こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)、F太さん(@fta7)のお二人がやっているラジオ、その名も「ひらめきラジオ」のまとめを書いていきます。
今回はひらめきラジオ2019年4月15日の「 1分単位で24時間の行動ログを8年間記録し続けた結果 」回です。
ちなみに前回の、2018年6月18日「素の自分を出せません」回も置いておきます。
ひらめきラジオ20180618「素の自分を出せません」【要約まとめ】
それでは!
Contents
軽く紹介(知っている人は飛ばしてください!)
・ jMatsuzakiさん
システム屋から音楽屋へ!6年半の会社員生活を経て26歳でブロガーとして独立。小学生から夢だった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログに公開。のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝える30代前半の夢見るリアリスト。
jMatsuzakiとは誰か?
とりあえず、ブログの紹介文と、紹介記事を置いておきます。
音楽家でありブロガーであり、システムエンジニアでもあり、株式会社の代表取締役でもある。とはいえ、こんなところで語り尽くせるわけがないので、ブログを見ていただいた方が早いですね。
→jさんのブログ「jMatsuzaki」
・F太さん
考えるのが好きなねこ。緊張した気持ちをふぅっと楽にしたり、ほんの少し勇気がわくような、そんな思考や情報をツイートします。心地のいい思考の流れをデザインしたい。
(↑twitterのプロフィールの抜粋ですが、適宜更新してるみたいなので悪しからず)
F太さんのアカウントのフォロワーは11万超え、別アカウント「ひらめきメモ」のフォロワーは26万超え。Twitterをやっている人なら知らない人はいないのでは?笑
ブログも運営されており、こちらもタメになる考え方や日々の生活で使える情報が満載です。
→F太さんのブログ「ひらめき箱」
ということで、こちらのお二人によるラジオです。
オープニングトーク(0:00〜)
前回のお題の振り返りがメインですね。ちょっと音声トラブルがあったみたいですが、アーカイブで聞いてるぶんには問題なさそうですね…(‘ω’)
問題提起(8:30〜)
今回のテーマ「行動ログを取ること」そして、それによって得られる効果についてですね。jさんは8年間もの間、24時間行動ログを取り続けているそうです(!)。
「タスク管理」の要素は抜きにして、純粋に「行動ログを取ること」にテーマを絞ってみた、ということですね。
自覚のチカラ(12:25〜)
自分の行動を記録することで得られる効用として最も大きいのは、自分の行動に意識的になれること、とのことです。
- 無意識にやっていたことに対して意識的になれる
- やらなくてもいいことをやらなくなるという
- 自然と行動の質が上がっていく
雑に言うと、日々の行動の質が良くなる、ということですね。
- レコーディングダイエット
- 家計簿
などがありますね。レコーディングダイエットは、食べ物の情報を記録することによって、何を食べるかを意識するようになり、結果的にダイエットにつながる、というものです。家計簿は、出費を記録することによって無駄な出費に自覚的になり、出費を抑えるようになり、貯金が捗る、という効果があります。
ちなみにそもそもですが、何をもって「行動ログ」とするのか?についてですが、以下の3つが揃っていれば、OKらしいですね。
- 開始時刻
- 終了時刻
- 何をやったか
そのためのツールは以下のようにいくつかありますが、手帳を使ってアナログに記録してもなんの問題もありません。
- タスクシュート
- TCC(Task Chute Cloud)(タスクシュートクラウド)
- たすくま
- Toggl
- Googleカレンダー
第2領域に注力できる(21:00〜)
2つ目の効用として、行動ログを取ることによって、自分の行動を分類できるのです。どのように分類するかというと、重要度・緊急度によって、(高い高い、高い低い、低い高い、低い低い)の4つになります。
スティーブン・R・コヴィー氏著「7つの習慣」において、緊急ではないが重要なタスクを第2領域と呼び、ここに注力することが重要である、とされています。
行動ログを取るツールはいくつかありますが、自分の行動をプロジェクトに分けたり、タグをつけたりすることによって、自分が第2領域にどのくらい注力できているかがわかります。
「第2領域」にフォーカスすべき理由と3つのコツ
これを自覚し、少しずつシフトしていくことによって、人生が豊かになっていく、ということですね。
ポジティブになれる(24:00〜)
