圧倒的納得感!我が人生の価値観『自由・安心・成長・規律・健康』

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

以前に書いた記事で、価値観の発表をしました。

僕が大事にしている価値観(前編)

2021.02.24

そこで書いた内容もある程度の納得感はあるのですが、それからまたさらにブラッシュアップして、5つの言葉に集約させました。それが、『自由・安心・成長・規律・健康』の5つです。

この5つの言葉は辞書的な意味ももちろん含んでいますが、僕自身の解釈がある程度含まれています。そこで今回は、僕が人生で重視していくであろう5つの価値観について説明していきます。「そういう考え方もあるのか」という程度に読んでもらえたら幸いです!

それでは!

「この5つの価値観が実現できていたら僕の人生は素晴らしいものである」

この5つの価値観は、「僕が人生で大事にしていく」のはもちろんですが、よりテンションが上がる表現ができます。

この5つの価値観が実現できていたら僕の人生は素晴らしいものである」です。

人生の目的は人それぞれですが、日々の営みを積算したものが人生であり、その人生を素晴らしいものだと決めるのも自分自身だというのは、共通だと考えています。

人生は自分だけが主人公の脚本である【ポエムです】

2021.05.06

(1:03:05〜 5分間だけ、その話をしてます)

そこで、人生で重要視する価値観を5つに集約させました。人生における理念、ミッションステートメントのようなものですね。

我がミッション・ステートメントを公開する!

2021.06.26

5つの価値観!

僕の人生を素晴らしいものにする5つのパーツは『自由・安心・成長・規律・健康』です。

自由

まず自由。これがトップに来ます。

いろんな捉え方ができるとは思いますが、僕が思う自由とは「選択をできる状態」を言います。

生きていると、行動のネックには5種類あるという記事で書いたような様々な理由で、自分が思うように選択できないことはあります。その「不自由を外していきたい」という思いがあります

【失敗を恐れるな】行動のネックを5つの要素に分解したら思い込みに気づけました

2023.06.10

「不自由を外していきたい」のは自分自身に対してもそうですし、他人に対してもそうです。自分以外に、なんらかの理由で不自由を被っている人がいると、自分のできる範囲にはなりますが助力したいと考えています。

以前価値観に関して書いた記事で挙げていた「NOと言えること」「強制がないこと」などは、まさにこの”自由”が元になっています。

もう少し具体的な表現にブレイクダウンしてみると、こんな感じになります。

1つ目”自由”の言い換え、具体例
  • 縛られない
  • 他人に合わせるだけではなく、自分の意思を尊重する
  • 親や友達や同僚などにどう思われるかを気にしすぎて自分の行動を抑制することをしない
  • 暗黙の了解・無言の圧力に屈しない
  • 自分が心地よいと思える働き方を選び取れるようになる
  • 自分がやりたいことを経済的理由で阻害されないために、経済力を持つ
  • 自分がやりたいことを肉体的理由で阻害されないために、健康体でい続ける

また5つ目の”健康”は、1つ目の”自由”を実現するための基盤となっています。「スキル不足で機会損失しないように」という意味では3つ目の”成長”も関係してくるようにも思えますが、それでスキルアップだけが目的化するのは少し違うような感覚があります。

1つ目の“自由”は、「自分はいつでも未来を変えられる」という確信感を強めていきたいという精神的なニュアンスが強いです。

例えば、僕はマンツーマン英会話レッスンサービスを提供しているGabaに120万円突っ込んだことがあるのですが、今思えばこれは3つ目の”成長”よりも実は1つ目の”自由”を求めていたな、という感覚があります。要するに、「英語を話せない」「英会話が怖い」という状況が、自分の可能性を狭めている気がしたからです。

安心

続いて安心。これも自由に次いで優先順位が高いですし、これも精神的なニュアンスが強いです。

これは文字通り心が安らいでいること。「余裕があること」と言い換えてもいいかもしれないです。不安ではない状態ですね。しっかりと準備ができていて、冷静でいられて、誰とも対立していないような状態は安心できます。

また意外と思われるかもしれませんが、僕の中ではクリフトンストレングスの『分析思考』も”安心”と繋がっています。根拠が明瞭で論理的にハッキリしている状態は、理解できて納得できるので安心感に繋がります。逆に、曖昧で理解できない存在や状態は不安に繋がるのです。

【SF資質】「分析思考」は根拠を求める資質【まとめ】

2021.10.16

自分が安心できる状態でいたいし、他人にも安心できる状態を提供したいと考えています。

個人的に、”安定”ではなく”安心”というのがミソです。安定を求めてしまうと、たちまちコンフォートゾーンに留まってしまいがちで、数年単位でずっと同じ環境に身を置き続けるのは逆にリスクだと考えています。

安心空間であるコンフォートゾーンを抜け出し、知らない世界を開拓するには?

