまり、「契約変更」の提案をできるかどうかが重要、ということになります。
「素の自分を出せない」という人は、「素の自分を出さない」という契約を、会う人全員と交わしてしまっている、という考え方。
それを、勇気を出して「素の自分を出す」と、契約を書き換えることはできれば、解決はできます。
新しい契約時に注意する(28:14〜)
とはいえ、一度結ばれた契約を変更するのはけっこう大変です。
だから、次に新しい契約を結ぶタイミングに備えて、注意をしておくのです。新しい人と新しい契約を結ぶときに、「素の自分を出さない」を契約書に書かない、という意識が重要。
昔に比べて転職もしやすかったり、ネットも普及していて、新しいコミュニティに参加していくというのもしやすくなっています。
その気になれば変えられる、それが難しいならコミュニティを移ればいい。そのように思えれば、気楽になれるかもしれませんね。
自然体の自分でいられる場所をつくっておけ!(36:10〜)
3つ目は、自然体の自分でいられる場所を作っておく、というもの。jさんとしてはブログがオススメとのことです。そのブログの著者に「自然体でいられる存在」として名前をつけてあげると。
そして、そのブログ内では「その人格ならどうするか」という視点で考えると。これはある意味「自然体でいるための訓練」だとjさんはおっしゃっています。
自然体でいるための訓練(39:55〜)
「自然体でいるための訓練」の真意を問うF太さんに対してjさんは、むしろ「リアルを普段から偽っている」という回答。
jさんのブログでの特徴的なキャラは、キャラ作りではなく、あれが素である、とのこと。
むしろリアルでのコミュニケーションが、どこか偽っているところがあるとのことです。
これもわかる気がします。
突然ですが、「この人には全く気を遣わなくて、すごくラク」って人、思い浮かびませんか?
その人に対しては、100%自然体でいられる、という関係性の相手。
逆に言えば、それ以外の人に対しては、「100%自然体で接してはいない」ということになるのかな、と思います。
そして、それが普通なんだろうな、とも思いますね。
まずは「裁判官」の存在を意識し続けること
さて、ラジオの内容としては以上ですが、僕たちがまずやるべきことは、自分の中にいる「裁判官」の存在を認識することだと思います。
「できない」なのか、「できないと”裁判官が言っている”」なのか
これをメタ認知できるようになれば、考え方に余裕を持てます。すぐ忘れてしまいがちで難しいですが、やるべきことは意識ひとつですので、まずはここからではないでしょうか。
次回のひらめきラジオまとめ記事、2019年4月15日「1分単位で24時間の行動ログを8年間記録し続けた結果」回も置いておきます。
チャイフ
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