精神衛生上もいい効用があります。それは、1日の終わりなどはつい「できなかったこと」に目が向きがちだが、行動ログを取って見ることによって、「意外といろんなことやったな」と思える、と。
これは、僕自身も行動ログをとっていてとても実感できています。
特に「日記を取る」ときにこの効果を実感できて、今日何をしたかが定量的にわかり、しかも視覚的に見えるので、強制的に肯定される感じがしますね。仮に無駄な1日を過ごしてしまっても、それを自覚できるだけでもポジティブになれる気がします。
「カギとなる習慣」を見つけることができる(31:55〜)
佐々木正悟さん著『やめられなくなる小さな習慣』において、小さな習慣を制することによって、偉大な結果を生み出すことができる、と語られています。
小さな習慣の連鎖反応:「習慣」には連鎖反応があり、小さな習慣から次第に他のことに影響を及ぼし、最終的に予想もできないような大きな成果につながる。
代表的な例が「早寝早起き」です。
- 早寝早起きをする
- 会社に行く前に将来に投資できる
- 人生が変化し始める
早寝早起きを起点にして様々な行動に繋がっていくことが、確かになんとなくイメージできます。
このように、いろんな連鎖反応を起こしてくれる「カギとなる習慣」を見つけるのは非常に難しいそうです。そこで、「カギとなる習慣」を見つけるためにも、行動ログを取り続けることが効果的なようですね。
行動ログを取り続けることによって、「この行動があるときはいい1日になってるな」という共通点を見つけたりできる、ということでしょうか。
【習慣化】「キータスク」を軸に1日を組み立てる【タスクシュート】
アイデアソースになる(47:50〜)
誰が言ったか、「アイデアというものは、既存のものの組み合わせだ」と。自分がこれまでやってきたこと(より多くの時間を割いてきたこと、という方がしっくりくる)に注目することによって、それらをアイデアの種にできるのですね。
ていうか、『仕事は楽しいかね?』で語られていました。
新しいアイデアは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
by 『仕事は楽しいかね?』
日々を使い捨てで終わるのではなく、行動ログという形で残し続け、ふとした時に振り返ることによって、思わぬ財産となって返ってくるかもしれません。積み重ねって大事なんですね(‘ω’)
今週のPUBG(48:50〜)
ちょっと余談のコーナーです。
1日の最初に、好きなこと(ゲームなど)を持ってくる
「1日の最初に重要なことをすべき」ということがよく語られている中で、F太さんはあえて、好きなことから始める、ということを試しているそうです。第2領域は得てして着手ハードルが高いことだったりするので、それを思い浮かべるだけで布団から出るのを躊躇ってしまう…
それに対して「好きなことを第一に持ってくると、やりたいから起きれる」っていうシンプルだけど意外となかった発想です。人によるかもしれないし、やりすぎは禁物だが、やってみる価値はあるとのこと。
ゆるく早起きチャレンジを続けている僕ですが、これは試してなかったから、また試してみようと思いましたね(‘ω’)
自分の才能に気付ける(52:45〜)
行動ログを定期的に見返すことによって、自分がどんな時にどんな考え方をするのか、というものが見えてくるそうです。
ちなみに僕はTCC(タスクシュートクラウド)をつけてはいるのですが、「感情ログ」をつけていないんですよね…続かなくて…
自分が「普通である」と自覚できる(54:50〜)
jさんの体験談ですね。
「自分は特別でありたい」という願望を持っている中で、自分の行動ログを見返しても、「自分は特別である」と思えるような記録はどこにもなかったそうです。「自分は普通なんだ」と認めることができることが大きな効果だとのこと。
jさん「自分は普通であるが、無能ではない」(1:04:30〜)
普通であると認めざるを得ない、その一方で、とはいえ自分は意外と能力がある、ということも同時にわかる。
F太さん「人とは比較しないスキル、自分で自分を褒められるスキルが重要」(1:07:00〜)
これはセンスだと。そしてわかりやすいのが、「昨日の自分と今日の自分を比べる」こと。
これ難しいんだよなぁ。慣れもあると思いますね。
行動ログをつけよう!
いかがでしたでしょうか。
まぁ何はともあれ、行動ログをつけてみて、その効果を実感してみるのが原点であり全てですね。今回の話題も「行動ログを取ってみてわかったこと」ですし。
そちらも別記事で書いておきますので、よろしければぜひに〜!
行動ログを取ってみてわかったこと
次回のひらめきラジオまとめ記事、2018年4月23日「「決断力」を鍛えるには?」回も置いておきます。
ひらめきラジオ20180423「『決断力』を鍛えるには?」
それでは。
チャイフ
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