2020.06.22

「職を渡り歩く」という考え方

2020.02.28

“安心”があれば、必ずしも安定は不要なのです。喩えるなら「セーフティネットが敷かれた上での綱渡り」のように、落ちても大丈夫と心から思うことができていれば、不安定と安心は両立し得ます。2つ目の”安心”では、この「最終的には大丈夫」という精神状態を重視しているのです。

2つ目”安心”の言い換え、具体例
  • 切羽詰まっておらず、精神的に余裕があること
  • しっかりと準備ができていて、冷静でいられて、誰とも対立していない状態
  • しっかりと書き出したチェックリストに基づいて荷造りをすることで、そのチェックリストが忘れ物をしていないという安心材料になる
  • もし荷造りで忘れ物をしても、旅行先で現地調達すれば大丈夫
  • もし行こうと思っていた店が臨時休業でも、アクシデントを楽しみに変えてくれるパートナーがいるから大丈夫
  • もしミスしてしまっても、チームメンバーでフォローし合うから何度でも挑戦できる
  • もし職を失っても、生活防衛金があるから大丈夫

「心理的安全性」とは「自分の思ったことを相手に否定されないと思えている度合い」のことですが、まさにこの”安心”につながります。”安心”を重視する僕にとって、「心理的安全性」が低い場ではかなりストレスですし、それが続くならおそらくその場を離れると思います。

また、感覚的にはクリフトンストレングスの『慎重さ』(13位)に近いと思っています。『ポジティブ』(11位)も持っているのでリスクを軽視する傾向もあるのですが、”安心感”が行動力につながる感覚はありますね。

成長

続いては成長です。これもほぼ辞書通りの意味です。

「自分自身が成長する」ことも続けていきたいし、「自分以外の誰かに成長を与える」こともとても素晴らしいことだと考えています。

成長といえば、クリフトンストレングスの『成長促進』が浮かびますね。この価値観が人に向けられると、『成長促進』っぽい動きになりそうですね。

【SF資質】「成長促進」は人の可能性を後押しする資質【まとめ】

2021.12.04

また以前価値観に関して書いた記事で挙げていた「自分に投資すること」は、この”成長”が元になっていますね。健康投資の意味もありますが、勉強したり経験を積むという意味が大きいです。

3つ目”成長”の言い換え、具体例
  • 以前はできなかったことができるようになりたい
  • 知らなかったことを知っている自分でありたい
  • 学ぶ姿勢を持ち続けたい
  • 変化していける自分でありたい
  • ただこなすだけではなく、その経験から何かを得て、自分の糧にしたい
  • 創意工夫を忘れず、失敗からは教訓を得る
  • 体験から得る経験値は大きいため、挑戦することを怖れないようにする

ミッションステートメントに「知的好奇心」というワードを入れているんですが、個人的にはコレが課題なんですよね。笑

意外と知的好奇心が強くはないので、意識していろんなことに興味を持つように練習をしているつもりです。

実は、”成長”は、2つ目の”安心”と対の関係になっています。先ほど引用したコンフォートゾーンの外側にはストレッチゾーンがあり、その外にパニックゾーンがあります。

ストレッチゾーンとは、ある程度緊張感やストレスはあるが、成長がある領域。パニックゾーンとは、プレッシャーが強すぎたり課題が難しすぎて対応が追いつかないような領域です。

”安心”と”成長”が同居できている状態とは、つまりストレッチゾーンにいる状態を指しますね。”安心”にも寄りすぎず、”成長”にも寄りすぎないバランスを取り、なるべくストレッチゾーンにいることを保っていきたいと思います。

