こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
今回はひらめきラジオ2019年4月15日の「 1分単位で24時間の行動ログを8年間記録し続けた結果 」回の宿題に対しての記事になります。
それでは!
Contents
今回のお題
8:30〜 行動ログの効用について語られています。それを受けての宿題が、「行動ログを取ってみてわかったこと」ですねー。
まずはその回のラジオを聞いてから、と思いますが、それをまとめた記事を別で用意しました!
5分くらいで読めると思いますので目を通してからならわかりよいかと思います。別に読まなくても特に問題はないです(˘ω˘)
ひらめきラジオ20190415「1分単位で24時間の行動ログを8年間…」【要約まとめ】
行動ログを取ってみてわかったこと
まずはじめに、僕が使っているツールはタスクシュートクラウド、通称TCCです。タスクを上から順番にシュート(すべり台みたいに)していくっていうイメージのツールになります。
TCCだからこそ気づいたこともあると思いますので、そういう前提でお願いします。
マルチタスクはよくない
TCCは仕様上、同じ時間で1つのタスクしか実行できません。もし他のタスクを並行して取り掛かろうとして別のタスクをクリックすると、
- 現在のタスクを終了
- 新しいタスクをスタート
- さっきまでやってたタスクはコピー作っといたからいつ再開してもええで(ニッコリ)
という流れを一瞬でやってくれます。初めてやられたときは「まじか…」ってなりました。しかしこれ、すごく重要なことなのです。
そもそも、マルチタスクはごまかし・急場凌ぎ・横着であり、予定より遅れてしまったタスクを無理やり挽回しようとして同じ時間内に2つ以上こなそうとする、いわば禁忌なのです。
- そもそもマルチタスクをしなくても済むような計画を立てろ
- もし計画通りにいかなくても、認めて、諦めて、反省して、明日からの計画に生かせ
という、作り手(jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)の熱い想いが伝わってくるようですね。
無意識の行動に気付く
これはラジオ内でも語られていましたが、実際にあります。
- タスク開始ボタンを押さずに、気づいたらtwitterを見ていて、いざTCCに戻ったら「今の、なんの時間?」ってなる
- タスク開始ボタンを押して作業していたはずなのに、気づいたらtwitterを見ていて、いざTCCに戻ったら「いつからtwitter見てた?」ってなる
これに対するTCCの活用法はこんな感じでしょうか。
- 「twitterのTLをチェックする」というタスクを追加
- 今やっている作業を中断
- 「twitterのTLをチェックする」を(真剣に)行う
という流れに乗らないといけません。TCC上では「Aという作業をやっていることになっている」のに、実際には「Bという暇つぶしをやっていた」これでは、行動ログになりません。
いかに行動ログを取るのが難しいかを実感するとともに、「いまはこれをする時間!」と自覚して行動している時間がいかに少ないか、を実感できるのです。
「無意識の行動に気付く」って当たり前のことを言っているようですが、本当にすごいぞ。これは。
ルーチンが定着するとすごい速度で動ける
TCCには、ルーチンという機能が備わっています。例えば、
- 「朝食を食べる(15分)」「着替える(6分)」「お風呂に入る(15分)」などは「毎日」にセットしておけばいいです。
- 「ブログを書く(20分以下の各作業ごとに分けて)」→3日に1回とか
- 「爪を切る(3分)」→毎週土曜日とか
僕の場合、仕事から帰宅した後の「片付け」「筋トレ」「風呂」がすごく早くて、毎日タイムアタックをしている気分でやっています。1日の作業の中で、ここだけが明らかに異常に速いです。
このことからわかるのが、「迷いがないと、最大効率で動ける」ということですね。
記録でもしないと自覚できませんが、僕たちの日常生活は1週間というサイクルで繰り返されており、その中の1日というサイクルも繰り返されています。
毎日やっている同じ作業に関して、「次は何をするんだっけ」という無数の思考時間が、日々無為に切り落とされているのが現状です。
ここをシステム化することによって、迷いなく動ける。
とはいえ、8割方は突発的な行動です。そこはその都度対応すればいいのですが、残り2割の単純作業を最適化するのは、人生の限られた時間を有効活用するという点でやっていると得をすることですし、何より気持ちいいです。
ぜひ1人でも多くの人にこの気持ち良さを感じてほしいものですね。
悪癖を治せる
悪癖として、まぁとりあえず「twitterを眺める」を挙げてみましょう。
人によってはネットサーフィンかもしれないし、ゲームかもしれないですね。
TCCでは「twitterを眺める」が悪いとは言ってませんし、時間を決めていないと注意もされません。(時間を決めていたら注意されます)
ただ、記録してくれるのです。
例えば、「twitter見よ〜」と思って、TCCを起動して、「twitterを見る」をスタートします。で、どんどんいろんな人の所に飛んで、「そろそろ出かける時間だな〜」と思って、TCCを見に行ったとします。そこに、
- 「twitterを見る」:147分
とか書いてあったとしたら、どう思いますか?
「俺、2時間半もtwitter見て何がしたいんだ…?」ってなりませんか?いや、ならないならいいんですけど。
無意識の行動に気付く、にもつながる話ですが、自分がいかに時間を浪費しているかを自覚することができます。数値で突きつけられるので、こんな効果があります。
- しっかりと行動ログをつける
- レビューをする
- その時の感情を受け止める
ということを続けていると、どこかのタイミングで「さすがにアカン」ってなるので、実は、行動ログを取ることは、悪癖を治す最短の道なのです。
行動ログを取ることで、様々な新たな発見がある
行動ログを取ることによって、今まで全く意識していなかった世界を見ることができるのでとても面白いです。
また、「悪癖を治せる」の項目で少し触れましたが、TCC製作者のjMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)が行動ログを取る際に合わせてオススメしている「感情ログ」について、僕はまだ実践にいたっていません。
なぜなら、TCCで毎日行動を記録すること自体、まだ若干めんどくさいと思っているからです。(おい。)
これを読んで少しでも「面白そう」と思ってくれたとしたら、ぜひ行動ログを取ってみて下さい。ラジオでも語られていたように、仕事の間だけ、とかでもいいと思います。
そしてその効果を実感しだしたら、24時間記録に向けて広げていけばいいのではないでしょうか。HAHAHA
それでは。
チャイフ
コメントを残す