こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
開業届は各所で「簡単」「すぐ終わる」「5分で終わる」とか言われてましたが、ウソです。
「1回やったことがある人がもしも2回目をするなら5分で終わる」が正しいです。
仮に「5分で終わったよ」という人が存在するとしても、そんな風に初めてやることをろくすっぽ調べもせずに書いてある通りになぞるだけで済ませるような人は、元々知識を持っていた人か、あるいはすぐ騙される人です。
初めてやる人は諸々情報収集したり試行錯誤したりするので、5分でできるわけないですウソつかないでください。(ブチギレ)
ということで言いたいことは全て言い終わりましたが、時間が余ったので僕がどんな感じで開業届を作成、申請したかを残しておきます。
それでは!
Contents
3月、開業届を出しました
この度、3月に開業届を提出しました。
当ブログとそれに関係するあれこれを正式に事業として申請しました。
そこで、「開業届 提出 方法」などでググると、各所で「かんたん」とか「5分で終わる!」という情報が手に入ります。
確かにそんな何時間もかかるものでもないですが、「かんたん」ではなかったですし、5分では絶対に終わりません。
むしろかなりめんどくさかったです。
確定申告で事業費として計上するため
ではなぜわざわざ開業届を提出したかと言うと、確定申告で諸々の費用を経費(事業費)として計上するためです。
万が一確定申告したタイミングで税務署に内容を追及された場合に言い訳が立たないからです。
開業届を出す手順
というわけで、開業届を出す手順を紹介します。
- 直接税務署に行って専用用紙をゲットし、ボールペンで記入する
- 適当なサイトで用紙を印刷して、ボールペンで記入する
- 開業freeeなどのサイトで、情報が入力された状態の用紙を出力する
家の近くに税務署があるなら直接行く方が早いかもしれませんが、圧倒的に3.開業freeeがおすすめなので、その方法で紹介していきます。
開業情報の入力
まず、開業情報を入力します。
- 仕事の概要
- ブログなら”文筆業”でいいです。
- 事業開始予定日
- 事業開始の1ヶ月以内に開業届提出しないといけないらしいですが、一方で1ヶ月を越えて提出しても問題ない(受理される)らしいです、よくわからないですね。
- 想定の年収
- テキトーでいいです。
- 屋号
- 屋号は、「事業の名前」や「店舗の名前」などです。
- 屋号をつけておくとなんとなく事業がそれっぽくなったり、口座開設などができたりします。
- 後から変更することもできるので、とりあえず開業届を提出するだけならつけなくていいと思います。
- 申請者の情報
- 名前だけでなく、住所などの情報も入れます。
- 次の手順で、この情報をもとに税務署の設定がなされますので、住民票がある住所を入力してください。
- 収入(所得)の種類
- “事業所得”でいいです。
- 確定申告の種類
- 青色申告55万円のやり方を勉強することをおすすめします。僕はこれから勉強します。
- 去年の段階で青色申告申請書を提出できていなかったので、今年は白色申告しました。
税務署の設定
次に、税務署の設定をします。
基本的には住所に間違いがなければ特に変更などは必要ありません。
書類の確認
このタイミングで、書類を確認できます。
開業届には、提出先の税務署の名前も記入する箇所があるので、上記で税務署が確定した時点で、出力可能になります。
書類の提出方法を選択
最後に、書類の提出方法を選択します。
一般的には「電子申告の方が、在宅で完結するからおすすめ」だと思うのですが、個人的には郵送をおすすめします。
なぜなら、電子申告には電子申告なりのハードルがあるからです。
- マイナンバーカードの準備が必要
- カードリーダーの購入が必要
- パソコン上でドライバのインストールなど作業が必要
- パソコンのOSバージョンとの互換性の確認が必要
僕は「カードリーダーを購入」「ドライバインストール」まで完了し、2時間近く格闘しましたが、結局カードリーダーが動作せずに断念しました。(原因不明のまま)
ちなみに、電子申告を選択した場合はこのような画面になります。
てことで、コンビニかご家庭のプリンターで印刷します。
税務署でゲットできる開業届と同じフォーマットに、開業freeeのフォームで入力した情報が印字された状態で印刷できます。
開業freeeの案内にも記載されていますが、特に追記がない場合はハンコを押すだけでOKです。
郵送する(場合)
で、郵送する場合に必要となってしまう手順を載せておきます。
僕は返信用封筒の扱いに慣れていなくてけっこうテンパりました。
- 郵便局に行く
- 送付用と返信用で2つの封筒と、返信用封筒用の切手を購入する
- その旨を伝えれば郵便局員がよしなにしてくれます
- 返信用封筒に自宅の住所を記入し、切手を貼る
- 送付用封筒に、開業届・返信用封筒を入れる
- 税務署に普通郵便で送るための送料を支払う
繰り返すが、初見5分では無理です
いかがでしたでしょうか。
「以上の手順をもう一度やれ」と言われたら、確かに僕は5分でできます。
しかし、初めてやるときはいろいろ調べましたので、情報収集だけで1時間以上経過していました。
- 「開業届 仕事の種類 例」
- 「開業日 いつ」
- 「屋号 とは」
- 「青色申告 なぜ」
- 「電子申告 カードリーダー おすすめ」
繰り返しますが、「開業届は5分で終わる」はウソです。
初めての方は、まぁ2,3時間かかるとは思いますが、本記事を参考にしつつ開業届を出すのに挑戦してみてください。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
それでは。
チャイフ
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