規律

4つ目、規律です。

規律といえば、クリフトンストレングスの『規律性』が浮かびますね。「全てを予期しておきたい」は、その通りだと思います。

【まとめ】「規律性」は全てが予期できることを求める資質【SF資質】

2022.09.07

キーワードは「習慣」と「社会生活」です。

自分の24時間の使い方として、習慣化して計画通りに進められている状態を保ちたいと思っています。TaskChute Cloudを使って毎日1分単位で計画を立てて記録を残す生活ももう4年以上続いていますので、これが崩れることはできるだけしたくないのです。

タスク管理においてタスクシュート時間術が選ばれる理由

2020.06.16

また社会生活、つまり2人以上の集団において、全員が好き勝手に動くカオス状態ではなく、ある程度ルールに則っていて、予期できる状態を保っておきたいという思いがあります。これは僕が本業でプロジェクトマネージャーをやっているうちに、より強固になったような気もします。笑

4つ目”規律”の言い換え、具体例
  • 約束を守ること
  • 常に時間管理をすること
  • 習慣化し、継続すること
  • 計画を立て、計画を遂行し、計画を修正する

ちなみに“規律”と言いつつ、ルールでガチガチにすることは求めていません。それは1つ目の”自由”を抑制してしまうことになるからです。無秩序・無計画ではいけない、というだけなのです。

健康

最後に、”健康”です。

「体が資本」というのは誰しもに当てはまる言葉だと思います。何をするにしても、一定の健康状態が保たれていないとできません。健康でいるだけでは人生は活性化しないですが、不健康では人生は不活性化します。健康は人生を豊かにするための十分条件ではないですが必要条件なのです。

「この5つの価値観が実現できていたら僕の人生は素晴らしいものである」と初めに述べましたが、5つ目の”健康”が崩れると、全てが崩れると確信しています。基盤であるからこそあって当たり前のように思えて目立たないですが、基盤であるからこそ、いかなるときでも崩してはならないのです。

このブログでも、ストレートに健康、あるいは睡眠精神衛生といったカテゴリを用意するほど、健康に関心があります。またTwitterでは「早寝は勇気」と題して、早く寝ることの重要性についてよくつぶやいています。

5つ目”健康”の言い換え、具体例
  • 自分がやろうと思ったことを身体的理由で阻害されない状態を保つこと
  • 365日欠かさず毎日、適切な睡眠を取れていること
  • 抑制しすぎない程度にバランスの良い食生活をとること
  • ストレスを溜めない意識を持ち、その環境に身を置くこと

「自分がやりたいことを身体的理由で阻害される」のは、とても悔しいし、やるせないです。にもかかわらず、そのときに すぐに健康状態に戻れる特効薬・魔法は存在せず、健康状態は日々の生活習慣で維持するしかありません。だからこそ、いつか何かをやりたい!と思ったときに健康な状態であれるように、日々水を飲み、食生活に気をつけ、ゆっくり噛んで食べ、間食を避け、ある程度の運動を行い、アルコールを律し、筋トレをし、お風呂に入り、水シャワーをして、8時間以上眠るのです。

あなたが人生において大切にしていることはなんですか?

今回は、改めてこの5つの価値観について詳しく解説し、ブレイクダウンしてきました。自分が大切にしていること・価値観をこの5つに集約できたときはとてもスッキリしましたし、その後言葉を尽くして誰かに説明するたびに、その納得感は上がり、確信に近づいていっている感覚があります。

Q. あなたが人生において大切にしていることはなんですか?

この質問は、おそらく今後の人生で何度か訊かれることがあると思います。あるときはインタビュアー。あるときは面接官。あるときはコーチ。それに対して僕は、一片の迷いもなくこの『自由・安心・成長・規律・健康』を挙げることができます。

この記事を読んでいるあなたの場合は、どんなことになるでしょうか?きっとあるはずです。必ずしも、僕のように一言でまとめる必要はありません。ですが、一度時間を取って、まとめてみることをオススメします。そしてそのあなたが大切にしたいことを、あなたを取り巻く世界のど真ん中に、でっかく打ち立てるのです

これから人生を歩んでいくにあたり、きっとそれが道標になるはずだから。

それでは。

チャイフ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です