※2020年時点の情報です。役職などはなく、基本的な戦略になるので、悪しからず。
こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。
あることに悩んでいるインポスターの方々が多いと聞きました。
何に悩んでいるかというと、サボタージュの使い方です。
そこで、各サボタージュの効果と、それが持つ意味を整理してみました。
それでは!
表記について:
サボタージュ名称は『原子炉破壊』『酸素減少』など
部屋名称は「リアクター」「O2」「アドミン」などで統一します。三└(┐Lε:)┘
Contents
サボタージュに注目してみた
以前の記事では、全体的な、一般的な、基本的な戦略を紹介しました。
【Among Us!】インポスター戦略集【基本編・応用編】
今回は、サボタージュに絞って、うまい立ち回りを考えてみたいと思います。
サボタージュごとの効果と、特徴ごとの強み・弱みを整理してみます。
マップはThe Skeld前提だ!
酸素減少(Oxygen Depletion)
通称『酸素』『O2』など。
効果
- 酸素減少を起こし、30秒以内に修理しないとクルーメイト側の負けとなる
- タスクが存在する部屋は「アドミン」と「O2」
- タスク内容は、テンキーで5ケタの数字列を入力すること
- 2つの部屋の番号は同じらしい
- サボタージュ中に死体報告による会議が開かれた場合、会議終了後はサボタージュの効果は消える
強み
- クルーメイトを分断することができる
クルーメイトは、お互いでお互いを守るために、複数人で行動することがあります。
しかし、『酸素減少』を発動されてしまうと、「アドミン」と「O2」にタスクがあるので、二手に分かれる必要があります。
もちろん生存クルーメイトの人数が多い状態では、狙ったメンバーの分断はできないかもしれませんが、人数が少ない状態や距離的に遠くて残り時間が少ない場合には、分断を期待できます。
また、「アドミン」と「O2」のうち、「自分が修理した方と違う方で何が起きているか(誰が集まっているか)を確認するかどうか」は、個々のプレイスタイルによります。
「確認した方がいい」と思っている人は驚くかもしれませんが、「『酸素減少』の修理が終わった後に自分のタスクを優先して単独行動をする人」は意外といます。
これは、インポスターにとって嬉しいですね。 ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"やっちまえ
- クルーメイトが向かう経路がバラバラになる
『酸素減少』の解除タスクは「アドミン」と「O2」に存在し、そのいずれもが袋小路ではなく上下に廊下が伸びています。
例えば、「メッドベイ」→「カフェテリア」の経路だと、「アドミン」「O2」のどちらにも向かえます。
「エレクトリカル」→「ストレージ」でもそう。
「コミュニケーション」からでもそう。
このように、「クルーメイトの移動経路の可能性が広がる」というのが『酸素減少』の最大のメリットです。
例えば「カフェテリアの右上」や「ストレージの右下」に死体を置いておいたとすると、O2が終わった時点でほぼ全員が容疑者になりうるのです。
もちろん、「AさんとBさんがずっと行動を共にしていた」という証言が濃くなれば容疑者は絞られてきますが、それが真実であると確証を得られる議論にはかなり時間がかかるはずです。
「カフェテリア」「ストレージ」キル→『酸素減少』→議論で周りに容疑をかける
というのはかなりアリです。
- 『原子炉破壊』よりもエクストラウィンを狙える
インポスターの勝利条件は、「クルーメイトとインポスターの人数を同じにする」以外では、エクストラウィン(『原子炉破壊』『酸素減少』のサボタージュ発動後、修理されないまま30秒経過する)(『リアクター勝ち』とか『O2勝ち』とか呼ばれるもの)がありました。
この両者のうち、『酸素減少』の方がエクストラウィンに成功しやすいです。
まず『原子炉破壊』は向かうべき部屋が1つしかありません。
なので、2名のクルーメイトさえ集まれば修理ができます。
それに対して『酸素減少』では向かうべき部屋が2つあります。
2名のクルーメイトが向かっていても、たまたま同じ部屋に集まってしまうと、それに気付いてからもう一方の部屋に向かうと手遅れになるリスクがあります。
