やりたいことは、捨ててもまた降ってくる

 

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

「やりたいこと」の話。

ちょっと前に、「やりたいこと」には賞味期限がある、というnoteを書いた。

FreeStepsの方で「ブログはアイディアの鮮度が高いうちに書いてしまった方が良いらしい」という記事も書いたが、これも似たような話だ。

ブログはアイディアの鮮度が高いうちに書いてしまった方が良いらしい

2024.03.29

やりたいことは時間が経ってしまうと、「やりたいこと」のはずなのに、やりたくなくなったり、手をつけるのが億劫になってしまったりする。

だから、「1回捨ててみたらいいんじゃね?」という話。

それでは!

「やりたいことリスト」といふもの

「やりたいことを100個書く」というワークがある。よくあるのが大きさを気にせず、頭に浮かんだことを数多く書いていくこと。「宇宙旅行」のような大規模のものから、「近所のカフェに行ってみたい」レベルの小さなことでもいい。

僕もやったことがある。実際、書き終わってみるとかなり達成感があるし、眺めていてワクワクするし、悪い気はしない。

やりたいことリスト、覚えられない問題

ただ、やりたいことリストを書いたはいいが、覚えられないのだ。

いや、暗記するとかじゃなくて、シンプルに情報量として多すぎる。100だからね。

「優先順位に並べて5個だけに絞る」とか「今年やるやつを5個だけ選ぶ」とかの派生ワークもあって、それはけっこうアリだと思っている。

少なくとも、100個そのまま置いておくのは、どうも得策ではないような気がしている。

やりたいことリスト、次の日にはtodoリストになってしまう問題

あと、「やりたいことリスト」だったはずなのに、なんか知らんけど次の日には「todoリスト」になってしまう感覚がある。あのキラキラでワクワクでカラフルな「やりたいことリスト」が、真顔で無味無臭でドライな「todoリスト」になってしまうのだ。悲C。

もちろん「着実に実行に移していく」というのは悪いことではないんだが、なんかどうも淡々としてしまう。なんとかならんのかコレ。

やりたいことリストはどっかのタイミングで、忘れていい。

「覚えられない」とか「todoリストになってしまう」問題は本質的には防げないと思う。なので、それはそれでいい。

今回メスを入れたいのは、「一度書き上げた『やりたいことリスト100』を絶対的なものとして大事に大事に抱えてしまうこと」だ。

記事タイトルで「捨てる」と表現したけど、実態としては「忘れる」になると思う。

そう、時間をかけて書いたであろう「やりたいことリスト」は、忘れていい。

「やりたいこと」はまた降ってくる

🥺
やりたいことリストを捨てたら、せっかくやりたかったことをできなくなっちゃうんじゃ…

「やりたいこと」は、あくまでも現在時制での「やりたいこと」であって、「『やりたいことリスト100』を書いた半年前にやりたかったこと」とイコールではない。

もう一度言います。

「やりたいこと」は、あくまでも現在時制での「やりたいこと」であって、「『やりたいことリスト100』を書いた半年前にやりたかったこと」とイコールではない

「(今も)やりたいこと」はまた降ってくる。

どこから降ってくるのか。

ペン先から。

つまり、現在時制でもなお「やりたいこと」は、今「やりたいこと」を書き出したら、書けます。必ず。「大きさを気にせず、頭に浮かんだことを数多く書いていく」ことに気をつけて書けば、必ず出てきます。

必ず書けるのだから、むしろ古いものは忘れて、更新した方が新鮮さを保てる。

「やりたいことリスト」は頻繁に書き直してなんぼ

「やりたいことリスト」は、書き終わって気持ちよくなったら、しばらくは置いておいても良い。でも、1年も2年も大事に大事に抱えるものじゃない。

「やりたいことリスト」は、頻繁に書き直すものだ。

「やりたいことリスト」のライフサイクルは多くの人が思っているよりも短い。

ちょうどわかりやすいし、年末とか年始に書き出す習慣をつけてみるといいかもね。

それで、「何回書いても絶対にランクインしてくるやつ」がいたら、それは本気で取り組んだほうがいいのかも

それでは。

チャイフ

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