こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
先日、「応用情報技術者」の資格試験を受験してきたので、備忘録的に、流れをまとめておきます。
それでは!
Contents
申し込み→受験までのスケジュール
IPAの試験はいくつかあり、その中の1つが「応用情報技術者」です。
年に2回、春と秋(4月、10月)にあります。
約3ヶ月前から申し込みが始まり、2ヶ月前までが申し込み期間になっているので、忘れないように申し込みましょう。
例えば僕は2020年10月に受験したのですが、申し込みを行ったのは7月です。
試験範囲
応用情報技術者試験の一つの特徴として、範囲が広いことです。
- 情報セキュリティ
- ストラテジ
- プログラミング
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組み込みシステム開発
- 情報システム開発
- プロジェクトマネジメント
- ITサービスマネジメント
- システム監査
大きく11の項目があり、そのどれもが初心者には難しく、それぞれで専門用語も山ほど出てきます。
試験内容
試験範囲は先述の通りですが、形式としては午前試験と午後試験に分かれています。
午前試験
4択のマーク式が80問。
合格ラインは8割なので、単純に64問正解すれば合格です。
実際には100点満点の80点、なので若干配点が違うのかもしれません。(未調査)
午後試験
文章問題を5問。
合格ラインは8割です。
「情報セキュリティ」は必須で、残り10項目から4問選択します。
- システムアーキテクチャ
- データベース
- プロジェクトマネジメント
- システム監査
を選択しましたが、得意なもの、解きやすいものは人それぞれなので、割愛します。
勉強の仕方
ずばり、「過去問をやりまくること」です。
基礎勉強は儀式。過去問演習スタートからが本番。
基礎勉強にはこちらの本がオススメです。いや、この本しかない。
こちらは「いかに短く済ませるか」がカギです。
正直、基礎勉強は儀式みたいなものだと思ってください。「1回読みました」っていう事実があればいいです。
過去問演習スタートからが本番です。
基礎勉強にかける時間は1ヶ月。長くて2ヶ月。
とはいえ一応、基礎勉強にどれくらいかかるか試算してみましょう。
先ほどの参考書ですが、800ページあります。
イラストも多く、とても読み易くはなっていますが、それでも分量は明らかに多いです。
毎日1時間取れるなら、1分で1ページ→60分で60ページ、13日で完了します。
ただ、専門用語が山ほど出てくるので、少しバッファを設けて3週間〜1ヶ月をとったほうがいいでしょう。
もし土日しか時間を取れないなら、土日それぞれで2時間、それでも1ヶ月半〜2ヶ月とった方がいいでしょう。
ちなみ僕は1回で覚えようとして4ヶ月かかった上に、最初の方を忘れてしまっていたので、非常に非効率でした。
過去問を解く時に覚えていなくてもいいから、「こんな話あったな」程度で十分です。
短期間でとりあえず最後まで通しましょう。
過去問演習スタートからが本番です。
過去問演習は2ヶ月以上取れ
過去問演習にはこちらの本がオススメです。
新しいものがやりたければ、この辺がどうでしょうか(この本は買ってないです)
こちらは、「いかに長く時間を取れるか」がカギです。
過去問演習は、2周しましょう。
こちらの本では、3ヶ年ぶん、春秋の6回分あります。
午前試験と午後試験がそれぞれ6回分ずつあるので、仮に時間を測って取り組んでも、150分 x 12 = 30時間かかります。
実際にはそんなスピーディに解けないですし、参考書を調べたりググったり、解説を読んだりするので、もっとかかります。
しかも、選択問題を全てやるとすると、かかる時間は倍では済みません。
期間として、短くても2ヶ月は見ておきましょう。4月に受験するなら、2月初旬には過去問に着手すべきです。
また、特に午前問題については、全く同じ問題も出ます。
過去問はやればやるだけ効果的に得点に結びつきます。
6回分の試験を1ヶ月半〜2ヶ月かけてしっかり理解した上で、可能であれば、時間を測ってもう1周やりましょう。
ここまでやれば、少なくとも午前は確実に取れます。
過去問に注力すべし
いかがでしたでしょうか。
試験勉強全てに通ずることですが、過去問に注力すべきです。
過去問は出題者が「覚えておいてほしいところ」「押さえておいてほしいところ」です。だからこそ何度も出ます。
僕も過去問にかける時間が少なかったのもあってかなり慌ててしまった部分もあるので、反省を込めて「過去問をやりましょう」と言っています。
計画的に勉強していきましょうね!(自戒)
それでは。
チャイフ
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