以上の理由から、クルーメイトのバラツキ具合などを察しつつ、適度に『酸素減少』エクストラウィンのワンチャンを狙うのはありかなと思います。
また、『原子炉破壊』のボタン押しと違い、テンキー入力は「間違える可能性があります」。
インポスター目線で残り10秒とかで到着した際に、エクストラウィンを狙って「修理しない」という戦法がありうると思います。
後から来たクルーメイトにそれを目撃されて「修理するの遅くなかった?」と言われても、「ごめん、テンキー入力にてこずった」と言えば、多少ヘイトが溜まったとしても大抵の場合は投票の決定打には至りません。
弱み
『酸素減少』の弱みは、全てスタート位置に近いことに起因すると思います。
- スタート位置に近いので、初手で使いづらい
スタート位置に近いので、まず初手で使いづらいです。
うまくマップ左半分にクルーメイトがバラけていることが把握できれば『酸素減少』を発動するモチベーションになりますが、そうでない時に撃ってすぐ修理されてしまうと悲しいですね。
- スタート位置に近いので、修理直後にボタンを押される可能性がある
また、スタート位置に近いため、修理直後に緊急招集ボタンを押される可能性があります。
クルーメイト目線では、『酸素減少』も放置すると負ける可能性のあるサボタージュなので、『原子炉破壊』ほどではないにしろ、全クルーメイトが集まります。
そこで全員の生存確認ができれば、距離の近いボタンを押しにいくのは自然な発想と言えるでしょう。
逆に言えば、インポスター目線でボタンを消費させたければ、『酸素減少』をあえて使っていくのもアリかもしれません。
- スタート位置に近いので、タスク進行の妨害としては弱い
スタート位置に近いため、クルーメイトは『酸素減少』修理後も自分のタスク箇所に比較的すぐ戻ることができてしまいます。
『原子炉破壊』では、例えば「リアクター」と「コミュニケーション」の距離が遠すぎるので、「コミュニケーション」にタスクが残っている場合、非常にストレスになります。
しかし、『酸素減少』では、例えば「コミュニケーション」でタスクをやっていた人は「O2」側を修理し、「エレクトリカル」でタスクをやっていた人は「アドミン」側を修理する、といったように悪い意味で役割分担されてしまいます(クルーメイト目線でもそううまく意思疎通はできないですが)。
『酸素減少』を連発する意味はあんまりないかもしれません。
使い方
『酸素減少』を発動する主な目的としては、「クルーメイトを分断する」だとは思います。
状況によりますが、「シールド」〜「ストレージ」の廊下でキルをした後に『酸素減少』を発動するのは割とありなのでは?と思っています。(やったことはない)
【Among Us!】インポスター戦略集【おすすめキルスポット上級編】
あとは、ダブルキルをした際(死体が2つある状態)には積極的に『酸素減少』を使ってほしいです。
『酸素減少』には、「クルーメイトが向かう経路がバラバラになる」「クルーメイトの移動経路の可能性が広がる」というメリットがありました。
ダブルキルは特に、盤面整理をされる(キルのタイミングを推理される)のが一番困ります。
その状況では、容疑者が減らない(減りにくい)『酸素減少』はかなり有効なサボタージュとして機能するはずです。
いずれにせよ、『酸素減少』と「議論かき回し」はセットです。
『原子炉破壊』が攻めのサボだとすれば、『酸素減少』は「守り」のサボ
いかがでしたでしょうか。
インポスターの勝利条件はエクストラウィンを除けば「クルーメイトとインポスターの人数を同じにする」ですが、敗北条件は「投票で吊られる」ことです。
「投票で吊られる」可能性を下げるためには、容疑者を増やさなければいけません。
『酸素減少』は、容疑者を増やすという意味で、強く作用します。
『原子炉破壊』が攻めのサボタージュ(死体発見を大きく遅らせるが、死体発見されると議論がキツイ)だとすれば、『酸素減少』は「守り」のサボタージュ(死体発見遅延効果は低いが、議論で立ち回れる可能性が残りやすい)と言えるでしょう。
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それでは。
チャイフ
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